ミッドタウンに行った時は、必ず寄りたいのが和菓子匠『虎屋』さんです。
入って左のギャラリーが大好き!
まずはこちらを拝見します。

今回は、東京ミッドタウン店ギャラリー10周年記念 特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」が開催されていました。

そちらを観覧することや、ミッドタウン限定のお菓子が購入できることや、虎屋文庫の書籍をチェックできるのが魅力的です。

伺った時は、5年の間に催された14回のテーマにちなんで造られたお菓子が展示販売されていました。

期間限定で、この日は2017年10月1日(日)〜15日(日) 販売のこちら。

『すませば』です。

外郎製ですが、花びら餅のように仕立ててありまして、手亡豆の白餡の美味しいこと。

お値段は少々お高い虎屋さんのお菓子ですが、毎度、お味はもちろんですが、丁寧なお仕事、さすが!と思ってしまいます。

パッケージの裏には菓子銘も内容も記されていますので、そんなことを知りたい私には刺さるポイントが山盛りなのです。

接客態度も包装も細やかですし…。
大好きです、虎屋さん(*^^*)

企画展「甘いねこ展」(2013)よりの上生菓子。
猫ちゃんのお耳なのですね。うふ。
きゅんとします。

こちらも企画展「甘いねこ展」(2013)よりの『うたたね』

三毛猫を、白、茶、橙の三色のそぼろで表したきんとんです。

古くから親しまれている日本独特の猫三毛猫がひだまりの中、まるまってうたたねをしている意匠だそうです。

ミッドタウン 虎屋

都内の茶室で抹茶をいただくのに凝っていたことがあります。

その中で一番魅力的だったのがサントリー美術館内にある茶室”玄鳥庵”

展覧会が開催している期間の木曜日の1時から3時までの三回のみで大変人気なので、午前中に点茶席の券を獲得しなければ難しいという話でなかなか願いが叶いませんでした。

 

身辺ざわついていたのですが、仕事もお休みですしこの日を逃したらまたしばらくはやって来ないチャンスと思い、友人を誘って行ってまいりました。

 

点茶席は、美術展を観覧しなければ購入ができません。

 

今回開催の『狩野元信』は狩野派の礎を築いた絵師だったそうです。

狩野派はよくわからないのですが、そんな知識を得られたことは収穫でした。

 

サントリー美術館

今日の目的は『狩野元信展』ではなくてこちらです。

点茶席のチケットを購入した際にいただいたチラシには、お点前の拝見の時刻が記されています。

その他は茶室を見学して、点てだしを頂けるのですね。

ですが、どうせでしたら、やはりお点前を拝見しながら、美味しいお菓子とお抹茶をいただいて、お道具や茶花についてお話をお聞きしたいものです。

目標の10時に入館ができなくてあせりましたが、10時15分到着で、1時の回、7,8番で入手できました。

点茶券は一人2枚購入が可能です。

 

お菓子がなくなり次第終了ということですが、1時の回、一席に12名が入られていました。

50名までということですが、8畳の茶室、1時の回、かなり窮屈な感じでした。

チケット売り場では1時の回がやはり一番人気だということでしたが、お点前を拝見できる点茶券はかなり貴重だといえるのではないでしょうか?

”玄鳥庵”入口。

洗練された佇まい、さすが隈研吾氏のデザインです。

入口脇の風景は、蹲の先にミッドタウンの高層部の借景です。

こちらのガラスの奥が待合になります。

奥のお座敷でお茶をいただきました。

写真はNGですので、残念ながら様子だけを感じていただくことしかできませんが、お点前は昨日お稽古したばかりの中置でした。

点てだしのお茶碗は、それぞれが違う意匠で贅沢な印象を受けました。

 

床にはやはり昨日掛けられていたお軸と同じ「清風万里秋」の色紙。

茶花は、秋名菊、白花らっきょう、藪みょうが、桔梗など、秋の花々でした。

お花を生けられた先生は、半東もなさっていて、お花のお話もとてもきさくにしていただきました。

 

玄鳥庵 点茶

お菓子は赤坂『塩野』さん御製。”熟柿(じゅくし)”

外郎製、黄身餡仕立てでとても美味しかったです。

お茶は裏千家家元御好抹茶、小山園、”松柏”ということでした。

 

赤坂 塩野

 


