
豊かな水と緑に恵まれた野趣に富む野川公園。
四季を通じての草花や樹木を楽しむことができます。
公園内には犬はNGですが、自然観察園があり野草や野鳥、昆虫などが見られ自然の宝庫となっています。
その観察園のそばで見つけたはっとするような佇まいの花【サフランモドキ】に似ていますが、違うかな?どこからか種が飛んで来て咲いたのかもしれません。

キツネノカミソリは観察園で咲いていましたが、あちらはヒガンバナ科、こちらはユリ科の【ノカンゾウ】
昼間だけに咲く一日花です。

悪茄子と書いて【ワルナスビ】
この時期とっても良く見かけます。名前の由来は全体に鋭い棘が多いのでこの名が付いたそうですが、茄子の花のようでなかなか姿は美しいのです。

【オオマツヨイグサ】
花は夕方に咲くから待つ宵草?晩秋まで花をみることができます。

【ヤブガラシ】
他の植物を枯らしてしまうほどの意味は本当でしょうか?

観賞用であった花【オシロイバナ】
最近は野生化していますね。

こちらがもっともポピュラーな色の濃紅色。実は黒くつぶすと白い粉が出るのでこれをおしろいに見立てて名がついたそうです。

白いおしろい花。

【オニユリ】形が大きいことでついたという鬼百合ですが、インパクトありますね。

【ヘクソカズラ】
花や葉をもむと嫌な臭いがすることからついた名だそうですが、別名は『ヤイトバナ』で、お灸の痕に例えたものだそうです。

【キカラスウリ】?白いひげが面白い。夕方の開花前?

なんでしょうこの美味しそうな葉っぱは?中心が紫色なのが特徴ですね。ただの雑草?

【ナワシロイチゴ】
草木は6月頃から実り始めます。

【ヒメリンゴ】

【ラクウショウ】落羽松と書くのですよね。秋になると羽状の葉が付いた枝を落下させることから名付けられたそうです。木の下には「気根」が見られるのが特徴ですが、実もなかなかご立派で個性的です。
メタセコイアと違うのは葉が互い違いになっております。

【ハクウンボク】の実を見つけました。エゴノキとは近縁で姿は似ていますが、葉裏が白くて大きいのが特徴です。