東京の猛暑を逃れ、信州にやってきたけれど日中は、暑い!
炎天下では犬を散歩させることも間々ならない状況です。
先日行った善光寺も暑かった。
帰りがけに寄った山梨一宮御坂も過酷でした。

そこで今日は木陰のある高地を目指しました。
候補に挙がって行った先は【霧ケ峰高原】
秋、来たことがありました。
寒々しい思い出しかありません。
湿地帯や牧場があったなぁ〜。そんな記憶。

【霧ケ峰高原】に向かうには、私達が出発した蓼科からよりも、諏訪方面から向かった方が断然近い。
山って不思議。山登りにいろんなルートがあるように、入り口が異なる目的地はなんだか不思議な感じがいつもしています。
山は入ってしまうとそこが山であることの意識さえなくなってしまいます。
青木樹海などは方位がわからなくなる磁場だそうですが、山は、そんな危険な顔も持っています。

霧ケ峰自然保護センター裏手から留塚まで散歩道が広がります。
こちらで有名なニッコウキスゲは残念ながら終わってしまっていました。
http://www.jonathan-pocky.com/local-line/yatsugatake/chuuousen/kirigamine.html

 この広い空。目に優しい緑。
犬たちもほんとうにお山が大~好き。

散歩道は高地とあって変化はありませんが、涼しいのが何より。
ベンチテーブルが設置され、お弁当持参で行った私達はここでランチタイムを楽しみました。
ドライブイン霧の駅は、夏の間、獲れたての焼きとうもろこしや屋台が軒を連ねていました。

一帯が豊かな上昇気流が発生しグライダーの飛行に適しているらしく、日本のグライダー発祥の地なのだそうですが、この日もたくさんのグライダーが飛んでいました。


 信州へは幾度と足を運んでいるのに、有名なここ善光寺へは行ったことがありませんでした。
http://www.zenkoji.jp/
どうしてこの善光寺が有名なのか?
私に馴染みのあるのは善光寺名物の七味「八幡屋唐辛子」。
あのレトロな缶には本殿の絵が描かれ信州善光寺大門町と記されています。
今回は同居する82歳になる義母もそして我が家の犬も一緒です。
口の悪い息子は冥土の土産にと、普段はなかなかこうしたことに積極的に行動しないのに私の提案を受け入れてくれました。

義母は子供の頃、行ったことがあるそうです。
戦争中、疎開する前におばさんに連れてこられたそうです。
車中で色々話を聞くと、社寺として、寺は善光寺。神社は、伊勢神宮と云われ、ココを詣るだけで、格が上がったといいます。
信仰のメッカということのようです。

「遠くとも一度は詣れ善光寺」
「牛に引かれて善光寺参り」
明治21年5月1日に長野駅が開業し、これにより、善光寺参詣の形態が大きく変化し、善光寺参詣団体が、各府県より沢山訪れるようになったといいます。
「日本旅行」は、善光寺参詣団体からはじまったのだそうです。
時代を反映していますね。

信州善光寺は、インドから朝鮮半島百済国へ渡り、552年、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像、阿弥陀如来様を御本尊として、約千四百年の長きに亘り、阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として深く広い信仰を得ているそうです。
本堂は1953年(昭和28年)3月国宝に指定。山門(三門)と経堂は重要文化財

母も幼い頃もぐったという「戒壇巡り」。
本堂の床下の真っ暗な通路を通り、本尊の阿弥陀如来が安置されている「瑠璃壇」という小部屋の真下にあるとされる「極楽浄土への錠前」に触れる体験は、今回犬と一緒のため断念。
500円で入場券が必要です。
本堂、サンピエトロ寺院の中へ入った時のような空気感を感じました。

ウィキペディアによると
善光寺の特徴として、日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の区別なく宿願が可能な霊場と位置づけられている。
また女人禁制があった旧来の仏教の中では稀な女性の救済(女人救済)があげられる。ということが書かれていました。
非常に器の間口の広いお寺であることに間違いないようです。

 長野駅からも歩いてすぐですが、近くにはたくさんの駐車場があり、私達は県庁通りから善光寺に進む道沿いにある駐車場に車を停め、千鳥ケ池付近から本堂へ向かいました。

 山門を抜けて仲見世通りへhttp://www.nakamise.org/
仁王門を抜けると、表参道、”八幡屋磯五郎”さんのお店もあります。
 
”藤屋旅館”
http://gipsypapa.exblog.jp/8582873/
”郵便局”、

 「池波正太郎が愛した」という枕詞で有名な、善光寺前の老舗、”五明館”。
http://manoa.blog14.fc2.com/blog-entry-735.html
クラシックな町並みを眺めるだけでも楽しいです。