清風万里秋の前には、昨夜一声雁という句が入ります。
この言葉のお軸は、今の時期によくお茶室によくかけられるようです。

昨夜一声雁 清風万里秋(さくやいっせいのかり せいふうばんりのあき)

意味はいくつかあって、昨夜、雁が一声鳴いたのを聞いて、清らかな風が吹き抜ける本格的な秋を迎えた事を知った。
ですとか、わずかな事から全体を知る。ですとか、全ての妄想・執着を捨て去った後の清々しさに満ち溢れた心境の喩えにも用いるそうです。

季節を感じることや、比喩に託して物事を深く考えるといった教訓としての禅語です。

悟りというのは、こういうことなのでしょうが、怒ってばかりの私はまだまだ修行が足りません。

茶花は秋名菊、桜蓼、高砂木槿、水引。
秋をたくさん感じる花々。

ご一緒している生徒さんから、秋になってはじめて咲いたといただいたお花は椿。
いよいよ椿の出番です。

以下、備忘録。

■中置 薄茶点前

1.水指を建付けに置き襖を開け、総礼。

2.水指を持って、風炉前左斜めのところに座り、水指を風炉の敷板の左側に置く。
3.次に棗と茶碗を運び出し、いつも置く水指の前の同じ位置に置き合わす。
4.続いて、建水を左手に持ち、風炉正面にに進み坐り、手なりに建水を置く。
5.柄杓を持ってかまえ、蓋置を取リ出して水指前に置き、柄杓をひく。
6.建水を膝前の線まで進め、居ずまいを正す。
7.茶碗を、右手前、左横、右横の三手で扱い、膝前少し向こうに置く。
8.棗を取り(半月に持つ)、茶碗と膝の間に置く。
9.帛紗を取り捌き、左手で棗を取り拭き、茶碗のあったところに置く。
10.帛紗を捌き直し、茶杓を拭き、棗の上に置く。
11.右手で茶筅を取り、棗の右側に置き合わせ、
12.茶碗を手前に引き、
13.帛紗を左手の指のにはさみ、柄杓をかまえ、
14.帛紗で釜の蓋を取り、蓋置きの上に置き、

15.帛紗を建水の下座に仮置きする。

16.茶巾を取り、手なりに釜の蓋の上に置く。

17.柄杓を扱って湯を汲み、茶碗に入れ、

18.柄杓を置き柄杓し、

19.茶筅通しをする。

20.茶筅を元の位置に戻す。

21.茶碗を右手で取り、左手に持ち替え、建水に湯を捨てる。

22.茶巾を右手で取り、茶碗を拭き、

23.茶碗を膝前に置いて、茶巾を釜の蓋の上に置く。

24.右手で茶杓を取り、客に菓子をすすめる。
● 客はこれを受け、次礼をして菓子器をおしいただき、懐紙を出して菓子を懐紙にとり、次客に菓子器を送る。

25.左手で棗を取り、茶杓を握りこんで蓋を取って、右膝頭に置き

26.茶を一杓半ほどすくい、茶碗に入れ、茶杓の先を茶碗の縁で軽く打ち、蓋をし、棗と茶杓を元へ戻す。

27.右手で水指の蓋の摘みを取り、左手で水指の胴の左側に手なりにもたせかける。(二手)

28.柄杓を持ち、湯を汲み茶碗に入れ、切り柄杓で柄杓を釜に戻す。

29.その手で茶筅を取り、茶を点て、茶筅は元の位置に戻す。

30.茶碗を右手で取り、左掌にのせ、茶碗の正面を正して定座に出す。

● 正客は茶碗が出されるとにじり出て膝前にそれを引き、にじり帰って茶碗を縁内に取りこみ、茶碗を縁内次客の間に置き、次客に「お先に」と会釈し(行のおじぎ)、茶碗を膝前真中に置き、「お点前ちょうだいします」(真のおじぎ)と挨拶する。右手で茶碗を取り上げ左手にのせ、感謝の気持ちでおしいただき正面をさけ時計回りに回しいただく。

31.亭主はこれを受ける。(行のおじぎ)

32.客の一口で亭主は帛紗を右手で取り、左手に打ちかえして腰につける。

● 次客へ茶が出されたら、まず縁内右膝横に置き、「お相伴いたします」と挨拶し、その後、左膝横「お先に」、膝前真中「お点前頂戴いたします」と挨拶し茶碗を取り、感謝の気持ちでおしいただき、正面をさけ、回しいただき茶碗を清め、指先清め、拝見し、返す。

