赤坂にいました。
約束の時間まで少しあったので、あたりをぶらぶら。
この辺には老舗の和菓子屋さんがあります。

先日、サントリー美術館のお茶室で頂いた上生菓子が塩野さんのであったことを思い出し、寄ってみることにしました。

目の前にあった草履屋さんはなくなってしまいました。付近には外国の飲食店ばかりがあります。
でも、こちらの佇まいはまったく変わりません。まるで昭和。
良い意味で、店員さんの格好も接客態度もお堅い感じで、こちらの背筋もしゃんとします。
それがまた魅力的です。

今日は普段のお菓子を3種類購入しました。
まずは"どら焼き"
私には少し甘いような気がする餡ですが、皮はふっくらしていて焼きも美しく美味しいです。

豆大福もきちんとしています。

普段のお菓子も人気です。
ご贔屓さんがつぎつぎに来店されます。

こちらの羊羮はご贈答に人気と聞きますが、お干菓子は一つから購入可能ですし、上生菓子は季節を感じる意匠のものが数種類あります。
霜月の上生菓子

八重霞は、洋風のお菓子のようなんですが、

リンゴのジャムがとてもいい具合なんです。

赤坂見附には、青野という、スティーブ・ジョブズが愛したという和菓子司がありますが、赤坂ならこちら塩野さんですね。

【住所】東京都港区赤坂2丁目13番地2号
【電話番号】03-3582-1881
【営業時間】(平日)9:00〜19:00(土・祝日)9:00〜17:00
【定休日】日曜日
【アクセス】赤坂駅2番出口より徒歩1分


ミッドタウンに行った時は、必ず寄りたいのが和菓子匠『虎屋』さんです。
入って左のギャラリーが大好き!
まずはこちらを拝見します。

今回は、東京ミッドタウン店ギャラリー10周年記念 特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」が開催されていました。

そちらを観覧することや、ミッドタウン限定のお菓子が購入できることや、虎屋文庫の書籍をチェックできるのが魅力的です。

伺った時は、5年の間に催された14回のテーマにちなんで造られたお菓子が展示販売されていました。

期間限定で、この日は2017年10月1日(日)〜15日(日) 販売のこちら。

『すませば』です。

外郎製ですが、花びら餅のように仕立ててありまして、手亡豆の白餡の美味しいこと。

お値段は少々お高い虎屋さんのお菓子ですが、毎度、お味はもちろんですが、丁寧なお仕事、さすが!と思ってしまいます。

パッケージの裏には菓子銘も内容も記されていますので、そんなことを知りたい私には刺さるポイントが山盛りなのです。

接客態度も包装も細やかですし…。
大好きです、虎屋さん(*^^*)

企画展「甘いねこ展」(2013)よりの上生菓子。
猫ちゃんのお耳なのですね。うふ。
きゅんとします。

こちらも企画展「甘いねこ展」(2013)よりの『うたたね』

三毛猫を、白、茶、橙の三色のそぼろで表したきんとんです。

古くから親しまれている日本独特の猫三毛猫がひだまりの中、まるまってうたたねをしている意匠だそうです。

ミッドタウン 虎屋

 

ふらりと散策した松陰神社前商店街。

世田谷通りからすぐのところにあるカフェ”ALOHA BABY"は、とっても流行っているようですし「おや?」っという感じはしましたが、ここ、松崎煎餅が出店していたこと、店の前を通り過ぎて思い出しました。

近くまで犬の散歩に来た折立ち寄ろうとしましたが、残念、開店は11時で、時間が合わずで時が経過していました。

かれこれ2〜3年前のことかもしれません・

 

しかし、なぜに銀座の老舗が松陰神社前に出店なんでしょうか?

 

明治維新の精神的指導者、吉田松陰が祀られている場所として、

高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋らを輩出した「松下村塾」は模したものが敷地内で見学できる松陰神社ですが、

学問の神として崇められており、合格祈願や学問成就にご利益がある神社とされているようなので、その恩恵にあやかるということなのでしょうか?

 

まぁ、それは勝手な想像ですが、銀座松崎煎餅とは赴きもターゲットも異なるようですし、カフェ併設も楽しい空間になっていました。

銀座松崎煎餅といったら、私はこれなんですね。

松崎煎餅の代表的な瓦煎餅で、 小麦粉に砂糖や卵を加えた優しいお煎餅です。

三味線の胴に似ていることから名付けられたという”三味胴” 8枚入り、秋の絵柄です。

これがまた魅力的!


