浅草食後のデザートものがたり。
今日は、ご存知、甘味処【梅園】さんです。
三軒茶屋に住んでいた時、西友に売場があって、豆かんを好きでよく食べていました。
先日、夫がどこかの催事で買ってきてくれて、抹茶味の寒天のあんみつを食べました。

仲見世通りを左にすぐのところに梅園さんはあります。
喫茶を利用するのは初めてです。

ショーケースで何をいただくかを決めて、食券を買い求めます。
すごいレトロなシステムです。
食券もマシーンではありません。

店内は、梅を意匠した灯りがあり、すこーし薄暗い印象です。

主人が注文した「雑煮」

じつにシンプルな内容です。
お出汁は干し椎茸も加わったいいお味でした。

「あわぜんざい」

梅園さんのあわぜんざいの餅は、あわではなく餅きびを使っているそうです。

餅きびを半搗きし煉りあげ、蒸した餅と、じっくり炊いたこしあんを椀で合わせただけの『贅沢』な菓子で、この一膳が梅園の歴史そのものだそうなので、いただいてみました。

実はあんこ好きですが、こし餡は得意ではありません。
しかし、あったかい餅きびがいい具合にからんで、とても美味しかったです。
箸休めの紫蘇の実の塩辛さが、絶妙でした。

浅草【梅園】


まず浅草で目指したのはパン屋さんの【ペリカン】さんでした。
田原町で降りてわざわざ行ったのに、午前11時到着ですでに売り切れ。
棚にあるのは予約のみということでした。

私のパンブログに何回か登場していますが、こちらのお店、昨年、映画になりました。
本も出ているようです。

そんなこともあってでしょうか?
我が家のNEW家電で、ペリカンの角食、焼いて食べてみたかったんですが…
残念無念。

浅草散歩を楽しんだ後、ダメもとで寄ってみたのが、雷門前【亀十】さん。
列はあったものの、お店の方に聞いてみると、買えますよとのこと。

土曜日は逆に多く作られているのか?単にタイミングなのか?はわかりませんが、とにかく、どら焼き、買うことが出来ました。

白が好きですが、今日も小倉餡の黒も買い求めます。

やっぱりこのふわふわの生地、唯一無二なのでございます。

白餡、手亡豆、サイコー!

やっぱり私の中で、亀十さんのどら焼きが一番です!

亀十さん2016

ペリカンさん2016


小田急ハルクは学生の頃についていた先生が仕事をさせていだだいていたので、よく足を運んでいた場所でした。
今日の目的地、なんとなくあったかしら?というくらいの記憶しかないのは、当時、興味がなかったのだと思います。

今までその存在のあることを意識していなかったので、お茶を購入するのはこのところネットばかりでしたが、思いついて行ってみました。
数あるうちのお茶の銘柄を決めるのにWebを検索したところ、見ていた記事の文中に茶道具&お茶屋の青松園さんの場所が、どら焼きを売っている店の並びとありました。

「なに?私の大好きなどら焼き!」
と、アンテナが反応したのでございます。
先ほどの興味がないこと、お茶もその頃はそうでしたが、あんこものも興味の対象外だったのでしょう。

行ってみて、すこーし、記憶が蘇りました。
大きなどら焼きがあることで思い出しました。

いただいてみましたら、私のNo.1浅草亀十を超えるお味ではなかったのですが、大納言の餡は甘さ控えめで色よくしっかりと焼いた生地でした。

さらに調べてみると、こちらはあのドラえもんのモデルになったお店でした。
今や甘味処は貴重な存在。
次回は喫茶を利用したいと思います。

ドラえもんのどら焼きの記事


お世話なってばかりなのは私達ですのに、茶道の先生からお年賀をいただいてしまいました。面目ない( o´ェ`o)
楽しみにお熨斗を外してみますと、

やわらかなメローカラーの包装紙。
これは!と、思いましたら予感が当たりました。
製造元は末富ブルーの包装紙で有名であり今日庵御用達の末富さんでした。
ペールグリーンのはんなりとした感じは紙マニアは心惹かれるのではないでしょうか?

