立礼3回目。今日は初炭手前をさせていただきます。
炭手前はほとんど初心者なので、しっかり予習をしていきました。
見るとするでは大違い。
けれど、何でも挑戦させていただけてありがたや。

 

床には、生徒さんがお持ちくださったお花が加わりました。
ちらちらと咲く姿を見かけるようになりました。

ホタルブクロ、アジサイ、ナデシコ。

床柱には、柏葉紫陽花。

水屋には季節毎のお道具が並びます。
今日は、朱が雅やかな中次の薄茶器がありました。

 

初めて見る模様なのでお尋ねいたしますと「海松文様」と教えていただきました。

 

海松(みる)は、浅い海の岩石に自生する海藻の一種で、濃緑色の幹が多数枝分かれしたもので、平安時代より、波や海藻を配し模様化したもので、着物などにも多く使われるのだそうです。

 

『淡々斎好写、溜面中次』

上の写真は立礼で使わせていただいた炭斗とほぼ同じものです。

裏千家用で『11代玄々斎好写、杉折曲十六角、松唐草の炭斗』です。
立礼棚(点茶盤)の炭斗としてよく使われるそうです。

 

先生のところには本当にたくさんのお道具が揃っています。

目にして手にしてお稽古できますこと、ありがたや。

 

こちらの杉折曲松唐草の炭斗の使用の際には奉書紙を敷き、炭を組み入れます。

その中央に釜釻を合わせ目を下にして立てかけ、羽箒をのせます。

香合は香木を3個入れて香合台の炭の上にのせて準備が整います。

 

炭の組み方や羽箒の使い方は言葉ではよくわからないので、↓の本を購入して予習しました。

前回、前々回にさせていただいた薄茶、濃茶のお点前もとても詳しく説明があるので、助かりました。

 

(淡交社刊:立礼の点前と茶事より)

 

以下備忘録です。

準備:

・点茶盤の中央勝手付に風炉を据え、釜をかけて蓋の向こうを切っておきます。

・中央向こう寄りに杓立(飾火箸、柄杓(差通し))、その前に蓋置を仕組んだ建水、客付に水指を置き合わせ、中棚に仕組んだ炭斗を荘っておきます。

手前:

1、帛紗をつけ茶道口を入って、踏込畳に立ち、一礼する。

2、紙釜敷を懐中して席に入る。

3、点茶盤前にすすみ、円椅の客付からまわりすわる。

4、中棚の炭斗を両手で取り出し、水指の前に置く。

5、一度立って円椅のうしろにまわり、足を持ち風炉正面に置き直し、あらためてすわる。

6、風炉の仕付釻の客付のほうを下ろす。

7、風炉の仕付釻の勝手付のほうを下ろす。

8、羽箒を炭斗の前、斜めに下ろす。

9、香合を右手で取り、左手で扱い風炉の左前に置く。

10、杓立の火箸を抜き取り建水の左のほうを通し、左手で扱い炭斗の中に入れる。

11、帛紗を捌いて、釜の蓋を閉める。

12、釻を取り、釜の釻付にかける。

13、懐中の釜敷を取り出し、左手で持ち、勝手付斜めに置く。

14、釻を持って釜をあげ、紙釜敷の上におろす。

15、釜を少し下座に引き、釻をはずして重ね合わせ、釜の左に置く。

16、羽箒を取って、初掃きをし、羽箒を元に戻す。

17、火箸を上から取り、扱って持ち直し、下火の手前一つを取り、二つの向こう側へと置き換える。

18、火箸に左手を添えて胴炭をしっかり持ちつぐ。

19、丸毬打、割毬打、丸管炭、枝炭と順についでゆき、最後に点炭をつぐ。

20、火箸を炭斗に。戻す

21、羽箒を取って後掃きをし、羽箒を今度は炭斗の上にのせる。

22、香合を取って、香をたく。

23、正客から香合拝見の挨拶を受ける。

24、客付斜めにまわり、香合を拝見に出す。

25、半東は香合を取りに喫架にすすみ、正客に取り次いで円椅に戻り控える。

26、風炉正面に戻り、風炉に釜をかける。

27、紙釜敷を取り、炭斗の上ではらい、懐中する。

28、釻付から釻をはずし、釻を炭斗の中に入れる。

29、羽箒で釜の蓋の上を掃く。

30、羽箒を炭斗の上に戻し、火箸を取り左手に渡す。

31、羽箒を右手で取り、火箸を二度掃く。

32、左手を打ち返し、火箸を一度掃く。

33、火箸を右手に持ちかえて、杓立に戻す。

34、風炉の仕付釻の客付の方を上げる。

35、風炉の仕付釻の勝手付の方を上げる。

36、帛紗を捌いて、帛紗で釜の蓋を切る。

37、円椅を元の位置に戻し、今一度すわる。

38、炭斗を両手で持ち、客付のほうからまわって水屋に下がる。(懐中している釜敷も出しておく)

39、半東は拝見が終わった香合を返す。

40、半東は一礼して水屋に下がる。

41、亭主は半東と入れかわりい席に入り、香合正面に向いてすわり、客からの挨拶に答える。

42、香合(左掌にのせ右手を添える)を持って水屋に下がる。

43、香合を水屋に置いて、改めて茶道口で一礼をし、主客総礼で終わります。

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