 

松崎煎餅の前にはこんなお洒落な本屋さんもありました。

 

松陰神社 松崎煎餅


塩羊羮の【新鶴】さんは、諏訪大社下社秋宮のすぐ近くにあります。

塩羊羹は信州のおみやげとしてどこでも見かけますが、新鶴だけが本物です。
だって元祖は、明治8年創業こちらだからです。

賞味期限は、絶対のこだわりがあり、夏場は5日、冬場は7日と短い!

この辺りに来ても新鶴さんの塩羊羮は、足が早いのですぐに会える相手でないとむずかしいな、と、購入を踏みとどまることがよくあり、残念に思っていました。

今回もそう思いながら、近くに来たのだから、自宅用に購入をと久しぶりにお邪魔したのですが、
なーんと、小分けが出来ていましたー。

お店の方に伺いましたら、3年ほど前から作られているそうです。
お値段280円も可愛いです!

中身はこんな様子です。
エージレス入りのおかげで、2週間程大丈夫のようです。
正確に言うと私が頂いたものは18日間後が賞味期限になっていました。

問題はお味ですよね。
まったく変わりませーん。

この味です。
ほんと、美味しい!

北海道十勝産の小豆を厳選し、地元茅野(ちの)の天然寒天を火力の強い楢(なら)の薪で炊き上げるという製法が美味しさの秘訣だということですが、ガスなどでは代用できない味わいを生み出すとのことを創業から一貫して守り続けているそうです。

小分け、これはいいです。
羊羮1本は、あげる方ももらう方も今の時代躊躇しがちです。
夜の梅で有名な老舗和菓子店のミニ羊羮はまったく違うシロモノです。
新鶴さんの塩羊羮がいいのは、竿ものを小分けに仕立てているから味が変わらないのかもしれません。

新鶴さん、しんつると読みます。
諏訪大社下社、万治の石仏を観光されたらぜひお立ち寄りください。

新鶴本店


M姉さんはね、私の和菓子好きの応援団長!ありがとーねえさん!
今日も美味しいお菓子を教えていただきました。

7月だったかな?に出雲大社にご旅行されて、気に入ったお菓子なんだそうです。

ご近所の東急百貨店に催事出店していて、買って持たせてくださいました。

倉吉にちなんだ天女伝説に出てくる山は、切ない物語の二人の子供たちが鼓を打ち、笛を吹いたので、『打吹(うつぶき)山』と呼ばれ、地元では広く語り継がれているそうです。

パッケージデザインの天女は、重要なアイコンで、毎年天女が選ばれるイベントも行われているようです。

地元の糯米粉に蜜を入れ、練って、蒸して、また練って、更に蒸すこと八時間。こうして出来あがった餅を、手亡の白餡、小豆餡、抹茶餡の三種で包んだ三色串団子。

つくば万博で使われてからは、海外での茶会席での出番も多く、
1988年(昭和63年)には第21回全国菓子大博覧会で裏千家家元賞を受賞したそうです。

地元では【公園だんご】で認知されているWikipediaでもご案内のある
美味しいお団子です。

打吹公園だんご


大好物のどら焼きをいただきました。
知らなかった!ラム酒浸けのレーズンが入った小倉餡のどら焼きです。

わりと小ぶり。こんがり焼いた皮の真ん中に梅の焼き印ありです。

皮は茶色いですね。
職人泣かせと言われるほど焼くのが難しい配合の皮なのだそうで、卵の風味が濃く、しっとりしています。
それだけでないひと工夫は、
鹿児島のハレの場で登場する「宝星地酒」を加えているところだとか…。

餡は北海道産の大納言小豆を使用し、バターやハチミツを加えてあり、皮同様しっとりしていていいお味です。

製造日から2週間の賞味期限ですが、日毎にお味の変化があるようです。

パッケージがまたいいですね。
梅にはお約束の鶯が配置され、ベースになる赤もウグイスの緑も渋いトーンで和心が刺激されます。

箱には梅に月、そしてピクトグラムでは改変のあった温泉マーク。
梅月堂と鹿児島の土地色を意識した意匠なのでしょうね。

接待の手土産


お茶のお稽古は肋骨骨折が完治しないのでお休みしていますが、今日はお茶を点ててお客様をおもてなしします。

地産地消というわけではないですけど、地元でお菓子ならお隣の駅、千歳船橋にある【東宮】さんなわけです。だって、このヴィジュアルで美味しいのですから、ファンになります。

