暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は随分過ごしやすい長月だったように感じます。
お軸は「彼岸に到」

今日はお彼岸の入りです。

 

中日は先祖に感謝し、前後の6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日だそうです。

この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行を六波羅蜜といい、波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることだそうです。

 

六波羅蜜(ろくはらみつ)

■布施

施しという完全な徳。

■持戒

戒律を守るという完全な徳。

■忍辱

忍耐という完全な徳。

■精進

努力を行うという完全な徳。

■禅定

精神統一という完全な徳。

■智慧

仏教の究極目的である悟りの完全な徳。

 

此の岸から彼に岸へ。

修行が足りません。


茶花は秋明菊に、可愛らしい桜蓼など。

ススキの姿もあります。

今日は長緒のお点前も怪しいくせに、棗と茶碗を仕覆に仕組んで、掛合を使う茶箱のお点前【雪】をお勉強させていただきました。

以下、備忘録。
◆茶箱点前/雪点前◆
●点前にかかる前の準備

・棗は小ぶりのものを選び、仕覆に入れ、それを茶碗の袋に入れ、紐は長緒結びにしてに、箱の手前寄りに入れます。

・茶筅を筒に入れ箱の右向こうに入れ、茶巾を絞ったまま茶巾筒に入れます。
・左奥に金平糖や甘納豆を入れた振出しを仕組みます。

 

・掛合をかけ、その中に茶杓を袋に入れて斜めに入れ、その上に古帛紗を二つ折りにします。
・帛紗を草にたたんでその上にのせ、蓋をします。

・他に瓶掛と建水を用意します。  

●点前
1 茶箱を茶道口建てつきにおき、主客総礼。持ち出し、進んで瓶掛正面に置く。
2 つづいて、建水を持ち出し、手なりに置き、瓶掛正面にすわる。
3 箱を両手で勝手付きにおき、箱の蓋を両手でとって右向う左手前に回して横にし瓶掛の右方敷板に半がかりに置く。
4 掛合中の帛紗を右手でとり、さばき直し、蓋の上を左から右へ三の左手を添えて拭き、その帛紗をそのまま左手に握りこんで、掛合を正面に下ろして中の古帛紗を右手で掛合と箱との間に出し、
5 茶杓を右手でとり、左手で扱って持ち出し、古帛紗の上にまっすぐ置き、帛紗を掛合右向う角に置く。
6 振出しを右手でとり、左手で扱ってまわして客付きに出して、主客総礼する。
7 両手で箱中より茶碗を出して掛合の上にのせ、長緒扱いで仕覆から茶碗を出し、茶碗を掛合の上に置き、仕覆の緒を片トンボに結び、仕覆を右から左に折って左手で箱中手前に入れる。
8 茶碗中の棗の仕覆の緒を一結び解き、打留めを引き、かがりをのばして、右、左とさばいて棗を出し、蓋中央に置き、仕覆は打返しなしで左手で箱の中へ茶碗の仕覆に重ねて入れる。
9 右手で古帛紗上の茶杓を取り、左手にあずけ右手で仕覆から茶杓を出し蓋左方に置き、仕覆は左手で先に点前に折り、右手でそれにかけ一結びして、左手で箱中にさらに棗の仕覆の上に重ねて入れる。
10 両手で箱を少し向こうに進め、建水を進めて、居ずまいを正す。
11 帛紗をさばいて、棗をふき、元の位置より少し左に置き、再び、さばき直して茶杓をふき、元の位置におく。
12 帛紗を右手に持ち替えて、帛紗で鉄瓶の蓋をし、帛紗は掛合の元の位置におく。
13 左手で茶筅筒をとり、右手で茶筅を出し、茶筅を茶碗にあずけ、筒は左手で箱に戻す。
14 次に左手で茶巾筒をとり、右手で茶巾をとり出し、蓋上棗の右方手前に横に置き、左手で筒を箱中に戻し、
15 右手で帛紗を取り、左手で鉄瓶をとり、右手の帛紗で蓋をおさえて、湯を茶碗に入れ、帛紗を元の掛合の位置に置き、茶巾をたたみ直し元の蓋の上に置く。
16 茶筅通しをし、茶筅は棗の右方茶巾の向うに置き、
17 湯を建水にあけ、右手で茶巾をとり茶碗をふき、茶巾を入れたまま右手で茶碗をおき、その手で茶巾をとり元の位置におく。
18 右手で茶杓をとり、(左手をついて、お菓子をすすめ)左手で棗をとり蓋は元の位置に置き、茶を入れ、棗、茶杓を元の位置に戻す。
19 右手に帛紗を取り、左手で鉄瓶を持ち、帛紗で蓋をおさえながら湯を入れ、帛紗を元の位置に戻し、
20 茶筅を右手でとり、茶を点てる。
21 右手で古帛紗をとり、左のひらにのせ、右手を逆手にして、客付きへ右手の親指を下にしておき、ひろげる。
22 右手で茶碗をとり、左のひらにのせて、正面を正し、右手で古帛紗の上にのせて、客に出す。