 この日は夕刻よりびんずる祭りが開催。
【びんずる】とは、釈迦仏の弟子  ビンドラ・バラダージャのことで、日本ではこの像を堂の前に置き、撫でると除病の功徳があるとされ、なで仏の風習が広がったといいます。
善光寺本堂にも置かれ、この日の市民祭りはこの木像に由来しているということです。

仁王門付近には宿坊が立ち並んでいました。
39ものの宿坊があるといいます。
それぞれに御堂があり、住職がおられ、善光寺如来様に奉仕しその護持に勤めると共に、全国からご参拝の皆さまを仏さまに仕える心でご接待しお世話をしているといいます。
写真に収めた一枚は、淵之坊(ふちのぼう)という宿坊。
それぞれが趣向を凝らしていて、門から垣間見える風情だけでもとても魅力的に感じました。
精進料理をいただいて、浸る。そんな旅も素敵ですね。
http://diamondfield.main.jp/shukubou/shukubou.html

 
 信州も暑い!
涼を求めて、白樺高原蓼科山の中腹、標高1,830mに広がる御泉水自然園へ行きました。
http://shirakabakogen.jp/sight/gosensui.html
こちらは2度目。
以前は去年の8月でした。
写真の甘夏がいる眼下に女神湖を望む山頂、雲に覆われていました。
http://blog.kisetsu-o-mederu.com/?day=20100813
今日は快晴!!

自然園の中は、緑に囲まれ清涼感いっぱいでした。

高原に咲く花に潤いました。
 

 
 気になっていました。
この松の木がそびえ立つ並木。
最近になって公園になったようなので、歩いてみたいと思っていました。
♪人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪と黄門さまが通ったような道!というような勝手な想像をしていました。

車を停めて歩いてわかりました。
この立派な松。
防風林でした。
しかも300年前の江戸時代に八ヶ岳山麓の水田を風害から守るために作られたそうです。
その間、植え替えや整備がされたということですが、残っているこのあたり、八ヶ岳エコーラインとメルヘン街道からなかなかいい景色なのです。

あいにくのお天気でしたが、快晴なら八ヶ岳やアルプスがパノラマでのぞめるはずです。
今は、田植えの最盛期。
小雨でもお仕事にいそしむ姿がありました。
 

 
 気持ちのいいランチが犬と一緒に山々や緑の風を感じながらテラスでいただける八ヶ岳、原村、自然文化園のレストラン【リーベ】。

メニューが少し変わって、ランチができました。
ワタシがいただいたのは、豚肉の甘酢あんかけ。
いつもは天丼をいただきますが、おそばも美味しいですし、みかけ(失礼!)によらず、あのあたりにしては、コスパの高いごはんがいただけます。
ウチのコたちのお気に入りは、わんちゃん用ステーキ。

ウチのコ達、よ〜くこのことを覚えていて、きっと楽しみでもあるのでしょう。
テラス席では、かなりいいコにしてくれます。
http://www.lcv.ne.jp/~bunkaen/riebe/index.htm

この園ができてから20年近くになるでしょうか?
毎回行って、その良さを実感します。
http://www.lcv.ne.jp/~bunkaen/
園内はとても広いのでお散歩には最適ですし、少し余裕のある時は、お隣にある(といっても、かなりの距離です)八ヶ岳実践農業大学校へ足を延ばすのもお奨めです。
よく手入れされた広大な芝生は、わんちゃん達も大喜びのはずですし、採れたての野菜、搾りたての牛乳やソフトクリームの販売もあります。
お野菜購入の場合は、こちらに車を停めて、自然教育園へ行くコースがいいかと思いますが、いづれにせよこのコースはたっぷりと森林浴も楽しめ、小川のせせらぎや山野草を満喫できます。
http://www.yatsunou.jp/access/
2010年9月の記事
http://blog.kisetsu-o-mederu.com/?day=20100912