33.亭主は茶碗が返ると、右手で取り、左手で扱い、右手で膝前に置き、

34.湯を汲み、茶碗に入れ、置き柄杓をする。
35.湯を建水に捨て、茶巾で茶碗を拭いて連客にも同じように茶を点てる。
● 正客は、ここで「おしまいください」という。

○正客から挨拶があればこれを受ける。
36.茶碗を右手で下に置き、「おしまいさせていただきます」と挨拶し、
37.右手で取り柄杓し水を汲み、茶碗に入れ、柄杓を釜にあずけ、引き柄杓する。
38.しまいの茶筅通しをし、
39.茶筅を棗の横に置く。
40.建水に水を捨てる。
41.右手で茶巾を取って、茶碗に入れる。
42.茶筅を取り、茶碗にとじ目を上にして入れ、
43.右手で茶杓を取り、左手で建水を引く。
44.その手で帛紗を捌いて、茶杓を拭いて、茶碗にふせて置き、
45.帛紗の茶粉を建水の上で払い、腰につける。
46.棗を右手で最初に置き合わせた位置に置き、茶碗を右横、左横、右手前の三手で棗の横に置き合わせる。(中置の点前は、必ず本じまいにする)
47.柄杓を扱って水指から水を汲み、釜に水を一杓さす。
48.釜の蓋を閉める。
49.柄杓を蓋置にひく。
50.水指の蓋を左、右の二手で閉める。
○ この時、正客から「お棗、お茶杓拝見を」の挨拶があれば受ける。
51.柄杓を右手で取り、左手で持ち替え、建水にたたみ
52.蓋置を右手で取り、左手で持ち替え、建水の下座に置く。
53.茶碗を、右、左、右の三手で勝手付きに割り付け、
54.棗を取り、左掌にのせ、客付きに回る。
55.棗を膝前に置き、帛紗を捌いて清め、
56.帛紗を膝前に置いて、棗の正面を正して定座に出す。
57.帛紗を腰につけ、風炉正面に戻り、
58.右手で茶杓を取り、左手に持たせ、客付きに回り、右手で棗の右に出す。
59.風炉正面に戻る。
60.柄杓、蓋置を右手に持ち、一膝勝手付きに向き、建水を左手に持って立ち上がり、水屋にさがる。
● 客は建水が引かれると棗、茶杓と出された順序に引く。
61.茶碗を右手で取り、左掌にのせ、さがる。
62.続いて、水指正面に坐り、水指を引き、襖を閉め、拝見の返るのを水屋で待つ。
● 正客は棗、茶杓と縁内に取り込み、亭主が水屋に入ってから次礼して、棗、茶杓の順に縁内で拝見をし、終わると出会いで返し、出された反対に返す。
63.亭主は拝見物が戻ると、とりに出て、道具正面に坐り、
「お棗は?」「お塗りは?」「茶杓のお作は?」「ご名は?」などの問いに
「利休形黒中棗でございます。」
「春慶で、ございます。」
「杓は坐忘斉お家元で、ございます。」
「錦秋でございます」 などと答えて、挨拶し、
64.おじぎの後すぐに、右手で棗を取り左掌にのせて、右手で茶杓を取る。
65.茶道口に持ってさがり、建付に茶杓、棗を置いて主客総礼をし、襖を閉めて終る。

2015年10月の中置のお稽古


10月に入り、本来なら中置のお点前をさせていただくところなのですが、9月にやり残した【色紙点(しきしだて)】を今日はさせていただきました。

 

『吾が心 秋月に似たり』

禅では心を○(円相)で表わすことがあるということですが、この禅語は、本来の心、即ち仏性を月に当てて、自らの心境を表した語だということです。

今の私の心境を述べるとすれば、ちょうど秋月のように冴え冴えと澄み渡っている。

その月が池の水面を照らせば、清く澄み切り、一層輝き映える。

 

中秋の名月の日にぴったりのお軸が床に荘られていました。

茶花は、遠く平安の頃から観賞され、人々に愛されてきた芙蓉の花、秋名菊、水引。

しかも、朝咲き始める頃は白、昼間は淡い紅色、夕方紅色に変わる芙蓉、”酔芙蓉”を、先生はお月様に見立てて設えたようです。

 

