御所籠を使った茶箱のお点前はそれだけでも魅力的。しかーし、古帛紗を4枚使ってパタパタと広げたり畳んだり、お道具や茶巾を袋から出したりしまったり、まるでおままごとなのにハードルが高い!
でも今月しか茶箱のお点前はできないし、来週はお休みするので今日は頑張って【色紙点】に挑戦させていただきました。

お軸は、『吾心似秋月』(吾が心、秋月に似たり)「寒山詩」
私の心は、秋の明月のように冴え冴えと澄み渡っている…。心を明月に例えて、悟りの境地を表した詩だそうです。
秋の月は澄み切った空にあって輝きを放っていることから、中秋の名月と言ってこの季節の月を特別なものとしたのでしょうね。
茶花は、桜蓼、高砂木槿、不如帰。

色紙点(拝見なし)

▼拝見あり
42.おしまいの挨拶の後に正客から「拝見」をこわれたら受け礼。(振出は戻されません)
43.茶碗を古帛紗2に置き、湯を注ぎ茶筅通し、茶巾で拭き、古帛紗3に置く。
44.別の茶碗が戻されたら、茶碗だけ古帛紗2の上へ。
45.古帛紗4は元の場所へ。
46.茶碗に湯を注ぎ流し、茶巾で拭く。
47.建水下げて、籠下げて、籠の蓋を開ける。
48.左手でへだてをとり下の茶碗に敷く。
49.左手で上の茶碗をとり、両手で下の茶碗に重ねる。
50.茶巾を入れ茶筅を入れる。
51.右手で茶巾箱の身をとり、左手に縦に持たせて、蓋を閉め籠の蓋に仮置き、
52.両手で古帛紗2、茶碗全体を持ち籠の向うへ置く。
53.古帛紗3を古帛紗4に重ねる
54.右手で茶杓を握り込み、両手で古帛紗1、棗を持ち客付へまわる。
55.古帛紗1、棗を置き、茶杓を古帛紗1の元の位置に置く。
56.左手で帛紗をとり捌き直して棗・茶杓を清める。
57.帛紗は建水の上で払い、茶が付いた面を内側に折り懐にしまう。
58.右手で茶杓を握り込み、右向う左手前で古帛紗1、棗をまわして出し、茶杓を古帛紗1の元の位置に置く。
59.瓶掛正面にもどり、右手で茶巾箱をとり、左手にのせ、客付にまわり、向こう正面にまわして、茶巾箱を古帛紗1に置く。
60.瓶掛正面にもどり、籠の蓋を閉め、両手で籠全体を持ち、客付にまわり、向こう正面にまわし、籠を拝見に出す。
61.瓶掛正面に戻り、ひと膝勝手付に向き建水持ちかえる。
道具が戻されると道具正面62.に座り、正客の問かけに答える。
63.茶巾箱を籠の蓋の上に乗せる。
64.右手で茶杓を握り込み両手で古帛紗1、棗を持ち客付斜めにまわり、元の位置に置く。
65.斜めから籠をとり、瓶掛け正面にまわり、籠を勝手付に置く。
66.振出を棗の前に取り込む。
67.籠の蓋を開ける。
68.両手で古帛紗2茶碗を持ち、古帛紗2茶碗を正面に置く。
69.右手で茶筅をとり、左手で筒をとり、茶筅を入れ茶筅筒を籠へ。
70.右手で茶巾箱をとり左手にのせ、蓋を古帛紗1と古帛紗2の間に置き
71.茶巾を納め、茶巾箱の蓋を閉める。
72.左手で茶巾箱の袋をとり、茶巾箱を入れ
73.右手で籠の蓋の上に仮置き、
74.左手で茶杓袋をとり、結びをとき、右手で茶杓をとり入れる。
75.茶杓を右手で籠の蓋へ仮置き、
左手で棗の仕覆をとり入れ、茶碗の中で緒を結ぶ。
76.左手で大津袋をとり、左手の上に広げ茶碗を入れ、古帛紗2の上で結ぶ。
77.両手で籠中へ入れる。
78.左手で振出網袋をとり、右手で紐をひいてほどき、右手で振出を入れ、古帛紗2の上で長緒結びし、右手で籠に入れる。
79.古帛紗2二つ折り、古帛紗1二つ折りし、
80.古帛紗2に重ね、二枚重ねて持ち 古帛紗1と2を古帛紗3と4に重ね、四枚重ねて持ち、籠中左に入れる。
81.右手で茶巾箱をとり扱って籠中へ
82.右手で茶杓をとり左手で扱って伏せて斜めに籠中大津袋の上へ。
83.懐中からした帛紗を取り出し、帛紗で瓶の蓋を切り、
84.捌き直して、籠中茶杓の上へ
85.籠の蓋を閉める。
86.籠を瓶掛け正面へ置き、紐を結ぶ。
87.籠をひき、茶道口建て付に置き、主客総礼。


