今日の主役は、椅子の下でひっくり返って寝ている茶豆ではありません。
茶豆の頭の上にあるダイニングチェア。これが今日のテーマです。
2年に1度くらいのペースで取り換えているダイニングチェアカバーが傷んできていたので作りかえなくちゃ、と、思っていました。
結構大変な作業なのでなかなか取り組むことができませんでした。
今回は市販のものを利用しようかな?
そう思いましたけど、好みのものがありません。
最初に被さっていたのは帆布のようなものでしたが、作り始めてからは麻ばかり。麻は風合いがいいですからね。
なければ作るしかありません。
洋裁、和裁習いましたが、あまり得意ではないんですね。年を取ってから針仕事は好んでしなくなりました。
椅子カバーはちょっと複雑なこともあって二の足を踏んでいたのですが、裁断した布2枚で作れるというサイトを見つけて楽チンそうだったので、今回はそれを参考に作ることにしました。
これが今まで使っていたカバーをかけた椅子。
この時はネットで生地を購入したんですが、椅子カバーにするにはちょっと薄かったんですね。
で、経年劣化、特に座面はこんな風に擦りきれてきてしまいました。
布は、背面、座面の寸法を測って2枚に裁断します。
幅120cmの生地で、6mあれば4脚作れると思います。
ちなみに私は7m購入で、5脚分出来ました。残布でクッションカバーが4つ位出来そうです。
ここからは立体に仮縫いをします。
背面脇→背面下→座面。
そして、前座面角をこんなふうに三角にしつけします。
それからは、ミシンかけ、
背面脇→座面→背面下→前座面角。
ひっくり返して椅子にかぶせ、たれを調整。しるしつけし、縫い代処理をしてまたミシンかけ。
出来上がりです。
所要時間は採寸、裁断を含めて、1脚2時間半くらいでしょうか、2日間かけて、5脚分を仕上げました。
詳しい作り方
- 2017.06.30 Friday
- お掃除、整理整頓
- 15:05
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by kisetsuomederu