■拝見ありの場合
茶碗が戻ると、
23 右手で取り左手で扱い、右手で掛合の上にとり込み、右手で古帛紗を二つ折りにして膝の右横に仮置きする。
24 帛紗をとり、鉄瓶の蓋をおさえて茶碗に湯を入れ、湯を建水に捨てる。
25 客よりおしまいの挨拶があれば、受け、茶碗を蓋の上におき「おしまいにいたします」の挨拶をする。続いて、「お道具拝見を」と請われると、
26 右手で右膝横の古帛紗をとって、左のひらの上にのせ、元の箱を掛合の間に置く。
27 帛紗をとって湯を入れ、茶筅通しをし、茶筅を元の蓋の位置に戻す。
28 右手で茶碗をとり、左手で湯を捨て、右手で取った茶巾でふき、茶巾を茶碗におさめ、茶巾を入れたまま、茶碗を掛合の上に置く。
29 茶筅を茶碗に入れる。
30 左手で建水を引き、両手で箱をひく。
31 右手でその横の古帛紗をとり、そのまま箱の向こうにおいて広げる。
32 掛合の上の茶碗を右、左、右と三手で扱い、古帛紗の上に置く。
33 帛紗を右手に取り、左手に握りこんで掛合を両手で持って、客付きへまわり膝前に置く。
34 帛紗をさばいて棗をとって拭き、掛合中央に置く。
35 帛紗をさばき直して、茶杓を拭き、棗の左方、掛合の縁にかけて置く。
36 帛紗を建水の上で払い、そのまますぐに内側に二つに折って懐中する。
37 両手で掛合を取り上げ、右向こう、左手前とまわして、拝見に出す。
38 瓶掛正面に戻り両手で蓋を取り、左向こう、右手前とまわして箱に蓋をして、両手で持ち客付き斜めに持ってまわり、右向こう、左手前とまわして掛合の右方に出す。
39 再び瓶掛正面に戻り、建水を持って水屋へさがる。

40 拝見が終わって道具が返ってきた頃に再び入り、、道具正面に坐り、 
「お棗は?」「お塗りは?」
「茶杓のお作は?」「ご名は?」
「茶箱のお作は?」「お塗りは?」
「茶筅入れのお塗りは?」「振出しは?」「お仕覆のお裂地は?」

などの問いに答えて、「いずれもありがとうございました」と挨拶をする。
41 掛合を持って半回り斜めで瓶掛前右寄りに置き、
42 その位置から箱を持ち、瓶掛正面にまわって、箱を勝手付に、置く。
43 すぐそのまま右手で振出しをとり、掛合の右方に置く。
44 箱の蓋を取り、正面に置き、 

45 右手で茶碗の中の茶筅をとり、左手で箱の中の茶筅筒をとり、茶筅を入れ、左手で箱の中に戻す。
46 同じく右手で茶碗の中の茶巾をとって、左手で取った茶巾筒に入れ、左手で箱中に戻す。
47 すぐに茶杓の袋を取り、茶杓を入れて右手で掛合の縁に掛けて置き、
48 同じく左手で棗の仕覆を取り出し、棗を入れ緒を結び、蓋の上の棗を少しむこうに進めて、
49 茶碗を右手でとって左手で扱い、右手で蓋の上棗の手前に置き、古帛紗を二つに折って置き
50 茶碗の中に棗を入れ、両手で茶碗を蓋の中央に置き換え、
51 すぐに箱中の仕覆を取り出し、茶碗を入れ緒を結び、すぐに右手で上から持ち左手を添えて箱中におさめる。
52 右手で振出しをとり、左で扱い、右手で箱の中に入れる。

53 掛合の茶杓を中へ落し入れ、古帛紗を右手に取り、掛合を持って箱にかける。

54 懐中の帛紗をとり、そのまま鉄瓶の蓋をきり、帛紗をさばき直して草に畳み掛合に入れ、箱の蓋をして、箱をいったん瓶掛正面におき直し、持ち帰って茶道口で一礼して終わる。

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