昨日は「経過を知りたいので連れてきてください」と言われていた日なので、小梅を獣医さんへ夫が連れて行きました。いただいたステロイドは効果なく、やはり診断は「ヘルニア」だということでした。
前日の夜。私は水曜日からの小梅の様子を見ていて、ヘルニアを確信していました。では、どうするか?
たぶん獣医さんは手術を奨めるのだろうと、予測しました。案の定、そうでした。そして、その後も予想しました。診察していただいた病院では外科的手術はできないので、高度医療の動物総合病院を紹介される。これも当たりでした。
杏の時で、経験済みです。
病気になった時に優先したいこと。QOL(クオリティ オブ ライフ)を大事にすること。これも学習済みです。そして、他の意見に流されず、自分で道を探して決めること。
色々調べました。私自身が脛椎ヘルニア持ちです。腰は脊柱管狭窄症という病名をいただいています。神経ブロック注射、おそらく30回以上は打っていただいています。それでよくなったのか?それもよくわかりません。
手術をして良くなった方の話も聞きますが、それもどうなんでしょうか?その人がその解決法を選んで結果良しということはすべての人に花丸ではないはずです。
わんこの場合もおなじ、ヘルニアの手術をすれば100%ということではないらしく、最近は余り積極的に手術を薦めていないこともわかりました。飼い主さんに寄り添う獣医さんだったらそうかもしれません。治らないのにメスをいれたがる大病院には注意!私はそんな風に心が育ってしまいました。
今日の小梅、@駒澤公園です。
依然として、後ろ足は麻痺したまま、排尿障害も変わらずです。でも写真でわかるでしょうか?今朝からこのように前足を使って動くという変化がありました。
実はネットで色々調べると、ヘルニアは発症してからとにかく早い処置をすることが大事だとありました。そして、鍼灸治療が効果的かもしれないということに望みがあるかもと思いました。
我が家の夫は閉鎖的なところがあるので、東洋治療の効果を実感し、効果があった実例やコメントを見てもらい説得しました。
とにかくは獣医には連れて行く!それは変わらぬことでしたが、その後なら行くのも考えると言ってくれたので、目星をつけた鍼灸の施術をしてくださる動物病院の予約を早朝にしました。そこはネットでの予約制なのでそれができましたが、間一髪でした。この日は予約できた時間しか空いていませんでした。ご縁があったんですね。
そこは学芸大学駅近くにある動物病院で、先生がとても個性的でした。たくさんの方のコメントを読んでなかったら覚悟がなく猜疑心でいっぱいになっていたかもしれません。
先生はおっしゃいました。ヘルニアという病気はないと…。そして、必ず治りますよ。と。
それを信じて、施術していただきました。獣医さんに行くと震える小梅が落ち着いていたことにも驚きましたが、術後、顔つきが変わりました。
ミラクルを信じて、もしかしてすぐに歩けるようになるんじゃないか、
それは叶わぬ夢でしたが、写真のような変化は私たちにとって光でした。
夫も確実に先生を信頼、希望を託す気持ちを抱いたようで、私が甘夏や茶豆と一緒に散歩に付き添うのは小梅に意味があることと、思ってくれている変化がありました。
そして今日も、本当は小梅ちゃんが行けないから週末ちょぴり遠くへ散歩はおあずけのはずでしたが、カートでもお散歩しやすい、駒澤公園へやってきました。
診察に行った獣医さんはこう言いました。「2週間は絶対安静」って。
私は、歩きたい気持ちは薬物治療よりも大きく変える何かだと信じています。
- 2019.01.20 Sunday
- 犬 色々(散歩など)
- 15:55
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- by kisetsuomederu
小梅の心配を有り難うございます。
まだ後ろ足の麻痺がありますが、排尿障害はステロイドの副作用だったようで、それだけでも不安がなくなりました。
まだほとんどバギーの生活ですが、前足を上手に使いながら、外でちゃんと排泄してくれます。
日々の回復を願っております。