前回"唐物"のお稽古をさせていただきましたので今日はその流れでと、"盆点"をさせていただきました。
真と行の帛紗捌き、まだ美しくできません。

盆点の道具の約束は
1、唐物茶入(中興名物以上で伝来がわかるもの)
ですから問答の際、「お茶入れのご由緒は」「徳川家ゆかりの文琳でございます」などとなるわけですね。
2、盆(和物でok)
3、象牙の茶杓
4、楽茶碗
5、曲水指、唐銅建水、竹蓋置
に対して
A、唐物茶入(伝来は問わない、唐物であればよい)
B、行の茶杓(止節)
C、楽茶碗(赤でも可)
D、曲水指、唐銅建水、竹蓋置
と、盆点の方が格が高いようです。

四ヶ伝は襖の明け閉めの際手をついたりしますし、唐物は茶入れを扱う時仕覆から離さない、普段の位置より下にするなど丁寧な所作になります。

またポイントですが、
1、点前の始めと終わりの茶杓の清め、茶筅通しは、省略なし。
2、茶入は仕覆に入っていない時は、揉手して扱う
3、茶杓の清拭きあり。
4、脱がせた仕覆は風炉と逆の左へ返す。
5、盆は右・左と持つ。
6、拝見で、鐶付に出されたものは縁内に取り込まない。
7、亭主が茶碗を下げると、正客は道具を引く。
などです。

さてさて、今日はお稽古にお邪魔してから初めてではないかと思うとても惹かれたお軸を拝見できました。
『日日是好日』禅語としてはとてもポピュラーになりましたが、書体、素敵じゃ、ないですか?
先生にお聞きしましたところ、臨済宗妙心寺派管長、多くの著作・法話を残した近代の名僧、"山田無文"のお作だそうです。

茶花は、玉椿がお目見えしました。あしらいはリョウブの照葉。土曜日は二十四節気の大雪ですが、初雪になるかもしれないという予報。寒さいよいよ本番です。床には椿のしつらえが冬の茶室の景色になります。

※利休以前のもの、殊に東山時代のものを大名物、利休時代のものを名物、小堀遠州が選んだそれ以降のものを中興名物という。

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