肋骨骨折後、3ヶ月ぶりにお茶のお稽古に伺いました。
完璧にリセットしてしまいましたので、不安な気持ちでいっぱいでしたが、
この空気感はどこにもないのでーす。

茶花は、高砂芙蓉、木槿、水引。

久しぶりに床の花を愛でると、先生の花を選ぶ姿を想像しました。
こういう形に仕上げるというのが、鋏を入れる段階でできているのだとつくづく感じました。
紫色に膨らんだ木槿の蕾の形、大きさ、絶妙でした。

生徒さんから酔芙蓉が咲いたといただきました。昨年頂いた苗は我が家でも咲いてくれるでしょうか?

先生にはまだ気力が戻らないので見学させてくださいと言ったけれど、9月は大好きな茶箱の点前。
やっぱりお稽古させていただきました。また、着物姿は帯がコルセット代わりになって、なんだか楽でした。

以下、備忘録。
◆茶箱の点前/卯の花点◆

?点前にかかる前の準備
・小ぶりの茶碗に、古帛紗(ワサは左が上)を二つ折りにしていれ、その上に棗を入れて箱の手前寄りにおき、茶碗の右向こうに茶巾筒(両耳を出して入れる)。
・左奥に金平糖や甘納豆を入れた振出しを仕組む。
・茶杓は茶碗の上に斜めに伏せて入れる。
・帛紗を草(茶杓をふく時の形)にたたんで茶碗の上にのせ、蓋をし、盆(爪紅の山道盆)にのせる。  

●点前
1 茶箱を茶道口建てつきにおき、主客総礼。持ち出し、進んで瓶掛正面に置く。
2 つづいて、建水を持ち出し、手なりに置き、瓶掛正面にすわる。
3 盆を持って、客付きに寄せ、箱を両手で勝手付きにおき、箱の蓋を両手でとって瓶掛正面におく。
4 帛紗を右手でとり、さばき直し、盆の左方を少し持ち上げ、盆の上を左から右へ三の字を書くようにふき、帛紗を盆の左縁にかける。
5 茶杓を右手でとり、左手で扱って持ち出し、前縁にまっすぐかけておく。
6 振出しを右手でとり、左手で扱ってまわして客付きに出して、主客総礼。
7 両手で茶碗を出して蓋の上におき、棗を右手で出し、上から半月に持って茶杓の先、盆の中央におく。
8 (左手を茶碗に添え)古帛紗を右手でとって左手で扱い、箱と蓋の間に縦におく。
9 箱を両手で少し向こうに進め、建水を進めて、居ずまいを正す。
10 帛紗をさばいて、棗をふき(平棗の場合…帛紗を右脇で扱って、掌にのせ再び扱って蓋を二びき、扱って左手を半月)、左手で盆の向こう左寄りにおく。
11 再び、さばき直して茶杓をふき、元の位置におく。
12 帛紗を右手に持ち替えて、帛紗で鉄瓶の蓋をし、帛紗は元の位置におく。
13 左手で茶筅筒をとり、右手で茶筅を出し、茶筅を茶碗にあずけ(茶碗の右横にコツンと一回打つ)、筒は左手で箱に戻す。
14 右手で帛紗を取り、左手で鉄瓶をとり、右手の帛紗で蓋をおさえて、湯を茶碗に入れる。
15 左手で茶巾筒をとり、右手で茶巾をとり出し、左手で筒を戻し、茶巾をたたみ直し(手は離さずたぐり寄せ、帛紗捌きのように正面で二つ折りした後左脇で半分に折り、正面で横にして半分織り込んで福だめを作る)盆の右におく。
16 茶筅通しをし、(2回打つ)茶筅は盆の向こう右よりに棗と並べておく。
17 茶碗を右手でとり、左手に持ち替えて、湯を建水にあけ、右手で茶巾をとり茶碗をふき、茶巾を入れたまま右手で茶碗をおき、その手で茶巾をとり元の位置におく。

18 右手で茶杓をとり、(左手をついて、お菓子をすすめ)左手で棗をとって、茶杓を握りこんだまま、(平棗の場合、手のひらに置く)蓋をとり、盆の前縁にかけておく。
19 二杓、茶を入れ、棗、茶杓を元に戻し、帛紗を取り、左手で鉄瓶を持ち、帛紗で蓋をおさえながら湯を入れ、
20 茶筅を右手でとり、茶を点てる。
21 右手で古帛紗をとり、左のひらにのせ、右手を逆手にして、客付きへ右手の親指を下にしておき、ひろげる。
22 右手で茶碗をとり、左のひらにのせて、正面を正し、右手で古帛紗の上にのせて、客に出す。