「風の盆恋歌」という小説は、富山県八尾町の「おわら風の盆」の祭の特異な魅力を描き、毎年の祭の日々に限って数年間にわたって展開する酔芙蓉の花に例えられる恋の物語で、一日の花の色の変化が非常に心に残る作品で、この花を見ると思い出します。

写真は御所籠です。

この中にお道具が仕組まれております。

 

ご一緒させていただいている先輩からは「このお稽古は茶箱のお点前の中で非常にややこしく、上級者がするお点前」と言われておりましたので、私などがさせていただくのはまだまだ早いと思っておりました。

先生の寛大さに感謝でございます。

 

十三世圓能斎の好まれた御所籠を用いて創案されたこのお点前は、お道具の入るその御所籠も魅力的なのですが、中に仕組まれたお道具たちが女子好みのおままごとチックなもので構成されておりまして、本当に素敵なのでございます。

 

古帛紗と茶巾箱を置き合わせた配置が色紙を散らしたように見えるところから『色紙点』と名付けられたとのことです。

 

以下、備忘録。

 

■色紙点前■

●準備
・二碗を入れ子に(間に隔て)棗を仕覆に入れ茶碗に仕組み、大の大津袋に入れ籠の中へ
・金平糖や甘納豆などを入れた振出しは、組み緒の網に入れ籠の向こう左よりへ
・茶筅は茶筅筒に入れ籠の向こう右
・茶巾は茶巾箱に入れ、袋に入れ、茶筅筒の下方へ
・四枚の古帛紗は順に重ね、ワサが上になるように茶碗の左側へ
(棗・茶杓を置く金襴などの裂地、点茶用の紫塩瀬、お客様にお茶を出す時に使用の同じ緞子)
・茶杓は袋に入れ茶碗の上へ
・帛紗を捌いて茶杓の上へ

・籠の蓋をして打ち緒を結ぶ

●点前

 

1.茶道口建付けに籠を置き、主客総礼。
2.両手で籠を持ち出し、瓶掛正面に置き、水屋に戻り建水を持ち出す。
3.籠の緒を一つとき、ゆるめ、籠の前に降ろして蝶結びし、勝手付に置く。
4.蓋を両手で取り、籠と建水の間に置き、帛紗を右手で取り籠の上手前に置く。
5.茶杓を右手で取って扱い、蓋の上右側に置く。
6.茶巾箱は右・左・右と三手で扱い、帛紗の上の方へ置く。
7.四枚の古帛紗を右手で一度に籠の右側に置く。
8.古帛紗を右手で取り、瓶掛の右に置き広げる。
9.古帛紗を右手で取り、膝前に広げる。
10.振出を右手で取りだし、長緒結びなので左手の上で紐をとき、網袋から出し、その袋の上で回し正面を正し出す。
11.緒を片とんぼに結び、網袋を半分に折り左手で籠に入れ、主客総礼。

・正客は振出を取りに出て、縁外にあずかる。
12.茶碗を取出し、左手添え、膝前の古帛紗に置き、大津袋の結び目を一つといて左手にのせ
13.大津袋から右手で茶碗を出し古帛紗に置く
14.大津袋の両耳を中に折り込み、縦のまま二つに折り、左手で籠の中手前に入れる。
15.茶器の仕覆の緒を一つといて左手に乗せ、仕覆から茶器を出し、古帛紗の中央に置く。
16.左手で籠の中の大津袋の上に重ね入れる。
17.茶杓を右手で取り、袋から出して、古帛紗の上・茶器の左側に置く。
18.茶杓の袋は結んで左手で籠の中へ
19.茶巾箱を右手で取り、袋から出して、茶碗と茶器の中間に縦に置く。
20.袋は左手で籠の中へ
21.籠の脇の上の古帛紗をとり、古帛紗の右に置く
22.茶碗二碗重ねたまま両手で取り、古帛紗の上に仮置きし、上の茶碗を古帛紗の上に置く。
23.下の茶碗の中のへだてを左手で取り、扱って折り畳み、左手で籠の中へ
24.茶筅筒を左手で取出し 茶筅を出して茶碗にあずける。
25.茶筅筒を左手で籠の中へ入れ、籠の蓋をする。
26.籠を両手で進め、建水を左手で進め、居前を正す。
27.帛紗を左手で取りさばき、茶器・茶杓を清め、それぞれの位置に置く。
28.帛紗で鉄瓶の蓋を閉める。
29.膝前の茶碗に湯を入れ、鉄瓶を戻し、帛紗は左手で籠の上に戻す。
30.茶巾箱を右手で取り、左手に乗せ、蓋を取り、縦長に仰向けて古帛紗よりに置く。
31.茶巾箱は横長にし、蓋の左側に少し下げて右手で置く。
32.茶巾を畳み直して茶巾箱へ置く。
33.茶筅通しをして、茶巾箱の蓋に倒して置く。
34.茶碗の湯を建水に捨て、茶巾を右手で取り、茶碗を清め、茶碗・茶巾を元に戻す。
35.茶杓を取り、客にお菓子をすすめ、茶を点て、
36.古帛紗を右手で取り、左手で扱い、右手を逆手にして古帛紗を持ち客付に出し広げ、茶碗の正面を正し古帛紗の上に置く。

