今年の秋は東京だけでなく季節が進むのが遅く紅葉が遅れているようでした。
夫の仕事の都合で決めた突然の京都旅行の最初の行き先は、そんな状況でしたので、少し奥のあたりを目指すことにしました。

紅葉のメッカ。三尾と呼ばれる高尾へ向かうことにします。まずは、栂尾(とがのお)でバスを降りました。

京都駅からJRバスで一時間。
シーズン中は臨時便もあるようですが、一時間に2本しかないバスです。
京都JRバス
駅前で、1日フリーパス(800円)を買い求め利用させていただきます。

バス停近くの入り口は、この坂を上がって行きます。

彩りがあるので、嬉しくなりました。

高台寺に到着です。

多少、ネットで情報を得ていましたが、先の台風の被害の影響で、観覧できる場所は制限されていました。
金堂や開山堂は残念ながら見れません。

しかし、国宝『石水院』は拝見できるとのこと。以前サントリー美術館で鳥獣戯画を観た際、この作品を所蔵しているお寺とはどんなところなのかと思っていたので、実際足を踏み入れることができたのは感激でした。

このいざない。

どきどきしました。

ここが『石水院』でした。

見事な眺めでした。鳥獣戯画はレプリカですが、展示がありました。
本物はやはり美術館でしか見れないようです。

回遊して茶室に向かいます。

秋だけの公開と聞いていましたが、復興祈念のためでもありました。

明恵上人700年遠忌に際し、当時の住職土宜覚了は境内の整備に力を尽し、その一環として、昭和6年(1931)に建立されたのが茶室遺香庵だそうです。

茶祖明恵上人の茶恩に酬い、その遺香を後世に伝えることを主旨、

高橋箒庵ら全国の茶道家100人の篤志によって完成。

数寄屋大工は3代目木村清兵衛、

作庭は小川治兵衛だそうです。

庭の最上部に位置する腰掛には香取秀真(ほずま)銘の梵鐘が掛かっています。
庭を見下ろすという構図はとても珍しいのだそうです。

遺香庵庭園は平成7年(1995)に京都市指定名勝と指定されています。

本来ならこの奥も拝見できるのですが、この状況です。仕方ありません。

高山寺は日本ではじめて茶が作られた場所だそうです。

栄西禅師が宋から持ち帰った茶の実を明恵につたえ、山内で植え育てたところ、修行の妨げとなる眠りを覚ます効果があるので衆僧にすすめたといいます。

中世以来、栂尾の茶を本茶、それ以外を非茶と呼び、現在も、5月中旬に茶摘みが行われているといいます。

明恵上人

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