昨日、お茶のお稽古を我が家でお付き合いしていただいているお友達から、ピンチヒッターでお誘いがあり、歌舞伎鑑賞をしてきました。

連休明けで、前日、出先から戻ったばかりだったのですが、せっかくの歌舞伎、着物は前日に用意し、雑事を済ませて出かけました。

何があっても私の場合、まず朝の散歩の後の二回目の犬の散歩が必須です。
散歩から帰ると、まずはかぶりものを脱ぎ、頭を作り、そして着付けです。

このところ、着付けも早くなって、頭作りから、帯まで20分位で完了です。
ですが、着物って、その日によって半襟の出方、衿の位置、たれの出方など違うもんですから、慌てるとうまくいきません。
私のお着物、ほとんどがお下がりや、出来合いのリサイクルですから尚更のことです。
平常心を保ちながらの着付けです。
今日は、茶系のロウケツ染めの小紋にベージュの金糸織の名古屋帯、着物の柄の中の色目をチョイスしたサックス系の帯揚げと帯締めは、いかにもにならないようにのポイントです。

特に問題なく、今朝までの雨もあがり、友人と待ち合わせの新橋演舞場へ向かいます。
このところ冬の寒さで、コートを羽織っても良い気候でしたが、アイロンを当てる時間がなかったので、羽織姿で出かけましたが、千秋楽の館内は、不景気はどこふく風という感じで、熱気ムンムンでした。

午前の演目は通し狂言【伊勢音頭恋寝刃】と、吉野山千本楼【吉野山】の踊りでした。
11月1日が初日の【花形歌舞伎】
花形とは、はなやかで、人にもてはやされる人や物事のことですが、人気というのは、実力があって付いてくるものなのだなぁ〜と今回とても感じました。

何かとお騒がせの海老さま。
若い頃から、その自信満々の風貌は、いささか鼻持ちならぬと思っておりましたが、舞台栄え、声の良さなどなど、言うことなし。
最近は成長著しいとみえ、大したものでした。
今まで感じていた感情がするっと消え、ハートモードに早変わりいたしました。

獅童さんも頑張っていました。
以前、浅草の舞台で見た彼は自信なさげで、声の出もよろしくないように感じましたが、お父様が亡くなったことも彼の成長に一役買っているのでは、と想いました。
現代もので、知名度をあげられましたが、やはりご自身の居場所は、この舞台という志がおありなのかもしれません。

愛之助さん、安定した演技が光ります。
猿弥さん、歌舞伎の中でのユニークな役は難しいだろうと想像しますが、周囲の雰囲気をこわさずにできる技量の深さに素人ながら敬服でした。

1月の『初春花形歌舞伎』も市川海老蔵さん、中村獅童さんの共演をはじめとした花形俳優が揃い、義太夫狂言、世話物の古典の名作、華やかな舞踊、復活狂言と多彩な演目が上演されるそうですが、すでに予約が取れない状況ということです!

余談ですが、今回初めて入った二階のそば・おでん処「KABESU cha-ya(カベス茶屋)」の700円ざるそば。かなり少量でしたが、お昼にはや観劇にはもってこいの重さを残さない、25分の休憩時間もまったく急ぐことを要しないお味もなかなかのお店でした。

また、売店では、懐かしい、栄太郎の飴を見つけ、購入してしまいました。
最近では、伊勢丹リニューアルに伴い、心機一転、お洒落な老舗になってしまいましたが、黒飴、梅ぼ志飴、健在でした。

ちょっとした和風の雑貨、(昔はその日出演の役者の手拭いが売られていましたが、最近は見かけません。残念)お菓子、佃煮、ここならではの販売品も見逃せません。

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