今日は花月で三友之式(さんゆうのしき)をお稽古させていただきました。

写真は皆さんが花寄せし、香を聞いた後の床ですが、貴重な経験、優雅な時間を過ごすことが出来ました。

裏千家十三代圓能斎好みで
「花寄せ」「香を聞く」「お茶をいただく」の三つを一連の中で行うのでこの七事式は、「三友」というそうです。

まずは水屋で折据から札を引く前にお菓子をいただきます。
三友之式だけはお菓子付なのですが、これは花月をする時のお約束で、主菓子は水屋でいただきます。

今日は"水無月"の秋バージョンのような"栗山路"
敷かれた葉は柿で、実りの秋を感じる美味しいお菓子でした。

「月」「花」「一」「二」「三」の花月札と折据を用い、札を引き役割を決めます。

「花」は亭主で、水屋で花の準備をします。
「月」の正客に続いて一・二・三の順で席入りします。

床の掛物の下に5つの花入れが並んでいます。

正客から席入りをして着座した後、
亭主は花を載せた花台を持って出て、迎え付けの挨拶をし、
床の間に花台を置くと8畳の仮座に付きます。

お花は残花ながら魅力的なものばかり。
小説を読んで思いが膨らんだ酔芙蓉、ヨメナ、高砂木槿、ミズヒキ、蕎麦など。

「どうぞお花を」と亭主から言われると、
正客から順に花積りをし、花を活け、花水次で水を注します。

私は、次客でしたので、正客が活けた真ん中の右横に花を活けました。
本当なら置かれた小刀を器用に使えればかっこいいのでしょうが、見るのもするのも初めてでしたので、花積りをするのが精一杯でした。

最後に亭主が活け、水次を置くと花台をきれいにして、花小刀の刃を外に向け、
花台を持って水屋に下がります。

次に亭主は、香盆に仕組んだお香セットの上に、花月札の入った折据えを載せて正客の前に置き仮座に帰ります。

香のお点前は、正客がします。
ためし聞きをして次客へと回します。
香炉は、左掌に乗せ、右手はコの字になるように丸くし上に乗せます。
聞いて香炉を離す時は胸元から前に出すようなポーズになります。

最後に亭主がし、正客へ持って行きます。

今度は、正客が本聞きをします。
重香合を開け、香包みを取り出して右に置きます。
蓋をして二段目の香合をあけます。
銀葉バサミを取り、香合から銀葉を取り出します。
香炉の灰の山に銀葉を載せます。
(山の上には空気穴が開いて、下には香炭団があるので、灰を崩さず、押し付けずに載せることが香炭団が消えないために大切です)
香包みの上を広げます。
香箸を取って袋を広げていきます。
お香を箸で掴んでそっと銀葉に載せます。
香を焚いた後お道具を元通りにします。
順にかたずけると亭主が取りに行って 一礼し、床に荘ります。

次に薄茶点前の準備をして干菓子を4つ出します。
席に戻り、
「どうぞ折据えお回しを」と言います。

正客から順に札を取り、畳一目に裏向けて置き、亭主が引いたら一斉に札を見ます。
「花」を引いた人が替え札を持ってお点前へ進みます。
その間、全員が4畳半へ座替わりをします。
お茶がたったら、廻っていた札を見て「月」「花」とお茶をたてた人は「松」と名乗ります。

「月」がお茶を取りに行き、戴きます。
その間に、「花」がお点前席へ行きお茶を点てます。
茶巾で折据を回し
これを繰り返し、4服点てたところで最後に「花」の札を引いた人が最後のお点前をする仕舞い花です。

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