8月お稽古はお休みなので、完全に茶道脳、リセットされてしまいました。9月は風炉ですが、お教室では茶箱を学びます。ちょっと予習して、今日は茶箱の秋のお点前、月点前を教えていただきました。

器据をパタパタと広げたり、小ぶりの火箸を扱ったり、掛合を置き換えたりとややこしい。仕覆に入った茶碗を出して袋の緒を片とんぼに結んだり、棗の仕覆の緒を中指と薬指で広げていくこと、すっかり忘れていました。
あ〜、でもこのお点前、本当に好きです。

本日のお軸は、『和以為貴』(わをもってたっとしとなす)
聖徳太子が制定したといわれる十七条憲法の第一条。
互いを尊重し、調和していくことが最も大事なことであるということを示している一文です。
茶花は、野牡丹、高砂木槿、不如帰など秋の草花が荘られていました。

去年のお稽古 手順


少し上のお点前をさせていただけるようになりましたから、今日は恐れ多いのですが、先輩達と茶通箱の花月をさせていただきます。ただでさえ難しいお点前なのに茶通箱の花月はさらにややこしい。
ご指導いただきながら2度させていただきました。
道具拝見の置き方が異なり、またひとつ勉強になりました。
濃茶を二服、薄茶を三服。
お茶もたくさんいただきましたが、足もしびれました。

茶花は竹で編まれた虫籠、これがすごい!一本の竹を編んで仕立ててあります。これにヒメヒオウギズイセンとシモツケが生けられました。
お軸は先週と同じく、白雲抱幽石 (はくうんゆうせきをいだく)です。

床柱にも生徒さんが持ってこられたアジサイそしてナデシコが‥。
長引く梅雨が一休みの日でしたが、7月とは思えぬ日照時間の少ない夏。昨年は連日猛暑日だったように記憶しています。お稽古では着物に炭の火と過酷な時間ですが、そろそろ日射しを感じる日が待ち遠しくなりました。
私は来週欠席なので、お稽古はしばらく夏休みになります。大好きな時間、また9月から頑張りましょう。

茶通箱付花月の手順はこちらを参考にさせていただきました。


今年の梅雨は本当に雨ばかり。でも今日のお稽古は空は白くても湿ってはいませんでした。
お軸は、
白雲抱幽石 (はくうんゆうせきをいだく)

深山峡谷に湧く入道雲。さながら眼前に石を抱く夏の妙景は喩えようもなく悠大である。生けるものの如き夏雲の大自然の閑境に無心でひたるひとときにほっとする。

この禅語は、中国・唐代の僧である寒山が世間との関わりを断ち、一人静かに隠遁生活をした風情を表現したものだそうです。

大徳寺の塔頭の一つ、黄梅院のご住職である小林太玄老師の筆使いがとても魅力的に感じました。

茶花は、生徒さんがお持ちになった山梔子が金水引と一緒に荘られました。香りの強いお花は敬遠されるところでしょうが、開花前の蕾はいいでしょう。と、先生は仰いました。なるほど、勉強になります。

