今年の梅雨は本当に雨ばかり。でも今日のお稽古は空は白くても湿ってはいませんでした。
お軸は、
白雲抱幽石 (はくうんゆうせきをいだく)

深山峡谷に湧く入道雲。さながら眼前に石を抱く夏の妙景は喩えようもなく悠大である。生けるものの如き夏雲の大自然の閑境に無心でひたるひとときにほっとする。

この禅語は、中国・唐代の僧である寒山が世間との関わりを断ち、一人静かに隠遁生活をした風情を表現したものだそうです。

大徳寺の塔頭の一つ、黄梅院のご住職である小林太玄老師の筆使いがとても魅力的に感じました。

茶花は、生徒さんがお持ちになった山梔子が金水引と一緒に荘られました。香りの強いお花は敬遠されるところでしょうが、開花前の蕾はいいでしょう。と、先生は仰いました。なるほど、勉強になります。

お稽古は前回に引き続き、先輩が行之行台子をされたので、今回は濃茶のお点前をさせていただきました。 

以下備忘録。

【風炉/台子濃茶点前】

1.天板には棗を荘り、地板右には水指、その手前に茶入(地板には置かない)中央に柄杓と火箸を入れた杓立、その前に蓋置を入れた建水を置きます。
2.茶碗を膝前に置き、茶道口を開けて持って入り、膝前に茶碗を置いて茶道口を閉めます。
3.茶碗を持って台子の正面に座り、茶碗を二手で持ち替えて仮置きします。
4.茶入を水指前、右に寄せ、
5.茶碗を三手で置き合せて、
6.建水を両手でおろし、左手で左膝脇に置き
7.両手をついて、右手で火箸を杓立てから抜いて真後ろに下ろします。
真後ろから建水のあったところを左に避けて、身体に横になるように持ってきます。
火箸の先が上がらないようにしながら右手を火箸の飾りまで引いて、縦にします。左手を縦にして、火箸の真ん中より少し引きます。下げたところを右手で持ち、左手で上から握りこんで台子の左隅に置き、左手の親指を伸ばして火箸を飾りの部分が出ているぐらいにして押し込みます。
8.建水の中の蓋置を右手で取って左掌で扱い、杓立前に右手で置いて総礼します。
9.建水をすすめ、居ずまいを正します。
10.三手で茶碗、右手で茶入を膝前に取り込みます。
11.茶入の仕覆を脱がせ、左から右にかえし、左手で台子の左手前角に置きます。
12.腰の帛紗を取り、四方捌きし、茶入を清め、水指前左に置きます。
13.帛紗を捌き直して茶杓を拭き、茶入の蓋にのせます。
14.右手で茶筅を取り、茶入の右に置き合わせます。
15.茶碗は手前に寄せ、茶巾を水指の蓋の上にのせます。
16. 帛紗で釜の蓋を取り、 帛紗を右膝頭に仮置きします。
17.両手を畳につき、柄杓を斜めに真横に下ろし真っ直ぐに引きます。
18.湯を汲み茶碗に入れ、柄杓を釜に置きます。
19.茶筅通しをし、茶筅を戻し
20.湯を建水に捨てて茶巾で茶碗を拭き、茶巾を釜の蓋上に置きます。
21.茶杓を右手で取り、茶入を左で持って、蓋を茶碗の右に置き、茶を三杓入れて、茶杓を茶碗にあずけ、回し出しをし、茶入の口を指先で拭き、その指先を懐紙で清めます。
22.茶入の蓋を閉め、元の位置に置き、茶杓を扱って持ち、茶碗の茶をさばき、茶杓を茶碗の縁で軽く打ち、茶杓を茶入の上に戻します。
23. 水指の蓋を三手で開けます。
24. 柄杓を取り水を汲み釜に入れ、お湯を汲み茶碗に入れます。
25.茶を練り、いま一度湯を入れ練り返して茶筅を戻し、茶碗を定座に出します。
26.正客の一口でお服加減を聞きます。
27.客付きに回り、正客と、お茶銘、お詰め菓子などの挨拶をかわします。
28.末客のすい切りで台子正面に回り、柄杓を取り、水を一杓さし、 帛紗を腰につけて茶碗が返るのを待ちます。
29.茶碗が返ると茶碗を右手で取り、膝前に置いて、主客総礼します。
30.茶碗に湯を入れ、建水に捨て、膝前に置き、仕舞いの挨拶をします。
31.茶碗に水を入れ、茶筅通しし、水を捨て、茶巾を入れ、茶碗を膝前に置いて、茶筅を入れ
32.茶杓を取り、建水を引いて
33.帛紗を取り、帛紗を捌いて茶杓を拭き、茶碗にのせ、
34.帛紗を払い、腰につけ、
35.茶入を水指右前、茶碗を三手で茶入と置きあわせ、
36.釜に水をさし、湯返しして、
37.柄杓を左手に持ち、杓立に戻し、
38.釜の蓋を閉め、
39.水指の蓋を右、左、右の三手で閉め、道具拝見の挨拶を受けます。
40.蓋置を右手でとり、左掌で扱い、少し前に置きます。
41.火箸を扱って杓立に戻します。
42.茶碗を二手で仮置きし
43.茶入を取って、左掌にのせ、客付きに回り、茶入を清めて定座に出します。
44.帛紗を腰につけ、台子正面に戻り、茶杓を右手で取り、左手に持たせて回り、茶杓を出し、
45.もう一度台子正面に回り、左手で天板上の仕覆を取り、扱って左掌にのせ、客付きに回り、茶杓の右に出します。
46.台子正面に戻り、建水を持ち水屋にさがります。
47.つづいて茶碗を引き、
48.水次を持ち出し、水指正面に座り、水指の蓋を右、左の二手で開け、水を注ぎ、
49.水次を持ってさがり、
50.建水を持ち出し台子前中央に座り、建水を膝前に置いて、蓋置を右手で取り左手で扱って、右手で建水の中に入れ、建水を両手で杓立前に荘ります。
51.水屋にさがって茶道口を閉めます。
52.拝見物が戻ると、茶道口を開けて入り、道具正面で挨拶して、仕覆、茶杓、茶入の順に持ち、茶道口にさがり、建付けに道具を置いて、主客総礼して終わます。

風炉/台子/濃茶

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