・客は古帛紗ごと茶碗を引き 古帛紗にのせたままでで頂く。
37.古帛紗の上の茶碗を左手で取り、右手に持ち替え、膝前、古帛紗にの上に置く。
38.茶碗清め、茶を点て、古帛紗をとり、客付に広げ、茶碗を出す。
39.下の茶碗がひかれ、

40.上の茶碗がかえされると 古帛紗に取り込み 古帛紗は右ひざ横に仮置きする
41.建水に湯を捨てた時、客よりお仕舞の挨拶があると受けて、茶碗を古帛紗に置いてお仕舞の挨拶をする。
・この間に正客は振り出しを返しておく

▼拝見のない場合のお仕舞
42.お仕舞の挨拶をし、仮置きの古帛紗を右手で籠の右横(元の場所)に取り込む。
43.振出を右手で取り、右膝横に置く。
44.茶碗に湯を入れ茶筅通しし、茶筅・元の位置に置き、湯を捨て茶巾で茶碗を拭き、古帛紗の上に仮置する。
45.下の茶碗が戻れば、古帛紗の上に置き、客付の古帛紗は二つに折り、古帛紗の左側に戻す。
46.茶碗に湯を入れすすぎ、湯を捨て、茶巾を取り拭き、茶碗・茶巾と元に戻す。
47.帛紗を左手で取り、捌き、茶杓を清め、元に戻し、帛紗は建水の上ではらって元に戻す。
48.建水・茶籠と引いて籠の蓋を両手で取り、建水との間に置く。
49.茶筅を右手で取り、籠より茶筅筒を左手で取り、茶筅筒に入れ、左手で籠の中へ入れる。
50.茶巾箱を右手で取り、茶巾を入れ、蓋を閉め、元の位置に戻す。
51.茶碗のへだてを左手で取り、膝前の茶碗入れ、上の茶碗を左手で取り、両手扱いで入子に重ねる。
52.古帛紗を古帛紗の上に重ねて置く。
53.茶巾箱を右手で取り、持ち直し、茶巾箱の袋を左手で取って入れ、籠の蓋の上に右手で仮置き
54.茶杓の袋を左手で取出し、結びをとき 、茶杓を右手で取って袋に入れ、籠の蓋の上に右手で仮置き
55.茶器の仕覆を籠の中から左手で取り、右手で扱い、左手に乗せ、茶器を入れ、茶碗の中に入れて緒を結ぶ。
56.大津袋を左手で取出し、右手で扱い左手に乗せ茶碗を入れ、膝前の古帛紗に置き、結び籠に入れる。
57.振出の網袋を左手で取り出し、結びをとき、左手に乗せ、振出を右手で取り、網袋に入れ
58.膝前の古帛紗の上で長緒結びし、右手で籠の中に入れる。
59,古帛紗をたたみ、客付の古帛紗もたたみ、古帛紗の上に右手で重ねる。
60.古帛紗を上から順に重ね、最初のように四枚重ねてたままワサが上になるようにして籠の左側に右手で入れる。
61.茶巾箱を右手で入れる。
62.茶杓を右手で籠の中、大津袋の上に伏せて置く。
63.帛紗を左手で取り、右手に持ちかえ、鉄瓶の蓋を切る。
64.帛紗をさばき直し、籠の中の茶杓の上に置き、籠の蓋をし、膝前に置き直し、籠の緒を蓋の上に結び直す。
65.一膝、勝手付に向き、建水を持って水屋に下がる。
66.続いて席に入り、籠を両手で持って茶道口に下がり座り、建付けに籠を置き、主客総礼、襖を閉める。

 

ふらりと散策した松陰神社前商店街。

世田谷通りからすぐのところにあるカフェ”ALOHA BABY"は、とっても流行っているようですし「おや?」っという感じはしましたが、ここ、松崎煎餅が出店していたこと、店の前を通り過ぎて思い出しました。

近くまで犬の散歩に来た折立ち寄ろうとしましたが、残念、開店は11時で、時間が合わずで時が経過していました。

かれこれ2〜3年前のことかもしれません・

 

しかし、なぜに銀座の老舗が松陰神社前に出店なんでしょうか?