お稽古は前回に引き続き、先輩が行之行台子をされたので、今回は濃茶のお点前をさせていただきました。 

以下備忘録。

【風炉/台子濃茶点前】

1.天板には棗を荘り、地板右には水指、その手前に茶入(地板には置かない)中央に柄杓と火箸を入れた杓立、その前に蓋置を入れた建水を置きます。
2.茶碗を膝前に置き、茶道口を開けて持って入り、膝前に茶碗を置いて茶道口を閉めます。
3.茶碗を持って台子の正面に座り、茶碗を二手で持ち替えて仮置きします。
4.茶入を水指前、右に寄せ、
5.茶碗を三手で置き合せて、
6.建水を両手でおろし、左手で左膝脇に置き
7.両手をついて、右手で火箸を杓立てから抜いて真後ろに下ろします。
真後ろから建水のあったところを左に避けて、身体に横になるように持ってきます。
火箸の先が上がらないようにしながら右手を火箸の飾りまで引いて、縦にします。左手を縦にして、火箸の真ん中より少し引きます。下げたところを右手で持ち、左手で上から握りこんで台子の左隅に置き、左手の親指を伸ばして火箸を飾りの部分が出ているぐらいにして押し込みます。
8.建水の中の蓋置を右手で取って左掌で扱い、杓立前に右手で置いて総礼します。
9.建水をすすめ、居ずまいを正します。
10.三手で茶碗、右手で茶入を膝前に取り込みます。
11.茶入の仕覆を脱がせ、左から右にかえし、左手で台子の左手前角に置きます。
12.腰の帛紗を取り、四方捌きし、茶入を清め、水指前左に置きます。
13.帛紗を捌き直して茶杓を拭き、茶入の蓋にのせます。
14.右手で茶筅を取り、茶入の右に置き合わせます。
15.茶碗は手前に寄せ、茶巾を水指の蓋の上にのせます。
16. 帛紗で釜の蓋を取り、 帛紗を右膝頭に仮置きします。
17.両手を畳につき、柄杓を斜めに真横に下ろし真っ直ぐに引きます。
18.湯を汲み茶碗に入れ、柄杓を釜に置きます。
19.茶筅通しをし、茶筅を戻し
20.湯を建水に捨てて茶巾で茶碗を拭き、茶巾を釜の蓋上に置きます。
21.茶杓を右手で取り、茶入を左で持って、蓋を茶碗の右に置き、茶を三杓入れて、茶杓を茶碗にあずけ、回し出しをし、茶入の口を指先で拭き、その指先を懐紙で清めます。
22.茶入の蓋を閉め、元の位置に置き、茶杓を扱って持ち、茶碗の茶をさばき、茶杓を茶碗の縁で軽く打ち、茶杓を茶入の上に戻します。
23. 水指の蓋を三手で開けます。
24. 柄杓を取り水を汲み釜に入れ、お湯を汲み茶碗に入れます。
25.茶を練り、いま一度湯を入れ練り返して茶筅を戻し、茶碗を定座に出します。
26.正客の一口でお服加減を聞きます。
27.客付きに回り、正客と、お茶銘、お詰め菓子などの挨拶をかわします。
28.末客のすい切りで台子正面に回り、柄杓を取り、水を一杓さし、 帛紗を腰につけて茶碗が返るのを待ちます。
29.茶碗が返ると茶碗を右手で取り、膝前に置いて、主客総礼します。
30.茶碗に湯を入れ、建水に捨て、膝前に置き、仕舞いの挨拶をします。
31.茶碗に水を入れ、茶筅通しし、水を捨て、茶巾を入れ、茶碗を膝前に置いて、茶筅を入れ
32.茶杓を取り、建水を引いて
33.帛紗を取り、帛紗を捌いて茶杓を拭き、茶碗にのせ、
34.帛紗を払い、腰につけ、
35.茶入を水指右前、茶碗を三手で茶入と置きあわせ、
36.釜に水をさし、湯返しして、
37.柄杓を左手に持ち、杓立に戻し、
38.釜の蓋を閉め、
39.水指の蓋を右、左、右の三手で閉め、道具拝見の挨拶を受けます。
40.蓋置を右手でとり、左掌で扱い、少し前に置きます。
41.火箸を扱って杓立に戻します。
42.茶碗を二手で仮置きし
43.茶入を取って、左掌にのせ、客付きに回り、茶入を清めて定座に出します。
44.帛紗を腰につけ、台子正面に戻り、茶杓を右手で取り、左手に持たせて回り、茶杓を出し、
45.もう一度台子正面に回り、左手で天板上の仕覆を取り、扱って左掌にのせ、客付きに回り、茶杓の右に出します。
46.台子正面に戻り、建水を持ち水屋にさがります。
47.つづいて茶碗を引き、
48.水次を持ち出し、水指正面に座り、水指の蓋を右、左の二手で開け、水を注ぎ、
49.水次を持ってさがり、
50.建水を持ち出し台子前中央に座り、建水を膝前に置いて、蓋置を右手で取り左手で扱って、右手で建水の中に入れ、建水を両手で杓立前に荘ります。
51.水屋にさがって茶道口を閉めます。
52.拝見物が戻ると、茶道口を開けて入り、道具正面で挨拶して、仕覆、茶杓、茶入の順に持ち、茶道口にさがり、建付けに道具を置いて、主客総礼して終わます。