『ふのやき』でした。
ふのやきと云えばかの利休が考案したお菓子ではなかったでしょうか?
私の中では、青山骨董通り【菊家】のふのやきでしたが、今は様々な菓子匠でお目見えしているようですね。

▼千利休とふの焼▼

千利休と豊臣秀吉

千利休(1522〜91)といえば侘び茶の大成者としてあまりにも有名です。大坂堺の商人の家に生まれた利休は、早くから茶の湯の道に入り、23歳頃には茶人として知られるようになっています。その後、織田信長ついで豊臣秀吉に茶頭として仕えました。
豊臣秀吉とともに禁裏茶会や北野大茶湯を催すなど、茶の湯の第一人者となっています。また、秀吉の側近のひとりとして、政治向きの重要な相談にも関わっていました。しかし、天正19年(1591)2月28日には、その秀吉より死を命じられ切腹しています。この原因については、古くから諸説ありありますが、石田三成等との対立によるとも言われています。

利休の好み菓子

死の前年にあたる天正18年8月から翌19年閏正月までの間、利休は頻繁に茶会を行っています。その茶会の多くは『利休百会記』に記されていますが、88回中68回の茶会に「ふの焼」という菓子が使われています。
当時の菓子は、「昆布」や「栗」や「饅頭」など素朴なものが多いのですが、「ふの焼」の使用回数はぬきんでています。そこから後世、「ふの焼」が利休好みの菓子と言われるようになりました。

ふの焼の作り方

「ふの焼」の製法は色々あったようです。良く知られているのは、小麦粉を水で溶いて平鍋に入れて薄く焼き、味噌を塗って丸めという作り方です。また味噌の替わりに刻んだくるみ・山椒味噌・白砂糖・ケシをいれたものもあります。
虎屋の記録によると、寛政5年(1793)5月、後桜町上皇御所へお届けした「ふの焼」には御膳餡を入れて巻いています。また、かつての江戸麹町三丁目の名物「助惣焼」は、小麦粉生地で、餡を四角く包んだもので、「助惣ふの焼」とも呼ばれていました。千利休が好んだ「ふの焼」も時代とともに様々に変化していったようです。
▲(虎屋文庫より)▲


末富の定番『うすべに』と同じ缶にこのような姿で入っていました。

また、
中には裏千家15代目家元夫人、千登三子さんのメッセージが入っていました。

末富製ですが、「宗旦銀杏」が刻印されているものは式亭のみで販売が許されているそうです。

餅米と味噌を合わせて小判型に焼いたもので、表面には醤油味の蜜が塗られており、茶会の席でいただけるように2口程度で食べられる大きさに作られているのだとか…。

『式亭』(株式会社ミリエーム)

京都市上京区小川通寺之内上る2丁目禅昌院町648-1
TEL(商品申し込み):0120-351-088

おまけ
こちらは茶匠【小山園】のお菓子です。
抹茶人気を受けておもたせ用に作られたのではないかと思います。

ふのやきと同じようなほんのり甘くサクサクとした食感で、いただきやすい大きさに仕立てあります。
しかも、個別包装。

しかし、先生がおっしゃっていた通り、抹茶が濃いお味で煎茶の方が合うようです。

久次郎煎餅は京都老舗『丸久小山園』特製の宇治抹茶と和三盆糖を使用し、昔ながらの製法で焼き上げた麩焼煎餅です。
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【京都・丸久小山園】久次郎煎餅 10枚入り
価格:648円(税込、送料別) (2018/1/13時点)



赤坂にいました。
約束の時間まで少しあったので、あたりをぶらぶら。
この辺には老舗の和菓子屋さんがあります。

先日、サントリー美術館のお茶室で頂いた上生菓子が塩野さんのであったことを思い出し、寄ってみることにしました。

目の前にあった草履屋さんはなくなってしまいました。付近には外国の飲食店ばかりがあります。
でも、こちらの佇まいはまったく変わりません。まるで昭和。
良い意味で、店員さんの格好も接客態度もお堅い感じで、こちらの背筋もしゃんとします。
それがまた魅力的です。

