初釜の亭主をされたお稽古のお仲間が、美味しい企画をしてくださいました。
お茶のお稽古にいらしている全員参加にはなりませんでしたが、楽しいお食事会でした。

場所は、用賀と二子玉川の真ん中あたり。
国道246沿い。
こんな風流なお店があったこと、知りませんでした。
しかも、昨年京都でお茶会があった際に、仕出しを取った、京都”泉仙”の姉妹店だそうです。

精進料理をいただきました。
”つるいも”の先付

”胡麻豆腐”きゅうりの花
ズッキーニの花はお料理によく登場しますが、きゅうりの花のあしらい、可愛らしいです。

みょうが、うり、白和え。

”梅干の天ぷら”
塩抜きして、揚げたものだそうですが、ふっくらとしていて、甘くて大変滋味溢れる一品でした。

”丸茄子の翁煮”
とろろ昆布を使った煮物を『翁( おきな)煮』と言うそうですが、しっかりとした味付けで、とてもボリュームがありました。

”精進揚げ”

"生姜ご飯"

"水菓子"

”わらび餅&抹茶”

佇まいはこんな様子です。
裏にあるお庭からの景色。

今日は茶室のロケハンも兼ねていたようです。待ち合い。

にじりぐち。

小間のお茶室。

そうそう、これは今回いただいたお食事に使われていた器です。
特別に見せていただきました。

応量器(おうりょうき)と言って、僧が食事に用いる、入れ子にできる大きさの違う鉢、箸、さじなどが一組になっているうつわ類だそうです。
元来は曹洞宗で用いる語だそうですが、
托鉢(たくはつ)(米や金銭を乞うて歩く修行)にも用いるものです。

◇入れるものの量に応じた大きさの鉢を用いることからこの名があるとされる。

鉄製の鉢であったが、黒塗りは鉄と同じとみなして漆器を用いるようになり、こんにちでは黒塗りの漆器のほうが一般的だそうです。

サンスクリット語 pātraの漢訳。
音写は「鉢多羅」であるが,略語の「鉢」が一般に用いられている。

用賀 泉竹

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