風炉/台子/濃茶


今回は先輩達が、行之行台子(ぎょうのぎょうだいす)をされるということでしたので、私は台子のお点前を教えていただくことにしました 。

前回は、立礼のお稽古をさせていただきましたが、今回は、正座することと、火箸の扱いがあること以外、ほとんどが同じです。
と、思って帯の変わり結びを3回練習しましたら、お稽古、遅刻しました。(^_^;)

台子は茶道の点前に用いる茶道具で、水指など他の茶道具を置くための棚物の一種ですが、真台子・竹台子をはじめとして様々な種類があります。
一般に格式の高い茶礼で用いるものとされており、とくに真台子は献茶式などで用いられているそうです。

真台子を用いた点前は、茶道の点前の精神的・理論的根幹を成すものと考えられており、奥儀・奥伝・奥秘などと呼ばれて最後に伝授される習わしであるそうです。
と、いうわけで、私はまだお許しがいただけません。しかーし、行之行台子のお点前、見学できるだけで有難や。

台子は、通説では文永4年(1267年)南浦紹明が宋の径山寺から持ち帰ったものが崇福寺に伝えられ、後に京都の大徳寺に渡ったとされ、これを天竜寺の夢窓疎石が初めて点茶に使用したとされているんだそうです。(Wikipediaより)

また台子は陰陽五行を表していて、天板は天、地板は地、4本の柱は方角と四季を意味し、棚の中の道具がそれぞれ五元素(唐銅建水、杓立、火箸の「金」水指の「土」 水指の中の「水」炉の中の「火」、柄杓、炭、台子の「木」)を表しているそうです。茶室も陰陽五行を基に作られているといいます。

行之行台子のお点前は真塗りに螺鈿で八卦が細工されている八卦盆を使用します。八卦(はっけ)を基に、自然現象や人生百般の事象を占うのが易占だそうですが、茶室が床を北に、にじり口を南に置かれていなくてもこの八卦盆によって亭主が北に向いていることになるそうです。

さて、陰陽五行を少し学び、お茶の深さをちょっぴりだけ感じ、覚え書きです。

竹台子は、桐木地に竹の4本柱。元は村田珠光の創案と伝えられ真台子と同寸だが、現在一般に見られるのは千利休が炉用に改変した小型のもので、幅75cm奥行き38cm高さ60cmほどである。
(Wikipediaより)

