岩下尚史(ひさふみ)さんをご存知でしょうか?
私は、夕刊(読売)が大好きで、マッサージをしながら新聞を読むのを日課としています。
火曜日は少し忙しくて夕刊に目を通さずに済ましてしまいました。
翌朝開いて興味をひいたのは、伝統芸能の記事のページでした。
その記事に登場したのが、岩下尚史さんでした。

この方が、日本の伝統芸能を継承するためのイベントを表参道のスパイラルホールで開催されるとかで、取り上げられていたのですが、その取り組みが、ワタシの匙にかかってしまいました。
近頃、日本の伝承芸能は、書き物から入っても習うというところまでいかないそうです。
それを、「こんなもの」として観てもらい、興味を持っていただくというのが狙いだということなのだそうです。
岩下さんのお言葉を拝借すると、「お気に召したらお稽古はいかがですか」と申し上げるんだそうです。

スパイラルホールは、大好きなスペースで、営業当時から足しげく通った場所でした。
南青山に行く予定があったので、用が済んだらこちらに照準をあわせようと思いました。
正直、随分行っていなかったので、さみしいキモチになるのでは?と心配でした。
しかし、この日はたくさんシンクロがあって、手ぬぐいを見に行きたいなぁ〜と思っていましたら、入口すぐに28日までの特設で、【かまわぬ】さんが出店されていましたし、他にも探し物が見つかる出来事がありました。

二階の生活雑貨のコーナーは、相変わらずのセンスの良さで、癒しの音楽の中、いい香りまでします。漂う空気は、からだの内部がほどけていく感じです。
セレクトされたものは、文具からCDに至るまで胸をきゅんとさせて、どなたかに贈りたい衝動にかられるものばかりです。

さて、岩下さんですが、新聞の写真を拝見した時は、最近、ちょこさちょこ出ていらっしゃるおねえ言葉で話す面白い方と一致しませんでした。
新聞では黒縁眼鏡をかけた作家さんという風情でしたから…。

その風貌は、執事か老舗ホテルのマネージャー。
トップは、スパイラルに置いてあるパンフの表紙の写真ですが、その時も、同一人物とは気づきませんでした。
見ていただければお察しいただけると思いますが、昭和の匂いがする方です。

最初に見たのは、"ぴったんこカンカン"だったかと思います。
しなっとした姿はなんだか上品で、口から発する言葉は引き出しが幾つもおありの様子に好感さえ抱いていました。
ナニモノが存じあげませんでしたが『芸者論―神々に扮することを忘れた日本人』という作品で、第20回和辻哲郎文化賞を受賞されている作家さんだそうです。

愛称「ハコちゃん」
「箱入り息子」からきているそうですが、
新橋演舞場勤務時代から養われた審美眼と、造詣の深さ、
日本の伝承芸能を存続してくださる力を感じます。

その伝統文化を紹介する公演【花方】
この言葉は若手のことを指すそうですが、家元や後継者に覚悟を聞く場にもしたいそうです。
岩下尚史氏が主人となる"青山亭"
公演は、28日(日)。
司会は、八嶋智人だそうです。
いいね!を感じる方がたくさん来られること願います。

スパイラルホール

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