この日お借りした水指とお茶碗、志戸呂焼(しどろやき)という代物です。

渋いのですが、深みがあり、取り合わせで邪魔にならない存在で目を惹きました。
調べてみました。

静岡県島田市金谷(旧金谷町)で焼かれる陶器で、歴史は古く、足利時代(1500年代)に瀬戸・美濃の陶工が志戸呂郷に窯を築いたのが始まりだとされているそうです。
天正16年(1588年)徳川家康から焼き物免許の朱印状をさずけられてから、一躍天下に知られるようになったということです。

遠州七窯のひとつといわれる 志戸呂焼は、

志戸呂で遠州の好みの茶器を製したのは寛永年間(1624〜1644)といわれているそうです。

遠州七窯とは、千利休、古田織部の系譜をくみながら独自の茶の美を築いた小堀遠州が、作陶の指導にあたったり、自らの意匠により茶道具を制作させた窯をいい、その産品は粋人から珍重され、型・色・陶土質まで細やかな指導がされたといいます。
しかしながら、
その実態はまだつかめていないという話もあります。

遠州七窯

志戸呂( しどろ) 静岡

膳所 (ぜぜ) 滋賀

上野 (あがの) 福岡

高取 (たかとり) 福岡

朝日 (あさひ) 京都

赤膚 (あかはだ) 奈良

古曽部 (こそべ) 大阪

「綺麗さび」の美意識のおめがねに叶ったのだという説も、在り得る話なのだと思う、侘び寂びの協調性を想像した、焼き物との出会いでした。

 

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