茶碗以外の道具は、全て竹台子の中に荘らた状態で始まります。

【点前】
1.お菓子を客の前へ運び、礼をした後、水屋へ下がる。
2.茶巾・茶筅・茶杓を仕込んだ茶碗を置いて座り、礼をする。
3.茶碗を持って入り、台子の正面まで進んで座る。
4.茶碗を右横、左手前の二手で仮置きし、
5.足を重ね、棗を右横から取り左掌にのせ扱い、天板から棗を取るときは右横を持ち、足の重ねを外し、右半月に持ち直して台子の右前へ置く。
6.茶碗を左手前、右横、左横の三手で棗と置き合わせる。
7.両手で建水を持ち、左手で手なりに置く。
8.両手をついて火箸を杓立の向こう正面へ出し、杓立の右→杓立の前→建水があったところの左を通って膝の上へ持って来る。火箸を横にしながら左手で中ほどを持ち、時計回りに90度回す。右手を左手の手前まで進め、左手の掌を上にして下から持ち替え掌を下向きにした左手で、火箸を台子と勝手付の間に火箸の上端が3センチほど台子より手前に出るように進める。
9.蓋置を取って左手で扱い、杓立の前に置く。
10.建水を進め居前を正す。
11.茶碗を右手前、左横、右横で膝前向こうに置く。
12.棗を半月で茶碗の前に置く。
13.帛紗を捌き棗を清め、台子の前中央左寄りに置く。
14.帛紗を捌き直し茶杓を清め、棗の上へ置く。
15.茶筅を棗の右に置き合わせる。
16.茶碗を前に引き、
17.帛紗を右膝前へ仮置く。
18.両手を着いてから右手で柄杓を取り、横に出し、真っ直ぐ膝まで持ってきて構え、
19.左手で柄杓を持ったまま、右手で帛紗を取って釜の蓋を開け蓋置に置く。20.帛紗は柄杓の手前を通して左膝脇に置く。
21.茶巾を釜蓋の上へのせ、
22.柄杓を扱って湯を汲み、茶筅通しをし、
23.茶筅を戻し湯を捨て、茶巾をとり、茶碗を拭き、茶碗を元に戻し
24.右手で茶杓を取り、菓子をすすめ、左手で棗を取って、棗の蓋を取って右膝頭に置き、茶をすくって、棗の蓋を閉め、棗、茶杓と元に戻す。
25.水指の蓋を右、左、右の三手で開け、
26.湯を汲み茶碗に入れて茶を点て、定座に出す。
27.「頂戴します」の挨拶を受ける。
28.客の一口で帛紗を腰に付ける
29.「替茶碗で失礼いたします」といい、半東が建水の後ろに置いた替茶碗を左手で手前を取り、右手で右横に持ち替えてから膝前に置き、茶碗に湯を入れて拭き清めてから茶を点てて、次客に出す。
30..茶碗が戻ると膝前に取り込み、茶碗に湯を入れすすぎ、建水に湯を捨てる。
31.この時、お仕舞いの挨拶が正客からあれば受ける。
32.茶碗を膝前に置き、改めて「お終いにいたします」と挨拶する。
33.水を汲み、茶筅通しをする。
34.茶巾と茶筅を茶碗に入れて膝前に置く。
35.茶筅を茶碗に入れ
36.茶杓を右手で取って建水を引く。
37.帛紗を捌き、茶杓を清め、茶碗に伏せてのせ、
38.帛紗を建水の上で払い、腰に付ける。
39.棗を台子の中央右寄りに置き、茶碗を右横、左横、右手前の三手で棗の左に置き合わせる。
40.柄杓を取って釜に水を一杓差して湯返しをする。
41.柄杓を左手に持たせ、釜の蓋を閉める。
42.杓立に柄杓を戻し、
43.水指の蓋を右、左、右の三手で閉める。
44.この時、棗、茶杓の拝見を請われると受け、
【道具を拝見に出す】
45.蓋置を扱って杓立前少し奥に動かす

46.右手をついて火箸を取り先ほどの逆の手順で杓立に戻す。
47.茶碗を三手で、勝手付に割り付ける。
48.棗を取って左掌にのせ、客付に回って帛紗を捌いて清め、拝見に出し、
49.帛紗を腰につけて、台子正面に戻り、茶杓を取って左手に持ち、居前まで回って茶杓を棗の右横に出す。
50.台子正面に戻り、建水を持って水屋へ下がり、
51.続いて茶碗を持って水屋へ下がる。
52.水次を持って水指正面に座り、台子に対して平行に置く(普通は手なり)
水指の蓋を右、左二手で開け水を注ぎ、水指の蓋を閉めて水次を水屋に引く。
53.拝見物が戻った頃、きれいな建水を運び出して台子の正面に座り膝前に置き、
54.半月で蓋置を取り、左手で扱って建水に入れ、
55.両手で建水を地板の最初の位置に置く。
56.拝見から戻った棗と茶杓の前まで回り、拝見の問いに答える。
57.棗と茶杓を持って台子正面に回り、茶杓を手繰り寄せ、水指の蓋にあずけて、棗を横から持ち替え、天板中央に荘る。
58.茶杓を右、左、右と三手で扱い、持ち替えて茶道口にさがり、建てつけに置いて総礼をして終える。

茶花はお初の木槿が荘られていました。この花は暑さがいよいよ本格的になると思わせます。でも、茶人の愛する花。先生は「一輪咲いてるのを見つけたの」と、優しい笑顔でした。白いのは花茗荷。


貴重な立礼のお稽古。今日は、初炭→濃茶→薄茶→後炭のお点前を順番に生徒4人がさせていただきました。
立礼の炭とりは爽やかな絵が描かれているので、梅雨のこの時季は清涼感があり素敵に感じています。普通の炭手前とは少し異なるようで、見学していてもややこしいと感じましたが、今日は後炭まで拝見できて、とても嬉しかったです。

また、お菓子が銀座あけぼのの『青梅』で、季語にもなります旬のものを使ったそのお菓子、大変美味しくいただきました。

お軸は、「清流無間断」(せいりゅう かんだんなし)
お軸を見た瞬間の残像が残って、お道具拝見の問答で茶杓の銘を「清流」と答えてしまうヘマをやらかしました。
お菓子の初梅もですが、同じはご法度です。

