今日は四ヶ伝【和巾】を教えていただきました。
塗蓋の瀬戸一重口の水指の前に古帛紗を広げて置き、桑生地、内部は金箔張りの仕覆に入れた中次という茶入を荘り行うお点前です。

和巾点の経緯は、
裏千家11世の玄々斉精中宗室(1810年〜1877年)が光明天皇にお茶(「龍の影」)を献上した時に、そのお返しとして立派な切地(裂地)を拝領した際に、その切地を使って、古帛紗などを作りました。それを使用したお点前として考案されたのが「和巾点」だそうです。

「和巾点」は、名物裂をもって作った古帛紗の上に、袋にいれた中次をのせて扱う点前ですから、亭主と正客の問答の際に、和巾については、「宮家から拝領した…です」などとと答えるそうです。

また玄々斉の当時は、中次は桑で作られ、特別に装飾などは施されていませんでしたが、14世の淡々斉の時に、中次に金箔を張ったものを濃茶用とし、銀箔を張ったものを薄茶用にすることが始まったそうです。

四ヶ伝で、真の帛紗捌きを教えていただいて、このお点前の時にする四方捌きがわからなくなりました。また、要である和巾の古帛紗の扱いは文字で読むだけではわからない所作でした。「むずかしーい」を連発すると、先輩は「わからないならやらない!」と、仰いましたが、わからないからやらせていただいております。教えてくださる先生に感謝でございます。「来週は何をやるの」とのお言葉もいただきましたので、『大天目』をお稽古したいとお願いしました。。

和巾の準備
1、塗蓋の瀬戸一重口の水指を定座に置き、その前(畳1目)に和巾(古帛
 紗)を広げて置き、仕服に入れた中次を乗せる。中次は、桑生地、内
 部は金箔張り。
2、茶巾、茶筅、草の茶杓を茶碗に仕組む
3、唐銅の建水に竹の蓋置、柄杓を仕組む
3、菓子は3種(主菓子2種と水菓子1種)を縁高に入れ、黒文字と杉箸を添える

床には、豪華な山水画、そして蹲(花器)啓翁桜、梅、椿が荘られました。
バランス、美しい!
お花のプロでもある先生からは、「そろそろコブシが咲くわね〜」と、
コブシ、木蓮が開花すると、春めいてきたを感じます。

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