■拝見ありの場合
茶碗が戻ると、
23 右手で取り、左手で扱いながら、蓋の上にとり込み、右手で古帛紗を二つ折りにして膝の右横に仮置きする。
24 帛紗をとり、鉄瓶の蓋をおさえて茶碗に湯を入れ、湯を建水に捨てる。
25 客よりおしまいの挨拶があれば、受け、茶碗を蓋の上におき「おしまいにいたします」の挨拶をする。続いて、「お道具拝見を」と請われると、
26 右手で右膝横の古帛紗をとって、左のひらの上にのせ、箱と蓋の間におく。
27 帛紗をとって湯を入れ、茶筅通しをし、茶筅は盆の上に戻す。
28 右手で茶碗をとり、左手で湯を捨て、右手で取った茶巾でふき、茶巾を茶碗におさめ、茶巾を入れたまま、茶碗を蓋上に置く。
29 茶筅を茶碗に入れる。
30 左手で建水を引き、両手で箱をひく。
31 右手でその横の古帛紗をとり、そのまま箱の向こうにおいて広げる。
32 右蓋の上の茶碗を右、左、右と三手で扱い、古帛紗の上に仮置きする。
33 箱の蓋を両手で持って、客付きへまわり、膝前に置く。
34 盆の上の帛紗を右手でとり、捌き直して、左手で棗をとって拭き、棗を蓋の上に置く。
35 帛紗を捌き直して、茶杓を拭き、棗の左に置く。
36 帛紗を建水の上で払い、右手で盆に戻す。
37 両手で蓋を取り上げ、右向こう、左手前とまわして、拝見に出す。
38 瓶掛正面に戻り両手で箱を取り、また客付き斜めに持ってまわり、右向こう、左手前とまわして、蓋の右に出す。
39 再び瓶掛正面に戻り、盆を両手でとり、勝手付きに置き、茶碗を古帛紗ごと盆の上にのせる。
40 一膝、勝手付きへ向き、建水を持って水屋へさがる。

41 拝見が終わって道具が返ってきた頃に再び入り、、道具正面に坐り、 
「棗のお形は?」「お塗りは?」
「茶杓のお作は?」「ご名は?」
「茶箱のお作は?」「お塗りは?」
「茶筅入れのお塗りは?」
「茶巾入れのお作は?」などの問いに答えて、「いずれもありがとうございました」と挨拶をする。
42 箱の蓋をとって瓶掛正面に置き、
43 再び客付き斜めにまわって箱をとり、瓶掛正面に持ちまわって、勝手付き、盆の手前(初めに建水のあった場所)に置く。
44 居前のまま右手で振出しをとり、蓋の右横に置く。
45 右手で茶碗の中の茶筅をとり、左手で箱の中の茶筅筒をとり、茶筅を入れ、左手で箱の中に戻す。
46 同じく右手で茶碗の中の茶巾をとって(右膝の上)左手で取った茶巾筒に入れ(茶巾筒の胴で茶巾を二つ折りにする)、左手で、箱の中に入れる。
47 蓋の上の棗を少しむこうに進めて、茶碗を右手でとって左手で扱い、右手で蓋の上に置き、古帛紗を盆の上で二つに折って茶碗に入れ、(左手は茶碗に添える)その上に棗を入れる。
48 茶碗を両手で箱におさめる。
49 右手で振出しをとり、左で扱い、右手で箱の中に入れる。
50 蓋の上の茶杓をとり、左手で扱って、箱の中に斜めに伏せて入れる。(右手でとり左手を上、右手で反す)
51 右手で帛紗でとり、鉄瓶の蓋をきり、帛紗をさばき直して、茶杓の上に元のように箱に入れる。
52 箱の蓋をして盆にのせ、いったん瓶掛正面におき直し、持ち帰って茶道口で一礼して終わる。

?客の作法
1 亭主から道具が出されたら正客は茶箱の蓋、身の順に右方に仮置きし、
2 次客に次礼して、正客は蓋を正面に置き、自分の古帛紗を出し、蓋の上の棗を拝見する。棗の蓋は古帛紗の真ん中に置き、胴を拝見し、見終ったら古帛紗の右上に載せ、
3 次に茶杓も拝見して棗の左に置く。
4 次に茶箱の蓋を拝見する。(蓋の内側を見る時は次客側に回す)
5 棗、茶杓を元のように戻して、古帛紗を懐中し、次客にまわす。
6 茶箱の身の方も、蓋と同様に自分の正面に置き、古帛紗をその右側に出し拝見する。茶筅筒は倒れないように、寝かせて古帛紗の上に置く。
7 茶巾筒も拝見して、茶筅筒の左に置く。
8 最後に箱を拝見して元のように収めて次客にまわす。
9 順次拝見し終わったら、末客は振り出しも一緒に出会いで正客に戻す。
10 正客はそれを最初に出された位置に返す。

卯の花点 2016

前回のお稽古

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