私の着物はお下がり、ボロ市、ヤフオクで構成されていますが、一度も着用していない結城紬の帯が出てきました。たとう紙のメモ書きによると、施設に入所する前に夫の母から特別に譲り受けたもの。ということは、多分大事にしていた高価なものだったに違いありません。しかし私はそれを3年間も寝かせてしまっていました。申し訳ない。いただいた時の記憶はかすかにあるのですが、出番がなかったようです。
着物には『織の着物に染めの帯』『染めの着物に織の帯』とかいうルールがあったりするのですが、今日は織の着物に織の帯です。紬同士のカップリング。着物警察から警笛をならされそうです。
結城紬はとても高級なものですが、あくまでも普段扱い。母の字でぬいとりとたとう紙に記されていましたが、刺繍のことです。ものを書く人だった母らしい表現?それとも着物の世界ではこのように言うのでしょうか?
結城紬にぬいとりの帯、コーデもなかなか難しいです。

銀座結び、特訓中なので、この帯でと広げてみますと、なんと!袋帯でした。そのくらい格がある扱いなんでしょうが、あくまでも洒落帯です。正装には使えません。さらに、正面にくる柄が、普通は手先を左肩にかけて巻くところを右でないと出てこないという、ハードルの高いしろものでした。
手の扱いがすべて逆になるので、難儀でした。頑張りましたが、結果、不本意な形になってしまいました。結城紬が柔らかくて張りがないため、手先の羽根は舟形を作るのに苦労しました。着物の特徴を知っておくと、次回着付ける時に慌てることがありません。この帯は普通のお太鼓結びが良いかもしれません。

「染の着物」… 小紋、付け下げ、訪問着など、白生地に柄を染めた「やわらかもの」
「織の帯」… 西陣織や佐賀錦など金銀の入った袋帯
「織の着物」 … 絣織などの紬
「染の帯」 … 塩瀬や縮緬などの染め名古屋帯

そうそう、今日はすなお先生のおはしよりを綺麗に作る動画を参考に意識して着物も着てみました。



前回のコーデ

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