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茶道のお稽古 vol.48【台目切 濃茶】透木釜


今年は桜を待ち遠しく感じる年です。
こんなに思いを募らせる花は世界中どこへ行ってもないはずです。
外国の方も日本の桜の美しさには魅了され、同じ思いを託すようです。

日本にはそういったものを具象化して楽しむ習慣がありますが、それは花のように旬があるものです。
桜に限っては日本の国花ということで、着物着用の際に許されるものであるということも聞きますが、やはり季節のものとして扱うのが日本らしい雅やかさだという風に感じます。

先生はこをな素敵な設いを床の間にしてくださっていました。
水屋には、桜の絵柄のお茶碗、桜の花の蓋置、桜が描かれた淡々斎好み祇園棗などが揃えられていました。

祇園棗は、京都の円山公園の有名な枝垂桜が、昭和の始めに枯れて、その古木で好まれたお棗だそうです。

お教室では、今月の29日。
お茶室を借りて、茶会があります。
それに向けて、今ご一緒させていただいている御稽古日の生徒さんと準備をしています。
もちろん私は新参者ですので指示に従うだけですが、こちらのお教室での初めての茶会なので楽しみです。

今までは薄茶でもてなす茶会でしたが、今回は濃茶席を私達が担当します。
濃茶はあまりふるまう会がないので、初めて召し上がる方はその美味しさが少しわかりにくいかもしれません。

先輩からは今日、座られたお客様がお洋服なら、少し薄目に点てて差し上げた方がいいのでは?
と、アドバイスをいただきました。

お点前は当日お借りする濃茶席の小間が台目切の茶室なので、その予習としてお稽古をさせていただきました。

最初に設える水指の位置、茶入の位置が異なります。
脱がせた仕覆は、建水前に置きます。
水指の蓋は右、左、右の三手で開け閉めします。

台目切(だいめぎり)とは、小間の茶室の炉の切り方のひとつで、点前畳(道具畳)に接した外側の畳に切る出炉(でろ)のうち、点前畳が台目畳(一畳の四分の三の長さ)で、点前畳の長辺を二等分した位置から上座側に切られ、点前畳の炉の先が小間中(京畳四分の一間、四分の一畳)になる炉の切り方をいいます。

釜は今日透木釜がかけられていました。
お一人が炭手前をされたので拝見しましたが、透木の扱いがあり持ち方や向きを変えることなど、なかなか難関でした。

私は、頼りない正客でしたが、
香合を拝見し、「お香合は?」「お窯元は?」「お香銘は?」「お香元は?」とお聞きいたしました。

お点前の時、柄杓は釜の蓋に合をかけます。

透木釜(すきぎがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、平たくて羽がついている形の釜です。
透木釜は、五徳を用いないで風炉または炉に釜を掛けるとき、通風をよくするために風炉または炉と釜との間にすきまをつくるために、風炉または炉の縁に置く拍子木形の木片のことを透木(すきぎ)といい、釜の羽をこの木の上に乗せて釜を支えるところから、透木にあててかける釜のことをいいます。

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