今日は普段のお菓子を3種類購入しました。
まずは"どら焼き"
私には少し甘いような気がする餡ですが、皮はふっくらしていて焼きも美しく美味しいです。

豆大福もきちんとしています。

普段のお菓子も人気です。
ご贔屓さんがつぎつぎに来店されます。

こちらの羊羮はご贈答に人気と聞きますが、お干菓子は一つから購入可能ですし、上生菓子は季節を感じる意匠のものが数種類あります。
霜月の上生菓子

八重霞は、洋風のお菓子のようなんですが、

リンゴのジャムがとてもいい具合なんです。

赤坂見附には、青野という、スティーブ・ジョブズが愛したという和菓子司がありますが、赤坂ならこちら塩野さんですね。

【住所】東京都港区赤坂2丁目13番地2号
【電話番号】03-3582-1881
【営業時間】(平日)9:00〜19:00(土・祝日)9:00〜17:00
【定休日】日曜日
【アクセス】赤坂駅2番出口より徒歩1分


ミッドタウンに行った時は、必ず寄りたいのが和菓子匠『虎屋』さんです。
入って左のギャラリーが大好き!
まずはこちらを拝見します。

今回は、東京ミッドタウン店ギャラリー10周年記念 特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」が開催されていました。

そちらを観覧することや、ミッドタウン限定のお菓子が購入できることや、虎屋文庫の書籍をチェックできるのが魅力的です。

伺った時は、5年の間に催された14回のテーマにちなんで造られたお菓子が展示販売されていました。

期間限定で、この日は2017年10月1日(日)〜15日(日) 販売のこちら。

『すませば』です。

外郎製ですが、花びら餅のように仕立ててありまして、手亡豆の白餡の美味しいこと。

お値段は少々お高い虎屋さんのお菓子ですが、毎度、お味はもちろんですが、丁寧なお仕事、さすが!と思ってしまいます。

パッケージの裏には菓子銘も内容も記されていますので、そんなことを知りたい私には刺さるポイントが山盛りなのです。

接客態度も包装も細やかですし…。
大好きです、虎屋さん(*^^*)

企画展「甘いねこ展」(2013)よりの上生菓子。
猫ちゃんのお耳なのですね。うふ。
きゅんとします。

こちらも企画展「甘いねこ展」(2013)よりの『うたたね』

三毛猫を、白、茶、橙の三色のそぼろで表したきんとんです。

古くから親しまれている日本独特の猫三毛猫がひだまりの中、まるまってうたたねをしている意匠だそうです。

ミッドタウン 虎屋

 

ふらりと散策した松陰神社前商店街。

世田谷通りからすぐのところにあるカフェ”ALOHA BABY"は、とっても流行っているようですし「おや?」っという感じはしましたが、ここ、松崎煎餅が出店していたこと、店の前を通り過ぎて思い出しました。

近くまで犬の散歩に来た折立ち寄ろうとしましたが、残念、開店は11時で、時間が合わずで時が経過していました。

かれこれ2〜3年前のことかもしれません・

 

しかし、なぜに銀座の老舗が松陰神社前に出店なんでしょうか?

 

明治維新の精神的指導者、吉田松陰が祀られている場所として、

高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋らを輩出した「松下村塾」は模したものが敷地内で見学できる松陰神社ですが、

学問の神として崇められており、合格祈願や学問成就にご利益がある神社とされているようなので、その恩恵にあやかるということなのでしょうか?

 

まぁ、それは勝手な想像ですが、銀座松崎煎餅とは赴きもターゲットも異なるようですし、カフェ併設も楽しい空間になっていました。

銀座松崎煎餅といったら、私はこれなんですね。

松崎煎餅の代表的な瓦煎餅で、 小麦粉に砂糖や卵を加えた優しいお煎餅です。

三味線の胴に似ていることから名付けられたという”三味胴” 8枚入り、秋の絵柄です。

これがまた魅力的!