清い流れが絶え間なく流れるように、常に活動をしているものは、よどみがなく清らかである…と、不断の努力を意味するとも言われています。

禅宗のお坊さんが仰る時は、仏法の教えが代々絶え間なく伝えられている、という意味のこともあるそうです。

茶花に半夏生が現れました。黄色の花は菊芋だそうです。

6月に入ると、ハンゲショウの葉が白くなる現象が見られます。これは受粉を助ける昆虫に、花のありかをわかりやすくアピールしているのだと云います。

ハンゲショウは花が咲く時期になると、 花に一番近い葉が白色になることから「半化粧」という名前が付けられたといわれています。また、夏至から数えて11日目にあたる日を「半夏生」といい、この頃に咲くことが名前の由来になったともいわれています。

若緑の中のはっとするような白、大好きな季節を告げる植物です。

立礼 濃茶点前
立礼 初炭手前


友人がこちらで個展をするのでとお邪魔しました。神楽坂は道がいりくんでいて、迷ってしまったのですが、道をお聞きした和尚さんと息子さん?に前までご案内いただいてしまいました。

友人は茶室でまったりできると言います。

この奥、ここは路地になるのでしょうか?

茶室というので、古くからあるお家かと思っておりましたら、新築の茶室でした。

1時にお茶をいただく予約をしていましたのでお願いします。
待ち合いになる場所で椅子を勧められ座りますと、白湯をまずお持ちいただきました。

お茶は抹茶だけでなく、種類が幾つかあります。どちらもオーナーのこだわりのお茶のようです。

お菓子は上生菓子、半生菓子になる棹菓子の3種。

私は梅花亭の上生菓子"落とし文"を友人は"立葵(たちあおい)"お菓子もお茶も大変美味しくいただきました。

清月堂の"おとし文"が大好きな私ですが、
こちらは丸めた餡を巻き込むようにした葉の上に白い粒のような餡が置かれたお菓子。これは、オトシブミという昆虫が卵を産んでその葉をくるくると葉巻状に巻いて地面に落とす(葉が幼虫のゆりかごとなり、餌となり、敵から子を守る)ことを模して作られた和菓子です。
“落とし文”とは、公然とは言えないことや秘かに想う恋心を伝えるために、伝えたい人の近くに落として拾わせた置手紙のことで、オトシブミが葉を丸めて巻物状にするのがそれによく似ていることから名づけられたものだそうです。

甘さを残すお口直しには山形からのお漬物が…。大変美味しゅうございました。

神楽坂 和茶


昨日飛鳥山に紫陽花を見に行ったら、床の間にもアジサイの姿がありました。先生は茶室に絵は相応しくないと仰いますが、私的には季節を愛でるで有難や。
今日は、1年に一ぺんお稽古させていただける立礼のお点前をさせていただきます。
詳しい手順は以前のブログでアップさせているので
こちらから。

香合は『玄々斎好 独楽香合』 風炉の香合の定番とされているそうです。

茶花はシモツケ。先輩が赤いシモツケは「京鹿の子」という別名があることを教えてくださいました。

そしてお茶碗が紫陽花。
水無月を彩るのはやはり、アジサイですね。お菓子は定番の水無月をいただきました。


■濃茶付花月 覚書
好更棚には天板に水指、手前に茶入れ、二段目に棗を荘ります。

『花』をひいた私は亭主になります。『月』は正客です。皆さんが入られたら、出ていって迎え付けのご挨拶をします。お客様は同時に帛紗を付け、四畳半に入ります。

亭主は茶道口で折据を回し、持って入り正客の前に置きます。
茶碗を持って入り置き合わせ、建水敷居に置いて、仮座に座り「どうぞ、折据のお回しを」と言います。

花月之式では一同が札を見て『花』だけが名乗りますが、濃茶付花月では『花』と『月』が名乗ります。そして、『月』が最初に濃茶を点て、『花』がその次に薄茶を点てます。

『月』は立ち、敷居で建水を持ち立ち上がると同時に亭主も立ち上がり座変わりします。
『月』は濃茶を点てますが、 普通なら2〜3人分点てるのところ花月の時は5人分点てなければならないのでお茶の量やお湯の加減が難しいです。 濃茶付花月では、自分の点てた濃茶を最後に仮座で頂きます。5人目はお湯を含んで硬くなりますので、 点てた具合がわかるので勉強になります。