 

明治維新の精神的指導者、吉田松陰が祀られている場所として、

高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋らを輩出した「松下村塾」は模したものが敷地内で見学できる松陰神社ですが、

学問の神として崇められており、合格祈願や学問成就にご利益がある神社とされているようなので、その恩恵にあやかるということなのでしょうか?

 

まぁ、それは勝手な想像ですが、銀座松崎煎餅とは赴きもターゲットも異なるようですし、カフェ併設も楽しい空間になっていました。

銀座松崎煎餅といったら、私はこれなんですね。

松崎煎餅の代表的な瓦煎餅で、 小麦粉に砂糖や卵を加えた優しいお煎餅です。

三味線の胴に似ていることから名付けられたという”三味胴” 8枚入り、秋の絵柄です。

これがまた魅力的!


 

松崎煎餅の前にはこんなお洒落な本屋さんもありました。

 

松陰神社 松崎煎餅


松陰神社前には【ブーランジュリー スドウ】という超人気のパン屋さんがありますが、散策をしていた日はちょうど定休日で、どこかへ行ったらパンを買うをどこでしようか考えて商店街を歩いていました。

そこで思い付いたのが、明治45年におみやげ屋として始まったというパン屋さん【ニコラス精養堂】
三軒茶屋に住んでいる時から存在は知っていましたが、かなり昭和な佇まいなので、なかなか入店する勇気が出ませんでした。

戦時中にはおみやげものを売る傍ら配給のパンも作るようになったという経緯の、地元で愛されているパン屋さんだそうです。

“シベリア”の発祥の地ではないかとも言われているらしいのですが、購入した食パンの袋に印刷された意匠、ノスタルジックで惹かれます。

以前浅草のペリカンを掲載しましたが、何となくダブりました。

その時の記事
そのペリカンさん、映画になったそうですね。
映画 ペリカン

1斤160円の角食パン。
超熟でさえ、200円越えの時代に、信じられないお値段です。

そして、これがなかなかいいお味なのでした。
少し小さめなところも昔懐かしい!
また機会があったら寄ってみたいと思います。

世田谷のパンマップ

ニコラス精養堂


いよいよ秋めいてきました。秋晴れはきもちがいいい!
こういう休日は有意義に過ごしたいものです。
このところの公園行き、いささかワンパターン化しているので、夫がめずらしく提案してれました。

どこかと思えば、いつもの野川公園に隣接した武蔵野の森公園行き。
お隣が調布飛行場なので、空がとっても広くて気持ちがいいところです。

甘夏は先代と何回か来ていますが、このおふたりはお初で、ゴキゲンとみえてお目々ぱっちり嬉しそうです。

甘夏さんのいる奥の方角が調布飛行場です。
3年ほど前、この近くに飛行機が落ちた事故がありましたが、助けようとして逃げ遅れて亡くなった御嬢さんとわんこ達の保障は今も何もさせていないそうです。火事と同じで原因を作った側に罪がないというのはおかしな話だと感じます。
お隣の野川公園、今日は遠征して手前のエリアだけお散歩しました。
桂の葉が色づき始めていました。

並びのアメリカンスクール。
いつみてもこの正面玄関はアーティスティックです。

武蔵野の森公園から野川公園へ、そしてまた武蔵野の森公園へ。
はしります、はしります・・・・・。

左は調布飛行場、奥は味の素スタジアム。
小型ジェットも頻繁に上空を離着陸します。

駐車場に向かう道の両脇は球戯場でいくつもの少年たちの野球試合が行われていました。
応援の家族たちの姿に、さわやかであたたかい風が吹いていました。

武蔵野の森公園


食い意地が悪いので、鼻が利くみたいなところがあるんですが、自由が丘は本当にたまに行くところなのでこちら「パリスセヴェイユ」さんはノーチェックでした。
「モンサンクレール」と人気を二分するパティスリーで自由が丘の有名店だそうです。

