このところ3回あるお稽古にすべて通えてません。けれど、今日は休むわけにいきません。何故ってそれは、来年の初釜のお当番だからです。しかも新参者の私はお点前担当です。
お点前は台子と決まっていますが、まだ火箸と柄杓の扱いがわかっていないので、今日は、徹底的に仕込んでいただきました。
また、お菓子を運ぶのも担当することになったので、縁高を持って運び、所作の注意も受けました。

お軸は鵬雲斎大宗匠 書の、
【壺中日月長】(こちゅう じつげつながし) 

 『後漢書』の「壺中」は必ずしも空間的な意味ではなく、時空を超越した心の別天地を指しているといいます。

我執〈がしゅう〉(エゴ)を断ち切って、何ものにもとらわれない気持ちでいれば、どんなところもすばらしい壺中の別天地であり、桃源郷となるはず。そうれば、時間に追われてあわただしく過ごすのではなく、悠々と人生を送る様子=日月長しというわけです。
心の持ちようで、日々起こることは充実感あふれるものになるわけですよね。

お稽古は苦しいけど楽しい。
この充実感は、楽しもうという心です。

茶花は玉椿に彩りの紫陽花の葉があしらわれました。

さて、以下は備忘録です。
【準備】
台子の地板には水指、蓋置きを仕組んだ建水、火箸と柄杓を入れた杓立、(柄杓は前側、火箸は後ろ側)天板には棗を荘る。

【点前】
1.お菓子を客の前へ運び、礼をした後、水屋へ下がる(半東仕事)
2.茶巾・茶筅・茶杓を仕込んだ茶碗を置いて座り、礼をする。 (襖は開けたままになっている)
3.茶碗を持って入り(襖は閉めない)台子の正面まで進んで座る。
4.茶碗を右横、左手前の二手で仮置きし、
5.足を重ね、棗を横から取り左掌にのせ、足の重ねを外し、右手半月で台子の右前へ置く。
6.茶碗を左手前、右横、左横の三手で棗と置き合わせる。
7.両手で建水の手前を持ち、左手で手なりに置く。
8.両手をついて火箸を杓立の向こう正面へ出し、杓立の右→杓立の前→建水があったところの左を通って膝の上へ持って来る。火箸を横にしながら左手で中ほどを持ち、時計回りに90度回す。右手を左手の手前まで進め、左手の掌を上にして下から持ち替え掌を下向きにした左手で、火箸を台子と勝手付の間に火箸の上端が3センチほど台子より手前に出るように進める。
9.蓋置を取って左手に乗せ居前まで回り、定座に置く。
10.建水を進め居前を正す。
11.茶碗を左横、右横で膝前向こうに置く。
12.棗を半月で茶碗の前に置く。
13.帛紗を捌き棗を清め、台子の前中央左寄りに置く。
14.帛紗を捌き直し茶杓を清め、棗の上へ置く。
15.茶筅を棗の右に置き合わせる。
16.茶碗を前に引き、
17.帛紗を右膝前へ仮置く。
18.台子正面まで回り、両手を着いてから右手で柄杓を取り(斜めのまま取り出し、低い位置で)杓立の手前→茶筅の右を通って構え、居前へ戻る。
19.左手で柄杓を持ったまま、右手で帛紗を取って釜の蓋を開け蓋置に置く。
20.帛紗は柄杓の手前を通して左膝脇に置く。
21.茶巾を釜蓋の上へのせ、
22.柄杓を扱って湯を汲み、茶筅通しをし、
23.茶筅を戻し湯を捨て、茶巾をとり、茶碗を拭き、茶碗を元に戻し
24.右手で茶杓を取り、左手で棗を取って、棗の蓋を取って右膝頭に置き、茶をすくって、棗の蓋を閉め、棗、茶杓と元に戻す。
25.水指の蓋を右、左、右の三手で開け、
26.湯を汲み茶碗に入れて茶を点て、定座に出す。
27.「頂戴します」の挨拶を受ける。
28.客の一口で帛紗を腰に付けます。
29.「替茶碗で失礼いたします」と正客にいい、半東が建水の後ろに置いた替茶碗を左手で手前を取り、右手で右横に持ち替えてから膝前に置き、茶碗に湯を入れて拭き清めてから茶を点てて、次客に出す。
30.三客まで点てて出し、
31.仕舞い茶碗が出ると、膝前に取り込み、
32.茶碗を膝前に置き、「お終いにいたします」と挨拶する。
33.柄杓をとり、水を汲み、茶筅通しをする。(綺麗な茶碗なので、お湯はくまずいきなり水)
34.茶巾を茶碗に入れて膝前に置く。
35.茶筅を茶碗に入れ
36.茶杓を右手で取って建水を引く。
37.帛紗を捌き、茶杓を清め、茶碗に伏せてのせ、
38.帛紗を建水の上で払い、腰に付ける。
39.棗を台子の中央右寄りに置き、茶碗を右横、左横の二手で棗の左に置き合わせる。
40.柄杓を取って釜に水を一杓差して湯返しをする。
41.柄杓を左手に持たせ、釜の蓋を閉める。
42.台子の正面に回って、杓立に柄杓を戻し、
43.居前に戻って水指の蓋を右、左、右の三手で閉める。(真っ直ぐ手を移動)
44.この時、棗、茶杓の拝見を請われると受け、
【道具を拝見に出す】
45.蓋置を取って左手にのせ、台子の正面に回り、杓立前に置き、
46.火箸を取り、先ほどの逆の手順で杓立に戻す。
47.右一手で茶碗の右横を持ち、勝手付に割り付ける。
48.棗を取って左掌にのせ、客付に回って帛紗を捌いて清め、拝見に出し、
49.帛紗を腰につけて、台子正面に戻り、茶杓を取って左手に持ち、居前まで回って茶杓を棗の右横に出す。
50.台子正面に戻り、建水を持って水屋へ下がり、
51.続いて茶碗を持って水屋へ下がる。
52.水次を持って水指正面に座り、水指の蓋を右、左二手で開け水を注ぎ、水指の蓋を閉めて水次を水屋に引く。
53.拝見物が戻った頃、きれいにした建水を持ち出し、台子の正面に座り、建水を膝前に置く。
54.半月で蓋置を取り、左手で扱って建水に入れ、
55.両手で建水を地板の最初の位置に置く。
56.拝見から戻った棗と茶杓の前まで回り、拝見の問いに答える。
57.棗と茶杓を持って台子正面に回り、茶杓を手繰り寄せ、水指の蓋にあずけて、棗を横から持ち替え、天板中央に荘る。
58.茶杓を右、左、右と三手で扱い、持ち替えて茶道口にさがり、建てつけに置いて総礼をして終える。

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