 
 4月24日に引き続き、”信州、犬と散歩”ではなく”甲州、犬と散歩”です。
あいにく天気は下り坂という予報でした。
蓼科を離れる朝、小雨が降っていましたが、ここ森林公園に着いたときは晴れ間も見えるほど、これなら午前中はなんとか持ちそう。
中央高速に乗り、どこか途中下車をして、犬を散歩させてから東京へ戻ろうという時、iPadが役に立ってくれました。
「山梨 公園」で調べ、直感で決めた【金川(かねがわ)の森】は前回行った【フルーツ公園】と同じ一宮・御坂ICで車を降りました。
けれど、こちらは、降りて2分。
インターチェンジから近いというのは、なによりです。


管理事務所近くの「どんぐりの森」の駐車場に到着。
すでに地元の方々の車で満杯です。
この公園は6つの森から構成されていて、さくら、どんぐり、こもれび、スポーツ、かぶとむし、ふれあいと、名前がついています。
「どんぐりの森」は様々な施設や散策路があり、四季の移ろいを感じることの出来る森のようでした。

733あるという笛吹市内の遺跡のうちの一つ経塚古墳です。
小川が流れる場所は、森のせせらぎと森の泉という名がつけられているのにふさわしい雰囲気があります。

今が最盛期。
ニセアカシアとも呼ばれる針槐(ハリエンジュ)が、花吹雪となって道を埋めていました。
成長がとても早く花も美しいので、公園や街路樹によく植えられるほか、 荒廃した山地や砂丘の緑化によくつかわれるそうですが、駆除の困難な侵略的外来樹種の代表的なものだそうです。

森のかけ橋を渡ってこもれびの森にあるドッグランをめざします。
橋の眼下は金川。
水量はこれが川か?というくらいの水が流れ草に覆われていました。
 
曇っていましたが、山並みの美しいこと!
森林公園というだけあって、都会の公園とは違い、ドッグランも木陰の森の中です。

トップの写真はスポーツの森で撮った一枚、絶景で気持ちのいいロケーションです。
山、森、水を感じる、自然豊かな公園。
歩きがいもありました。
付近は葡萄畑。石和温泉。
また違った楽しみ方も出来そうです。

http://www.morimori-yamanashi.jp/

 
 新緑の若葉が美しい季節の信州。
快天は今日限りというので、かねてから行ってみたかった木曽の奈良井宿へ向かいました。
滞在の蓼科からは、車で約一時間半。
中央高速から長野道、塩尻インターチェンジで降り、国道19号線を走ります。
この街道沿いには多くの宿場町がありこの奈良井宿は、妻籠宿とともに国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。
またNHKの連続テレビ小説「おひさま」の撮影がされた地ということで、プチブームがやってきていました。
そんなこととは露知らず…。
しかし、スタートが早かったので、駅の並びの無料駐車場に車を停めることができました。

 JR奈良井駅は、1909年明治42年開業だそうです。
トラス小屋組といわれる屋根がかかっていて駅の待合室も当時の面影がそのままです。

中仙道沿いに約1kmにわたって家並みが続く奈良井宿は、「奈良井千軒」とも呼ばれ、中仙道木曽十一宿中最も賑わった宿場町だったといいます。
 
奈良井宿の碑を左手に通り過ぎるとすぐにいにしえの世界へタイムスリップします。
駕籠、発見!
さぞかしお尻が痛かっただろうなと想像する簡素な作りです。

御嶽山の修験者が編み出したと伝わる和漢生薬「百草丸(ひゃくそうがん)は、木曽が産んだ腹薬・胃腸薬で、今、再注目されているようです。
寒暖さの大きな開田高原は、水はけのよい火山灰地と相まって良質な蕎麦が育つため栽培が盛んで風味豊かだそうです。
ここ奈良井宿でも、お蕎麦屋さんが軒を連ねていました。

奈良井の町家の典型といえる櫛問屋中村利兵衛の家です。
この中村邸の移築問題を契機に、地域住民の町並みに対する関心が高まり、先の重要伝統的建造物群保存地区に選定を昭和53年に受けたといいます。
二階を少しせり出させる出梁(だしばり)づくり、二階の格子の材が斜めであることや、框上部の蔀(しとみ)にも特徴があります。

玄関先を野の花でしつらえるお店の多い中、はないかだを見つけました。
写真に収めるとそこが、花筏さんというお店でした。

ここ木曽は天下の良材「木曽五木」を用いた伝統の木曽漆器が工芸品として有名で、漆器を扱うお店も多くあり、お手頃なお値段でした。
江戸時代、尾張藩から保護されたという「木曽五木」とは、ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキだそうです。
 
