我が家から徒歩2分のスズラン通り。小田急コルティに抜ける細い道の角に何が入っても閉店してしまう呪われた場所に、週末は行列するお店が出来ました。
気になって調べてみると、カレー界のカリスマのマハリンガムさんが満を持してopenしたお店だそうです。
でもどうしてその場所が経堂なんだろう?
2月くらいにマツコの番組のしゃばしゃばカレーで紹介されたこともあっての人気らしいのですが、インドカレーでもこちらのはポピュラーなナンでいただくカレーではないのです。
南インド、チェティナード料理専門店。ちょっと聞き慣れないコトバですよね。

チェティナード地方には、その昔、チェティアールと呼ばれる商人たちがたくさんいたそうです。彼らの特徴は外貨を稼ぐために海を渡って外国へ出たこと。主に18世紀の終わりから19世紀の半ばにかけてマレーシア、スリランカ、ミャンマーなどへ渡ったといいます。
そしてそれぞれの土地で親しまれている食文化を持ち帰り、自分たちの南インド料理をハイブリッドさせ、新たな料理をつくりあげた。
裕福な身分だったからか、スパイスをケチらず使ったカレーは、必然的に従来のインド料理の概念を超えたリッチな味わいに仕上がったとさ。魅力的なストーリーを持つカレーは、汁気がなく濃厚一様に濃厚でスパイスがビシッと効いた主張の強いカレーなのだそうです。

そんな解説のあるメニューを拝見しても良くわからない。
スタイリストのアシスタントをしていた大学生の頃、師匠に六本木モティに連れて行ってもらって、バターチキンカレーに出会った時は、とにかく衝撃的でした。エスニック料理がそれほどなかった時代、カレーと云えば母が作るママカレーしか知らなかったわけですから、その違いに驚いたわけです。
そんな記憶をたどって行くと、西麻布に南インドカレーを供するお店があり数回行ったことを思い出しました。確かしゃばしゃばカレーで、いただくのはナンではなく揚げたプーリーというパンとライスでした。
お店の名前は失念してしまいましたが、チキンバターマサラ=インド料理と思った私はそのしゃばしゃばカレーの深みにははまらずに過ごしました。

夫が注文した"ノンベジミールズ"
サンバル(少し酸味のある豆と野菜カレー)ラッサム(黒胡椒の効いたスープ)クートゥ(豆と野菜のポタージュ)チキンドライ(汁気のない鶏料理)アッパラム(豆せんべい)ピックル、ラッサム、ライス、パヤサム(デザート)
シェアしなければ、サンバル、ライスは一回おかわりができるそうです。

単品で、小麦粉全粒粉生地を油で揚げた"プーリー"。

小麦粉を層状に織り込んで鉄板で焼いた南インドでポピュラーなパン"ポロタ"

私は南インドで良く食べられる軽食、ティファンの"マサラドーサ"を注文しました。

少し時間がかかったのは鉄板でクレープのように焼き上げるためだそうです。45cmくらいあったでしょうか?ベトナム料理に似たものがありますが、大きさにびっくりでした。

ポテトマサラを包んだ"マサラドーサ"
サンバルとチャトニ付き。チャトニとはチャツネのことで、すべてを好みの量混ぜていただくそうです。
初めて食べるインドのクレープ。おもしろかったです。

この人気が続き、わざわざ目当てに県外の方までが来てくださるようなお店にになってくださるといいなと、思います。

メニュー。

とっても充実した内容で解説しているサイト

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