 

松崎煎餅の前にはこんなお洒落な本屋さんもありました。

 

松陰神社 松崎煎餅


塩羊羮の【新鶴】さんは、諏訪大社下社秋宮のすぐ近くにあります。

塩羊羹は信州のおみやげとしてどこでも見かけますが、新鶴だけが本物です。
だって元祖は、明治8年創業こちらだからです。

賞味期限は、絶対のこだわりがあり、夏場は5日、冬場は7日と短い!

この辺りに来ても新鶴さんの塩羊羮は、足が早いのですぐに会える相手でないとむずかしいな、と、購入を踏みとどまることがよくあり、残念に思っていました。

今回もそう思いながら、近くに来たのだから、自宅用に購入をと久しぶりにお邪魔したのですが、
なーんと、小分けが出来ていましたー。

お店の方に伺いましたら、3年ほど前から作られているそうです。
お値段280円も可愛いです!

中身はこんな様子です。
エージレス入りのおかげで、2週間程大丈夫のようです。
正確に言うと私が頂いたものは18日間後が賞味期限になっていました。

問題はお味ですよね。
まったく変わりませーん。

この味です。
ほんと、美味しい!

北海道十勝産の小豆を厳選し、地元茅野(ちの)の天然寒天を火力の強い楢(なら)の薪で炊き上げるという製法が美味しさの秘訣だということですが、ガスなどでは代用できない味わいを生み出すとのことを創業から一貫して守り続けているそうです。

小分け、これはいいです。
羊羮1本は、あげる方ももらう方も今の時代躊躇しがちです。
夜の梅で有名な老舗和菓子店のミニ羊羮はまったく違うシロモノです。
新鶴さんの塩羊羮がいいのは、竿ものを小分けに仕立てているから味が変わらないのかもしれません。

新鶴さん、しんつると読みます。
諏訪大社下社、万治の石仏を観光されたらぜひお立ち寄りください。

新鶴本店


M姉さんはね、私の和菓子好きの応援団長!ありがとーねえさん!
今日も美味しいお菓子を教えていただきました。

7月だったかな?に出雲大社にご旅行されて、気に入ったお菓子なんだそうです。

ご近所の東急百貨店に催事出店していて、買って持たせてくださいました。

倉吉にちなんだ天女伝説に出てくる山は、切ない物語の二人の子供たちが鼓を打ち、笛を吹いたので、『打吹(うつぶき)山』と呼ばれ、地元では広く語り継がれているそうです。

パッケージデザインの天女は、重要なアイコンで、毎年天女が選ばれるイベントも行われているようです。

地元の糯米粉に蜜を入れ、練って、蒸して、また練って、更に蒸すこと八時間。こうして出来あがった餅を、手亡の白餡、小豆餡、抹茶餡の三種で包んだ三色串団子。

つくば万博で使われてからは、海外での茶会席での出番も多く、
1988年(昭和63年)には第21回全国菓子大博覧会で裏千家家元賞を受賞したそうです。

地元では【公園だんご】で認知されているWikipediaでもご案内のある
美味しいお団子です。

打吹公園だんご


大好物のどら焼きをいただきました。
知らなかった!ラム酒浸けのレーズンが入った小倉餡のどら焼きです。

わりと小ぶり。こんがり焼いた皮の真ん中に梅の焼き印ありです。

皮は茶色いですね。
職人泣かせと言われるほど焼くのが難しい配合の皮なのだそうで、卵の風味が濃く、しっとりしています。
それだけでないひと工夫は、
鹿児島のハレの場で登場する「宝星地酒」を加えているところだとか…。

餡は北海道産の大納言小豆を使用し、バターやハチミツを加えてあり、皮同様しっとりしていていいお味です。

製造日から2週間の賞味期限ですが、日毎にお味の変化があるようです。

パッケージがまたいいですね。
梅にはお約束の鶯が配置され、ベースになる赤もウグイスの緑も渋いトーンで和心が刺激されます。

箱には梅に月、そしてピクトグラムでは改変のあった温泉マーク。
梅月堂と鹿児島の土地色を意識した意匠なのでしょうね。

接待の手土産


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