手前左から上薯饅頭の『螢』
右、黄身餡の『ほおづき』
左奥、練りきり『朝顔』
右、きんとん製『露草』

麩まんじゅうもいただきました。

しっかりとしたお味でした。

2017 春の東宮さんの上生菓子


お世話になっているねえさんを訪ねました。ご馳走もたくさん、お菓子もたくさん。

お気遣いのねえさんは色々ご用意してくださっていて、美味しいお料理、そして失礼間際にはお菓子までいただきました。

どー見ても洋菓子のようですが、『干錦玉』とありました。

岐阜県大垣市「つちや」の『みずのいろ』という和菓子。
しばらく眺めていました。

錦玉(きんぎょく)ならではのシャリッとした食感とグミのような弾力。

色付にはハーブを使用し、紅は湖面に映った紅葉をイメージした「ハイビスカス&ローズヒップ」、橙は山装う木々の色をイメージした「オレンジピール」、黄は秋の銀杏並木をイメージした「カモミール」、緑は山滴る木々の色をイメージした「スペアミント」、青は空の色をイメージした「バタフライ・ピー」だそうです。

干菓子、進化していますね。

こちらは、お招きをいただいたゲストが持参した話題のギンザ6のスイーツです。

「GINZA SIX」地下2階にある、【くろぎ茶々】は和食の若き鬼才黒木純氏と、京都のお茶の老舗福寿園とがコラボレーションしたニューショップだそうです。

写真の「常葉」は、入れものが凄い!
まずは茶道具のように木の箱に真田紐がリボンがけされています。
二段になった箱の上段にはトッピングの青豆きな粉と抹茶&黒蜜。
下段には笹の葉を仕組んだクリームチーズに本くず粉で作った抹茶のくず餅のような練りのスイーツが入っています。

皆で『銀座かずやの煉』を思い出すねと言っていました。
2006年にいただいていました。
独特の食感、クリームチーズの甘味と酸味が混ざりあった新しいお味でした。

詳しくはこちら

ねえさんはお気遣いの方であります。
地元吉祥寺【小ざさ】の名物最中、わざわざ買って帰りにもたせてくださいました。

白餡。

黒餡。どちらもいいお味。

私が持参した【鉢の木】の『麩饅頭』

青のり使いで磯の香りが涼感を感じるの。

お稽古でもいただくのですが、やっぱり好き♪


今月末に行う茶会で使うお菓子は今回隣駅「千歳船橋」の【東宮】さんになりそうなんですね。
そう言えば、こちらのわらび餅をいつか持ってくるね、と美容師さんとの約束を果たせずにいることも思い出しました。

今日は、茶会の会場である茶室を見学にお仲間と集う日でもありました。
このところいただいていないので、味の確認をしたいと思っていたこともあり、一駅先に下車し、伺うことにいたしました。
改札を出て、信号を渡ったらすぐなのも助かります。

我が家でお遊びでお稽古をしていた時、一緒にお付き合いしてくれていた仲間が当時千歳船橋に住んでいたので、季節毎にこちらのお菓子をいただいていました。
見た目やお味、コスパも素晴らしいので、毎回お茶が美味しかったこと。

でも、今のお教室の方々は、なんだかあまりいい印象を持ってくださっていない様子で、今回新参者の私の厚かましい提案にちょいとノリが悪かったので、嗜好の違いもあるのかなぁ〜と思いましたが、お店の対応にご不満があったようです。

でも、今はそんなことありません。
滅茶苦茶感じいいですよー。
わらび餅も通年になって、人気ですしね〜。

さて、お菓子、皆さんといただきました。
やっぱり、美味しかった!
コーヒーにも合いました。(喫茶店でこっそりいただきましたの(^-^;))

写真のお菓子は『初桜』
練り切り、こし餡です。

『蝶の舞』
外郎(ういろう)黄身餡。

『爛漫』
きんとん、こし餡。

千歳船橋【東宮】


今出川から出町柳に向かって今出川通を歩きます。
出町柳は、昨日行った下鴨神社の ある場所なので、昨日寄れば良かったのですが、目的の【ふたば】は残念、定休日なのでした。
今回はどうしてもこちらに寄って名物豆餅をいただきたい!
その思いで向かいましたが、恐ろしいほどの行列で驚きました。

でも、美味しかった、やっぱり。

包装紙、この時期だけの桜柄?

でも、到着時、この並びですからね。

50人くらいいたのかなぁ〜?
日持ちしないこともあるからと、あれとこれをと考えていたのに、さくら餅は売り切れになってしまいました。
豆餅だって売り切れ御免で買えなかったかもなので、はぁ、良かったです!
名物豆餅と、柏餅、

そして、この"葵もなか"購入させていただきました。

最中は楽と

真の文字、意味はわかりません。

このような感じでたっぷり餡が挟まれております。

京都大納言のつぶし餡が絶品なわけですね。
出町ふたばさんに並んだので春秋限定の北村美術館に間に合いませんでしたが、私的にはふたばさんの列び、なかなか貴重な経験でした。


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