今日は何のお稽古をさせていただくか?このところ悩んでしまいます。前回盆点をさせていただいたので、関連性のある唐物を予習して、先生に連絡をさせていただきました。
ところがいつもと違う返信がありました。「今日は火を入れないで炭をします。予定が変わりますがよろしくお願いいたします」と。こんなご時世ですから先生のご配慮か?

予習をしないで2回目の炉、初炭手前。本を読んで挑みますが、不安な気持ちでお教室へ。私自身は仕事のキャンセル、生徒さんのお一人はお孫さんのお世話と、皆さんもいつにない変化があり、2人欠け3人でのお稽古となりました。
私以外は上級者なので真の炭手前をすると云います。私がトップバッターで初炭手前をさせていただきます。人数が少ないので、今日は先生が特別丁寧にご指導してくださいます。まず足の運びから何度もやり直しです。続いて灰の撒き方。10年やっても難しいのだから上手く出来ないのは当たり前と云われましたが、練習が必須です

さて、真の台子で行われる真の炭手前。本当は私なぞが見てはいけない秘伝のお点前です。そんな機会を与えてくださる先生!有難や。
台子には皆具が設えてあります。ゆえに火箸などはこちらから。炭斗もまるで違います。炭の組み方も少し違います。羽箒ではなく、帛紗で炉縁を清めるシーンもあります。最後はジャンボサイズの羽箒で点前座を掃き清めます。未知の世界、拝見できて幸せでした。

茶花、なんて素敵なんでしょう。こんな風に表情のある枝葉を活けた姿を想像してビックアップしたいです。
白玉椿と雪柳。

以下、備忘録
【炉/初炭手前】
1.茶道口より炭斗を運びだし炉の右下座に向かって坐り、釜の釻付の並びに置く。
2.続いて灰器を持ち出し、炉正面に進み、下座のほう斜めに向かって坐り、畳の敷き合わせ隅に置く。
3.炉正面に回り、羽箒、釻、火箸、香合の順序で取りだし所定の場所に置く。
4.帛紗を捌いてたたみ、釜の蓋を閉め、すぐに腰につける。
5.右手で釻をとり、両手で割って、左右いっしょに釜にかける。
6.懐より紙釜敷を取り出し、左手で持ち替え、手なりに左膝頭の横に置く。
7.一歩進み、釜を上げ、釜敷に乗せる。
8.釜を畳中心右寄りに引き寄せ、釻を置き合す。
9.体を少し左のほう斜め、釜正面に向き、釜を畳中心の右寄りまで引き寄せ、釻をはずして、合わせ目を手前にし、重ね合わせ、左手で釜の左に置く。
10.炉正面に向き直り、羽箒を取り、初掃きをし、羽箒を香合の右のほうに手なりに置く。
11.火箸を取って右膝頭で突いて持ち直し、下火を直し(手前の一つを、二つの向こう側へ置き換える)、火箸を炭斗の中へ戻す。
12.炭斗を右斜め向こうに寄せ、下座斜めに回り、灰器を取って炉正面に持ち回り、左手を添え、炉縁の右、少し炉縁にかけて置く。
13.左手を添えたまま、灰匙を取り、湿灰を右側からすくって撒く。(灰は向こうの山から左の山へかけて撒き、次に、左の山から手前の山、向こうの山から右の山、灰匙を持ち替え、右の山から手前の山へと撒き、最後に手前の五徳と五徳の間を左から右へかけて撒く)。
14.撒き終わると、灰を左のほう半分に寄せ、灰匙をそのまま伏せて置く。
15.右手で灰器を取り、ふたたび下座斜めに回り、元の位置に置き、炉正面に戻る。
16.羽箒を取り、中掃きをして、羽箒を元に戻す。
17.炭斗を元の位置に引き寄せ、火箸を取り、左手に持たせ、右手で胴炭を取り、五徳の左右の間に置き、指先を清め、左手の火箸を右膝頭で突いて持ち替え、炭斗の中の「丸ぎっちょ」「割ぎっちょ」「丸ぎっちょ」の順につぎ、つぎに「管炭・割管炭」と二本同時に、「枝炭」「点炭」をつぐ。つぎに、枝炭をそれと平行に管炭に持たせかけるようにつぎ、最後に点炭をつぐ。
18.火箸を炭斗に戻し、後掃きをして羽箒は炭斗の左肩に乗せる。
19.右手で香合を取り、左手掌にのせ、蓋は初めに釻を置いた位置に置き、火箸を取り、右膝頭で突いて持ち直し、香を焚く。
20.火箸を炭斗へ戻し、香合の蓋を閉め、正客より「香合拝見」の所望があればそれを受け、香合の向きを正して、炉縁の右向こう角の脇へ出す。
21.次に体を左のほう斜めに回り、左手で釻を取り釜にかけて、初めに上げた位置まで引き寄せ、炉正面に向き直り釜をかける。
22.紙釜敷を左手で取り、炭斗の上で右手の指でポンと打ち、右手で懐中する。
23.次に、釜の傾きを正し釻を外して、炭斗の中手前に持たせかけて置き、
24.一膝下がって羽箒を取り、釜蓋を「ア」の字に拭き、羽箒を元に戻し、帛紗を捌いてたたみ、釜の蓋を手なりに切る。
25.下座斜めに回り、灰器を持って水屋に下げ、懐中の紙釜敷を出す。
26.戻り、炭斗を持って帰り、茶道口の襖を閉める。
27.拝見が終わって香合が戻ると取りに出て、拝見物の正面に坐り「お香合は?お香銘は?お香元は?」の挨拶に答え、香合を取り左掌にのせ、右手を添えて下がり、茶道口建付けに香合を置き、総礼をして終わる。


今日は、知り合いにいただいた渋い大島にヤフオクで落札した手描椿の塩瀬の名古屋帯を締めて行きました。
近頃またヤフオクがマイブームです。

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