買い求めた日は、自由が丘からまた移動し、美術鑑賞しに向かうところだったのでケーキは買い求めなかったのですが、惜しいことしました。

店内のサロンドテはスイーツ女子で満席。
ケーキを購入される方も続々と入店される人気店ぶりでしたし、ケーキのビジュアル、相当ハイレベルでした。

『トマト エ オリーブ』

入口正面は、ケーキのショーケースで、パンのエリアは右手にちょっぴりある程度で、種類はたくさんではありません。

このプチパンは、お料理と一緒にというより、ワインのおつまみな印象でした。

『リュスティック フロマージュ』

この手のパンが美味しいのは、パンにも本気ということだと思います。
チーズの羽根も生地のモチモチ感も晴らしい!

『クイニーアマン』

絶品です。
こちらは左手にあるサロンドテの隔てのある焼き菓子のコーナーにありまして、駆け込みで買い求めました。

さすがはパティスリー。
こちらのクオリティー、このクイニーアマンの美味しさで推測できました。
やはり、パン屋さんの焼き菓子とは違います。

次回は必ずケーキに挑戦します。

こちらを参考にしてください


宮本三郎記念美術館をあとにして、自由が丘から渋谷行きのバスに乗ります。
田園調布駅を出発するこのバスは、自由が丘在住の友人が三軒茶屋に住んでいた私を見送るのに教えてくれた線ですが、屋根付きのバス停がとってもレトロです。
並び方にもルールがあるようです。

そのバスに乗って駒沢大学で下車。
徒歩7〜8分。目的地の【向井潤吉アトリエ館】に向かいます。
こちらも世田谷美術館の分館で、3つあるうちのもうひとつは成城学園前にある清川泰次記念ギャラリーです。

宮本三郎記念美術館と違っている点は、向井潤吉氏が当時のまま暮らしたアトリエで、作品展示がされていることです。

向井潤吉氏(1901年〜1995年)は、40年以上に渡り北海道から鹿児島までを旅し、生涯古い民家の絵を描き続けた洋画家。

趣のある石段のアプローチを上がって、昭和37年建築の住まいと、44年に移築したという蔵のアトリエに到着です。

今では珍しい縁側。
その奥には、民芸調の応接セットが置かれていました。

館内は撮影禁止なので、お伝えできませんが、移築したアトリエだったという蔵は、母屋と一体化した和風の梁などが、印象的です。
また、母屋の小上がりの和室は囲炉裏が似合いそうな佇まいでした。

よく手入れされた庭は、彼岸花が咲き終わったところでした。

絵画は各地を歩いて描いたというノスタルジックな民家の作品群。
緑色を描くのが苦手だったという向井氏の絵は、夏の背景はほとんどなく、どこか寂しい印象ですが、郷愁漂う日本の原風景を感じました。
また、絵画とともに展示のあったエッセイはとても魅力的でした。

写真は、玄関先にあった蚊取り線香入れです。
オレンジ色の灯りが点され癒される空間に、姿をなくしていく民家に日本人の心が失われて行くと嘆いた向井潤吉さんの思いがわかるような気がしました。

向井潤吉アトリエ館


今日は具合が良かったんですね。
で、ざわざわと心の中がしていたので、美しいものに触れてリフレッシュしたかったんです。
三軒茶屋にいましたのでそこから行けるところ、宮本三郎記念美術館がひらめきました。

世田谷区内には小さな美術館がいくつもあると思いますが、こちらは世田谷美術館の分館になっています。
世田谷区民になって20数年経つというのになかなか訪れる機会がありませんでした。

場所は自由が丘駅からほど近い場所ですが、我が街経堂からはアクセスが良くありません。
三軒茶屋からバスで乗り換え無しで利用でき、たまに知らない場所をバスで車窓から眺めるのは楽しいので、秋の爽やかさもあって心の栄養になるような東京散歩ができました。
宮本三郎記念美術館

期間中の展覧会である『顔』に出展されていて 色使いや力強さに惹かれた《踊り子》。

宮本三郎氏の絵のモデルさんは女性が多いという印象ですが、今展は女優高峰秀子、鰐淵晴子、歌手の雪村いづみさんなどの作品が展示されていました。
また婦人公論の表紙の作品にも触れることができました。

展示数は少ないのですが、従軍画家であった時の作品にも出逢えました。
WAR IS OVER!


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