昨年と同じ会場の『鴬啼庵』になりましたが、今年は松の内の6日の今日が、初釜の集いとなりました。
今回は社中15名でいつもより少なめ。
お部屋は一階の大広間のテーブル席で、曜日の違う生徒さんと、楽しいお喋りができました。

また、お食事がさらに嗜好をこらしたお品になって目にも口にも福が広がりました。

テーブルに並べられた八寸は三宝に紅白のお供え餅をかたどった器が楽しい膳でした。

《八寸》
小鯛笹漬五色なます

芹白和え
他に、松笠くわい 鮟肝真丈
おせちでは口取りとも云われますけれど、こんな風に少しずつをいただけるのがいいですね。

八寸の後に七草粥が出てきました。
暮らしの歳時記を形に出来る和食は素晴らしいですね。

《向附》
旬魚のお造り(二種盛り)

《煮物椀》
海老真丈 からすみ 梅大根 京人参 木の芽

《焼物》
和牛ほほ肉と蕪の重ね焼き 堀川ごぼう
堀川ごぼう、京野菜なんですね。どんだけ太いごぼうなんでょう?
真ん中をくりぬいて調理をするのがお決まりなのだそうです。

《鉢物》
金目鯛かぶら蒸し
焼穴子 ずわい蟹あん掛け
こちら、同席したメンバーから今日一番の票を獲得した、実に手の込んだとろける美味しさでした。
このようなお品は家庭では作りませんし、いただけませんから、やはりこういうお席でいただける醍醐味を感じます。

《食事》
真鯛の土鍋ご飯 香の物 赤出汁
この小さな土鍋でおこげのついたご飯に仕上げるのはどのように調理なさるのでしょう?美味しい鯛飯でした。

《水菓子》
旬の果実の贅沢パフェ
上はマンゴーのムースですが、一口含んだ瞬間、なにやらお酒の香りがしました。どなたかが「ラム酒?」とおっしゃいましたが、和のテイストがします。その後に「甘酒?」と続いて、麹らしいものがひそんでいるらしいことがわかりました。

マンゴーの下はベリー類が入ったジュレ。口あたりがいいようにみぞれ状になっているという心遣い。お料理の閉めに絶品のデザートをいただき、大変満足でした。

鶯啼庵総料理長 井上 克生 謹製ということでお品書きがテーブルに添えられていましたが、料理長、吉兆で修行なさった方だそうです。

テーブルに置かれた手拭いのようなものはナプキンでした。

箸袋も寿の文字入りでしたが、隅々まで初春を感じるおもてなしに大変好印象を受けました。

2017年 鴬啼庵での新春

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