その後、お茶碗の拝見があり、茶碗を取り込み総礼をします。茶碗を濯ぎ、お茶碗を棗を置く位置を開け置きます。
次に『花』が点前座に座り、替札を棚に置いたら、その手で棗をとって茶碗と膝の間に置き棗を清め、火窓の前に置きます。
それから茶碗を手前に引いて湯を汲み、建水にあけ、茶碗を拭きます。
茶杓を手に取ったら、正客は折据を回します。

茶碗が定座に出されたら、一斉に札を見て『月』と『花』は名乗り、お茶を点てた人は『松』と言います。月は薄茶をいただきます。

次の花の人(二の花)は、点前座に座ったらまず置きかえをします。
まず、右手で茶杓を取って水指に預け、次に右手で茶入を棚に乗せます。左手で棗をとり、茶入の後に置きます。右手で、水指の上の茶杓を取り、棗の上に置きます。置きかえが終わったら、茶碗を取り込み、清めてお茶を点てます。

先とおなじように折り据えを回し、茶碗が定座に出されたら、一斉に札を見て『月』と『花』は名乗り、お茶を点てた人は『松』と言います。月は薄茶をいただきます。

次の花の『三の花』が『仕舞花』になります。お茶を点てお茶碗を出したら、客付きに回って札を折据に戻します。それから居前に戻って釜に水一杓さして、茶碗の戻るのを待ちます。

仕舞花がお茶碗を取り込むと総礼し、最初の座に座変わりをします。
仕舞花が濃茶点前の仕舞をし水指の蓋を閉めると、正客から、茶入れ・茶杓・仕覆の拝見の所望があります。
仕舞花はこれを受けて、柄杓を建水にたたみ、蓋置を建水の後ろに置きます。
それから右手で棚の上の茶入を取り、左掌に乗せて客付きに回り、茶入れを拭いて定座に出します。茶杓と仕覆も拝見に出します。
次に、柄杓と蓋置を棚に荘り、そのあと茶碗を割付けて、棗を棚に荘り、
建水を持ってさがり、自分の座(一番最初の席)に戻ります。
亭主は仕舞い花が後ろを通ったら、建水の所に進み、建水を水屋に下げます。茶碗を引き、水指に水をつぎます。

拝見が終わると、四客から返します。それから正客は、折据を茶入の下座に返します。

亭主は拝見物を取りに出て、総礼します。(問答なしです)折据を懐中し、仕覆、茶杓、茶入れを持って水屋に下がります。

亭主が送り礼に出ると、客は正客から順に次礼して、退席します。

私は仕舞花が当たりました。亭主でしたので拝見に出した後も片付けもすることになりました。

濃茶付花月の後は菓子付花月をさせていただきました。濃茶付と異なる点がたくさんあるので戸惑いましたが、月ばかり引いてお茶をたくさんいただきました。

お点前が茶碗を拭いているときに菓子を回してもらい、いただき、茶碗が出たらすぐに取りに行きと、忙しいです。
運良く2碗もいただき、座を変わることもありませんでした。
折据は、お茶をいただきに行く際、下座、左膝横に置き変え、茶碗を取りに行きます。
お菓子は4碗分の4つを用意します。

床には咲き始めた柏葉アジサイが荘られました。床柱には、フランネル、タチアオイ、ホタルブクロ。
そして今日は京都帰りの生徒さんが、令和記念のお茶碗を水屋に寄贈してくださいました。菊紋に、お印である徳仁天皇の梓、雅子妃のハマナスを吉祥唐草紋様に配した京焼きのお品。品格漂うお茶碗です。素敵なお品を拝見できました。


ウォーミングアップを先週にさせていただいていたので、今週はまた上のお点前をご指導いただこうと思いました。
四ヶ伝をやらせていただいた最初にお願いしたお点前です。箱の扱い、手の動き、すっかり忘れていました。
濃茶を二種お出しします。

向掛の竹の花入れの尺八の節がとてもユニークで魅力的です。
床には紫蘭、向掛には、箱根空木、姫檜扇が生けられ、花の季節感を感じました。ウツギが咲くと続くのは、紫陽花です。

上のお点前の四ヶ伝 茶通箱のお点前はこちらを参考にさせていただきました。


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