本来なら4月に入ると、桜の開花が待ち遠しくて、桜を感じる着物を意識したりしながら、水屋に並んだ桜の意匠のお茶碗でお稽古をさせていただくのが楽しみなものですが、今年は早くもツツジが咲き始めてきました。

茶花は、昨年、茶会の際にしつらえられた、芍薬が荘られていました。
新緑が早く、なんだか紫陽花も早くに見れそうなのでは?と想像しています。

今日は、先生からお知らせいただいて、大円草のお点前を拝見することができました。
本来なら上のお点前なので、見学も許されないそうです。

ありがたや。

お稽古は、【炉 濃茶 重茶碗】をさせていただきました。
先生はお茶会にいいわよねと仰いました。
確かに濃茶を続けて亭主が点ててお出しできることは利点であると思いました。

大円草のお点前をさせていただくにはまだまだですが、裏千家は本当にたくさんのお点前があって、楽しいのでございます。

以下、備忘録です。

◆楽茶碗とこの時は萩の広口の茶碗(茶碗2つ重ね上の楽茶碗に茶巾、茶筅、茶杓をおさめる)を用意

水指を荘り、茶入には人数分の茶を入れ、水指前に置く。

◆菓子を主客の前に置き、さがって「お菓子をどうぞお取り回しください」と言って一礼、襖を閉める。

点前

1、襖を開け、両手で扱いながら茶碗を運び、勝手付きに置き、茶入、上の茶碗を置き合わせる。
2、建水を持って入り、襖を閉める。
3、炉縁の外隅中心に座り、建水を置く。
4、柄杓構えて、蓋置き出し、炉縁の右角(3目)に置き、柄杓置き、総礼をする。
5、建水くりあげ、居前を正す。
6、茶碗を両手で膝前に、茶入は右で取り茶碗と膝前の間に置く。
7、仕覆の紐をほどき、茶入をとり、仕覆は右手にもちかえ右横を持ち、釜のある方向に返し左手にのせ右横を持ち左底をとり、水指左横に置く。
8、四方捌きをし茶入れを清め、水指と炉の間に置く。
9、帛紗を捌き直し、茶杓拭き、茶入れ上に置く。
10、その横に茶筅取り置く。
11、帛紗を指に挟んで柄杓構え、釜の蓋を開ける。
12、茶碗下げ、茶巾は水指の蓋の上に置く。
13、湯を汲み、釜の蓋を閉める。
14、茶筅入れ、茶筅通しをする。
15、湯を捨て、茶巾取り、茶碗を拭く(3回半)。
16、茶碗置き、茶巾を水指の蓋の上に置く。
17、茶杓を持って左で茶入を取り、茶杓を握りこんで蓋を取り茶碗の右横に置き、茶を人数分くみ出し、茶杓茶碗に仮置きする。
18、茶をさばき、茶杓を茶入に置く。
19、柄杓を構えて釜の蓋を開ける。
20、帛紗を左膝前に置く。
21、湯を汲み、茶を練る。
22、茶筅を茶碗の左にもたせかけて湯を汲み、茶筅をまわしながら湯を入れ、さらに練る。
23、茶碗を出す。
●客:取り込み、一礼し、正面を避けていただく。
24、客の一口で「お服加減はいかがですか?」
●客:「大変結構でございます」
25、左手で2碗目を取り、膝前に置き、湯を汲み、回し、捨て、茶巾でふき、茶巾は釜の蓋の上へ置く。
26、お茶を3杓くみ出した後は、回し出し、(通常通り)湯を入れ、同じように練り、古帛紗を添えて出す。 (茶碗の右に輪が客から見て右側にくるように出す)
●客:茶碗と古帛紗を持って下がり、古帛紗を右膝に置き、茶碗を取り込む。古帛紗を左手の平に広げて乗せ、茶碗のその上に置き、いただく。
27、客の一口で「お服加減はいかがですか?」
●客「結構でございます」
28、水指の蓋を開け、水一杓釜に入れ、帛紗を腰につける。
29、茶名のやり取り。
●客:「ただいまのお茶名は?」
亭主:「小山園の金輪でございます」
●客:「先程は結構なお菓子をありがとうございました、どちらの御製ですか」
亭主:「東宮の桜餅でございます」
30、一つ目の茶碗が返されたら、茶碗を取り込み総礼。
31、湯を汲み捨て、「一応おしまいいたします」
32、水を入れ、茶筅通しをし、水を捨て、茶巾入れ、茶筅入れ、
33、茶杓持って ふく。(建水は下げない)
34、水指の右前に茶入、左前に右、左、右前で茶碗を置き合わせる。
●客:2つ目の茶碗と古帛紗を返す(客から見て茶碗の右側にこふくさを輪が左に来るように置く)
35、古帛紗、懐中へおさめ、茶碗を取り込み、総礼。(二碗目でいただいた方々と)
36、湯を汲み、捨てる。
37、茶碗を右手で扱って、建水の上(勝手付)に置く。
38、建水を下げる。
39、釜に水を一杓入れ、釜の蓋を閉める。
40、柄杓を蓋置きに置き、水指の蓋を閉める。
●客:「お茶入れ、お茶杓、お仕覆の拝見を」
41、受けて、柄杓を建水にふせて、蓋置を持って正面に回る。
42、一つ目の茶碗を勝手付の二つ目の茶碗に重ねる。
43、茶入を持って客付きへ回り、清め、出す。
44、帛紗を腰につけて正面に戻り、茶杓を持ち点前座から出し、
45、仕覆をとり、左手にのせ、客付きから出す。
46、正面へ戻り、
47、建水を持って下がる。
●客:茶入、茶杓、仕覆をとりこむ。
48、茶碗両手で持ってさがる。
49、水指を持って下がり、襖を閉める。
●客:道具を拝見する。
50、襖を開けて入り、客付き正面へ座る。
●客:「お茶入のお形は?」
亭主:「肩衝でございます」
●客:「お窯元は?」
亭主:「瀬戸でございます」
●客:「お茶杓のお作は?」
亭主:「鵬雲斎大宗匠でございます」
●客:「ご名は?」
亭主:「春霞でございます」
●客:「お仕覆のお裂地は?」
亭主:「唐花間道でございます」
●客:「お仕立ては?」
亭主:「友湖でございます」
●客:「ありがとうございました」
51、右手で仕覆の底を持ち左手にのせ、茶杓のせ、右横で茶入をもち下がる。
52、柱つきに茶入、茶杓、仕覆置き、総礼し、襖を閉める。

炉/重茶碗 棚点前

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