6月3日から5日の3日間は、木曽漆器祭が奈良井宿場祭と同時開催されるようです。
5日正午からは奈良井宿で『お茶壷道中』を再現するとか!
江戸時代、徳川将軍家に献上するお茶を、毎年宇治から江戸まで運んだという道中行列。
童謡「ずいずいずっころばし」で詠われたあの詩を、茶道具を観に行った中にあった茶壷の展示で知った時は唖然としましたが、時代絵巻のワンシーンとしてみるというのも楽しそうです。
http://www.city.shiojiri.nagano.jp/ctg/280210/280210.html
 
また初夏の風物詩であるほお葉巻きはこの時期限定の銘菓で、米粉の餅を朴の葉で包んだ和菓子だそうですが、木曽では端午の節句を旧暦にあわせて6月に祝い、チマキに代わるこのほお葉巻きを食すのだそうです。
ほお葉は朴の木の葉で30cmの大きさのある葉っぱですが、木曽では古くから抗菌作用があり梅雨時期の食品の鮮度を保つために活用されてきたそうです。

まだ鯉のぼりの飾りがあったのはそういう理由があったからのようです。
それに合わせたお祭りも同時期に開催!
初夏の木曽はイベントが目白押しなのですね。

特徴のある「鍵の手」「水場」なども堪能して、鎮神社をターニングポイント。
奈良井宿の町並み探訪を満喫したあとは、奈良井宿川にかかる「木曽の大橋」を見物します。
橋脚を持たない総木曽ヒノキでできた木製太鼓橋は、日本有数の大きさを誇るとだけあって、圧倒的な美しさでした。

奈良井宿は充実した素敵なサイトを公開しています。
http://www.naraijuku.com/


 この日本当なら高遠の桜を観に行く予定でした。
ところが前日は激しい雨。
桜はかなり散ってしまったようなので、急遽、帰りの高速を途中で降りてこの公園へいくことになりました。 

”信州、犬と散歩”ではなく”甲州、犬と散歩”。
高速は、一宮御坂ICで降り、約30分。
高台にあり、到着までの街灯はさくらんぼがデザインされたものでした。

新日本三大夜景に選ばれたそうで、甲府盆地の大パノラマが広がっています。
駐車場に到着すると、富士山。
空気が澄み、本当に眺めがいいです。


 ぶどう園は、カルベネソーヴィニョンとかシャルドネとかの品種が植えられています。
山並みの美しさも相まって、別世界。

中央の花の広場は、四季を通じてお花が楽しめるそうです。


ウォーターガーデンやアクアアスレチックの広場があって子供たちは半袖で遊んでいました。
子供連れは1日中、過ごせそうです。


 園内を走るロードトレイン。

 
りんご、ナシ、ネクタリン、桃、杏の花が咲いていました。
春爛漫。

  
http://fuefukigawafp.co.jp/


 翌日からの雨を予想させる天候ながら、高島城の桜は満開。
城を言っても松本城のような華美なしろものではないけれど、城郭はなかなか風情があり、地元でも人気のスポットのようです。


約400年前に豊臣秀吉の臣下、日根野織部正高吉に築城された城で築城当時、諏訪湖の水が城際まで迫り壕の役割を果たしたことから難攻不落を誇り、別名を「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」 と呼ばれていたそうでです。
現在の天守閣は昭和45年に復興されたもの。
桜や藤の名所です。

 
写真は「おかめ桜」
イギリスの桜研究家イングラム(Ingram)がカンヒザクラとマメザクラを交配して作出した早咲きの淡い紅色の一重咲きの桜。
名前はおかめに由来しているそうです。
花が下を向いているのが特徴だとか。

 
 湖面は凍っていました。
山は雪景色。

「今年は雪が多い」
地元の方が言うので、期待していましたが、滞在中、雪は降りませんでした。

気温も最低で氷点下5℃。
1月の氷点下12℃はさすがに冷たかったですが、東京のコンクリートの冷たさに比べたら、きりりとして気持ちがイイ寒さです。


さすがにココ、蓼科湖。
この時期、訪れる方は少ないらしく、除雪は一部だけでした。

けれど犬たちは、大喜び。
除雪のない雪道を必死になって歩きます。

雪道を歩くことに、どんなことを感じているのでしょうか?
銀世界、犬にとっても違う環境のはずです。

気分がいいんですよね。きっと…。
楽しそうでした。


Calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM