久しぶりに神楽坂に行きました。
前日にもかかわらず、予約ができ、お得度の高いことで定評のある【ラ・トゥーエル】 でランチをしました。
飯田橋からは大久保通りを越えて少し歩きますが、最近活気ある神楽坂通りを歩くのも、楽しいものです。
最近は、外国からの観光客の姿も見られます。
近く、お祭りがあるようで、このメインの通りには、提灯がさがっていました。

食事の前に、上の写真のワインをお願いしました。
2008年ものの”M  de  Marguerite”というプロヴァンスのロゼです。
生島ひろしさん似のソムリエさんに説明を受けてそのワインを選びましたが、バランスの良いピュアな味わいというのの他に決め手になったのは、このワインが、アラン・デュカスが、自身の出身地であるプロヴァンスで作らせたワインで、彼の監修した銀座のシャネルとのコラボレーションの店、【ベージュ アラン・デュカス東京】でも同じものを供しているというお話が魅力的だったからです。
実は私、あまりお酒はいただけないのですが、こういうお話は大好き!
お味はすっきりとした甘くないフルーティさを感じるもので、香りも豊か。ロゼといってもラグジュアリーな琥珀色をしていました。

この日は7月のランチのメニューが変わった初日でした。
ランチですから、それほどのボリュームのあるものはいただけそうにありませんでしたし、真ん中のブイヤベースのコースよりも魅力的に感じた、Grand Cru をお願いしました。
 
アミューズの後は、前菜を二種からチョイスできます。
私は、”アボカドとズワイガニのセルクルを浮かべたアサリの冷たいミネストローネ青ジソのアクセント ”
連れは、”4種類のシャルキュトリーバリエミント風味のサラダタブレと焼きナスのマリネ添え” を選びました。

どちらも、見た目だけでなく、お味もサイコーです。
私がいただいた左の写真のお料理は、夏らしくジェリー状にしたミネストローネで、あさりのおだしが口いっぱいにひろがる清涼感溢れるものでした。アボカドとズワイガニ、カリカリに焼いたパルメザンチーズもすべてばらばらでなく、一体感がありました。
右のタブレ(クスクス)は、彩り豊かなお野菜と一緒に仕上げてあり、4種のパテたちをいっそう引き立てていました。

お魚料理は、料理長厳選の魚料理。
コショウ鯛のコンフィ(?)”でした。
皮はカリカリで香ばしく、身はしっとり、マンゴのソースがさわやかな仕上がりでした。
フルーツのソースはどうも…、と言う方にもいただける感じの一品でした。

お肉料理の前に、お口直しのグラニテです。
赤ワインとオレンジジュースで仕立ててあって、さっぱりしていて、強烈でない大人のお味。
これからお肉料理へといざなうお口直しも、リーズナブルなお値段なのに手を抜いていません。
 
お肉料理は、やはり二種からのチョイスです。
私は、”黒毛和牛バラ肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風と冬瓜のエチュベ”
連れは、”マンガリッツア豚ロースとトウモロコシのフリカッセパセリ風味の新ジャガイモの付け合せ”をお願いしました。
 
左の赤ワイン煮込み。お肉はホロホロです。勿論、ソースも美味。添えられた冬瓜が、季節を愛でています。
確かマンガリッツアとは、ハンガリーの国宝豚と言っておられたと思います。
どんな風に調理されたのかは、なぞですが、厚目に切られたお肉はピンク色。真空調理でもされたんでしょうか?
癖のない味わいながら、草原の香りをほんのり感じさせる豚さんでした。こちらも、夏野菜がふんだんに添えられ、パセリ風味の新ジャガイモなどは、緑色だったので、何のお野菜か最初わからなかったほど…。丁寧なお仕事を感じました。

すっかりそのコストパフォーマンスの高さと、給仕の質の良さ(そういえば、予約の時、「今回は何かの記念日ですか?」のお訊ねがありました。そんなこともかなり気の利いたご対応だと感じました)を満喫し、デザートです。
またまた、二種からのチョイスです。
お店の方には、面倒をおかけするとは思いつつ、やはりどちらもお願いしました。

最近では、トマトもフルーツの扱いですが、左のグラスに入ったデザートにも、これがトマト?というお味に美味しく変化していました。下はフルーツのゼリー寄せ。マスカルポーネのアイスクリームがまた美味しい!
右は盛り合わせ。パッションフルーツのソースや、バナナのキャラメリゼ。全く手抜きがありません。
そして、さらに飲物と一緒に、ギモーブとフロランタンが!!

これで、サービス料なしの3,800円。
大満足でございました。

 
もちろんまた、リピートさせていただきますが、機会があったら、こちらのお店出身で、並びにお店を構えた田辺氏の 【アトラス】 にも伺ってみたいと思います。


スーパーの”西友”で見つけた、ハンディモップです。
以前このタイプのハンドタオルを購入しましたが、自分のものにすることができずに終りました。

この商品を出会った時、今使っている”ウェーブ”が、汚れが付着する率が高く、頻繁に取り替えるので、「もったいないなぁ〜」と思っていました。
タオルの一件があるので、「どうかな〜」と半信半疑でしたが、《I らぶ Eco》 の文字と、キュートなピンク色と可愛いイラストに惹かれて、ダメもとで購入してみました。

パッケージには、
・極細繊維の力で汚れやホコリを繊維に絡めとります。
・水拭きでもカラ拭きでもどちらにもご使用いただけます。
・洗剤を使わずに汚れを落とします。
・洗って繰り返しご使用いただけます。

この最後の言葉にひきよせられました。
何度も使える。エコだわ〜と。


さて、使ってみての感想です。
ソフト感がないので、手の感触がいいとはいえません。
細い隙間のようなところには使えません。
埃取りというよりは、汚れ取りです。

本当は汚れているのに、埃取りでは吸着できない、例えば、テーブルについた新聞のインク汚れなど、きれいにしてくれます。
少し力を入れて動かすと、いい効果が得られます。
用途や汚れ具合に合わせて使うのが良さそうです。
ecocochi マイクロファイバー ハンディモップ

こんなのもありました。
床には、かなり期待できるかもです。

 







バスマットとして使っている方が多いようですが、マイクロファイバーは元々、お掃除雑巾として効果がありますよね。



先日、東京都の広報で、この公園の存在を知りました。
小宮公園。場所は八王子。
何かイベントのお知らせだったような気がしますが、今度調べてみようそんな風に思っていました。

週末です。
梅雨の中休み、快晴です。
明日の日曜日は仕事なので、今日は少し遠出してみるのも、うちのコたちにはいいかな?そんな気持ちで旦那様に提案。
早速ネットで調べ、9時出発です。
土日、高速が1000円になったこともあり、この時間の出発は危険です。
やはり調布あたりでちょっぴり渋滞。
けれど1時間ほどで到着しました。
出口から近いのが、救いでした。

ところが、公園にたどり着くまでがたいへん。ややこしいところにあります。
無料だという駐車台数の少ない駐車場は、八王子出口から一番遠いところです。
山を登るような感じで車を走らせます。
このあたり、1986年の開園以前は「ひよどり山」と呼ばれていたといいます。

そーいえば、「北島三郎さんってお住まい八王子だったよね〜」と豪邸が立ち並ぶそのあたりで私が発した言葉に反応するように、まもなく本当に北島邸が!
でかい!ひろい!!御殿デス!!!

このあたり、高級なお食事処が幾つもありました。
あの”steakうかい亭”も近くでした。
日本料理”天山”もありました。

やっとたどり着いた駐車場は、雑木林ホール近く。
ココ入っていいのかしら?という少し奥まったところにありました。

木陰で、助かりました。
後でわかりましたが、ここ以外にもきちんとPマーク表示のある駐車場は、ありました。


駐車場からすぐの雑木林ホール。
四季の自然が写真、ビデオ等で鑑賞が出来、動植物の展示などがな並べられていました。


丁寧に手入れされたたくさんの種類がある野草園、ハーブ園を脇目にし、左回りに歩いて行きます。
わ〜、急な坂です。地面が湿っているので、すべります。
四輪駆動のうちのコ達は楽しくて、走る、ハシる。
標高約150mの丘陵地だそうですが、園内も山アリ、小川あり。




雑木林におおわれています。
枕木を利用したボードウォークです。自然を足から感じる感覚です。
山の中を散歩しているようです。

足元のぬかるみを気にせずに歩けるように設置されたもののようですが、地面から高い位置にあるので、背が高い草や低木を上から見下ろせたり、高木の小枝が近くに見られたり、屋外植物園のような感じさえします。
犬たちも、デンジャレスなことがなくて、歩きやすそうでした。


アオジ、ウグイス、シジュウカラ、エナガ、オナガ等、野鳥の種類も多く、43種類が確認されているそうです。
これにちなんで園路には、小鳥の名前が付いています。

右は、多くみられた【ウバユリ】です。
花盛りのころには根元の葉が枯れてなくなることから,「歯のない姥」というちょっと悲しい名前のつけられ方をしています。
ゆり科なのに、葉っぱはハート型です。
開花はもうそろそろのはずです。


空が広いです。
連なる山々は丹沢でしょうか?眺めも素晴らしい!

 ざくろの花が咲いていました。
この決まりを守れないと犬との共存はだめですね。
夏の日差しから愛犬を守ってあげられる、緑豊かな素敵な公園でした。
でも、虫対策は必須です。


母からもらったチョコレートが、パン焼き機の横で溶けてしまいました。
そこで、難易度の高いチョコレートシフォンを作ることにしました。
以前、作った時に、チョコレートの分量が半分だったのにもかかわらず、膨らみが悪く、シフォンケーキのふわふわ感がないものになってしまいました。

反省点を思い出しながら、今日は、生地の固さを調整しながら、そして、メレンゲも固すぎないように注意して再挑戦しました。
卵白は、卵黄に対して1個増やして5個分にしました。

チョコレートをたっぷり入れたので、ガトーショコラのような味わいです。
ガトーショコラのように、てっぺんが少し沈みましたが、たっぷりチョコレートを入れたので、良しとしました。

1日目は、ふんわり柔らか、2日目、3日目は冷蔵庫に入れたことで少し固くなりましたが、しっとりと濃厚な味になりました。

材料は17cmの型に対して

【卵黄生地】
卵黄………………4個分
三温糖……………30g
米油………………大さじ3(油なら何でもok)
チョコレート………100g(製菓用でも、板チョコでも何でもOK)
牛乳………………50cc
薄力粉……………80g
【メレンゲ】
卵白5個分
三温糖…40g

*作り方*
まず、材料を用意します。
この時、泡だて器やゴムベラ、もちろん型も用意しておくと、いい状態で、生地を仕上げることができます。
チョコレートは湯煎にかけて溶かしておきます。
卵だけは、砂糖や粉を計量した一番あとに冷蔵庫から出します。
ピンと角の立ったメレンゲを作るには冷えた卵白が立ちやすいのです。
卵黄、卵白に分けます。
からざを取り除きます。
卵を分けたら、すぐにキッチンエイド   を回して卵白を泡立てます。目盛りは中くらいの速度にしておき、卵黄の生地の方が出来たら様子を見て砂糖を加え、砂糖が混ざったら、最大の速度にし、角の立ったメレンゲに仕上げます。

1.オーブンを170℃に温めます。
2.ボウルに卵黄、砂糖を入れ擦り混ぜます。
3.米油を入れて、擦り混ぜます。
4.チョコレートを少しずつ入れて、擦り混ぜます。(かなり重い生地のはずです)
5.牛乳を入れて擦り混ぜます。
6.5のボウルに薄力粉をふるいながら2回に分け混ぜあわせます。(なめらかな生地が理想なので、この時に牛乳を足して調整するのがいいと思います。泡だて器をもちあげると、ひものように落ちるのが目安でしょうか。少しずつ、+20ccを上限くらいの気持ちで…)
7.キッチンエイド以外でしたら、直前まで冷蔵庫に入れておいた卵白を泡だて器(又はハンドミキサー)で泡立て、砂糖を加え、角の立ったなめらかなメレンゲを作ります。
8.6の卵黄生地に5のメレンゲ生地を1/3量入れ、泡だて器でしっかりと混ぜます。
9.6のメレンゲ生地の残りを2回に分けて入れ、今度はゴムベラで、泡を壊さないように手早くすくいあげるようになじませます。
10.型に流し込み平らにならし、台に一回トンと落とし気泡を抜きます。さらに竹串を入れて3〜4周回し空気を抜きます。
11.温めたオーブンで30〜35分焼きます。
12.焼きあがったら、型を背の高いびんにかぶせて冷まします。
13.しっかりと冷まして、型に沿うようにナイフを入れはずします。


茶の湯のお稽古用に抹茶を購入したので、抹茶シフォンに挑戦しました。
型からはずす作業に失敗したので、ホールでのお写真は断念。
けれど、きれいな抹茶色のふわふわシフォンが仕上がりました。

材料は17cmの型に対して

【卵黄生地】
卵黄………4個分
三温糖……30g
紅花油………大さじ4(油なら何でもok)
豆乳………100cc
薄力粉……80g
抹茶………大さじ1
【メレンゲ】
卵白4個分
三温糖…40g

作り方
まず、材料を用意します。
この時、泡だて器やゴムベラ、もちろん型も用意しておくと、いい状態で、生地を仕上げることができます。
卵だけは、砂糖や粉を計量した一番あとに冷蔵庫から出します。
ピンと角の立ったメレンゲを作るには冷えた卵白が立ちやすいのです。
卵黄、卵白に分けます。
からざを取り除きます。
卵を分けたら、すぐにキッチンエイド   を回して卵白を泡立てます。目盛りは中くらいの速度にしておき、卵黄の生地の方が出来たら、様子を見て砂糖を加え、砂糖が混ざったら、最大の速度にし、角の立ったメレンゲに仕上げます。

1.オーブンを170℃に温めます。
2.ボウルに卵黄、砂糖を入れ擦り混ぜます。
3.紅花油を入れて、擦り混ぜます。
4.豆乳を入れて擦り混ぜます。
5.4のボウルに薄力粉と抹茶をふるいながら2回に分け混ぜあわせます。
6.キッチンエイド以外でしたら、直前まで冷蔵庫に入れておいた卵白を泡だて器(又はハンドミキサー)で泡立て、砂糖を加え、硬いメレンゲを作ります。
7.5の卵黄生地に5のメレンゲ生地を1/3量入れ、泡だて器でしっかりと混ぜます。
8.6のメレンゲ生地の残りを2回に分けて入れ、今度はゴムベラで、泡を壊さないように手早くすくいあげるようになじませます。
9.型に流し込み平らにならし、台に一回トンと落とし気泡を抜きます。さらに竹串を入れて3〜4周回して空気を抜きます。
10.温めたオーブンで30〜35分焼きます。
11.焼きあがったら、型を背の高いびんにかぶせて冷まします。
12.しっかりと冷まして、型に沿うようにナイフを入れはずします。

 
緑深くなった代々木公園です。


都会のサンクチュアリ、代々木公園。
木の下でも、あぢい!

 
うちのこ達も、この湿気には、うんざりデス。
でも、ここは、木陰がたくさんあるし、土はなぜか野生が騒ぐ様子。
楽しい笑顔デス。

 
でも、夏の暑さに弱いこの犬種のわんちゃんは、ドッグラン横の専用水道で、水浴びをしていました…。
その姿にカメラを向ける飼い主さん。
最初は、”あちゃ〜”という困り顔でしたが、「あ〜、気持ちええ〜」と、恍惚のお顔でした。

 
日本では、旧暦6月水無月(みなづき)と呼び、現在では新暦6月の別名としても用います。

水無月の由来には諸説あり、文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多いのですが、田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説も有力であるということです。
他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説、他にも、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説などがあるということです。

また、梅雨時の新暦6月の異称として用いられるようになってからは、「梅雨で天の水がなくなる月」「田植で水が必要になる月」といった解釈も行われるようになったようです。

630日は【水無月】を食べる日です。

京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。
この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき【水無月】です。
早いところでは、6月の初めから店頭に並び、この神事とは関係なくいただくことができるようになりました。

【水無月】は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子です。

室町時代、幕府や宮中では、旧暦61日を「氷の節句」といって、御所では、「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払っていたそうです。

「氷室」とは冬の氷を夏まで保存しておく所のことで、昔の冷蔵庫のような場所ですが、京都の北山には「氷室」という名の場所があり、その昔、この北山の氷室から宮中に氷が献上されたと『延喜式』に宮中では、氷室の氷の解け具合によってその年の豊凶を占ったといいます。

当時は氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられ、臣下にも氷片が振舞われたようです。
しかし、庶民にとっては夏の水はとても貴重で、ましてや氷など簡単に食べられるものではなかったため、宮中にならって氷をかたどった菓子が作られるようになってできたのが【水無月】だということです。

水無月の三角形は暑気を払う氷室の氷片を表したもので、上部の小豆は悪魔払いの意味があるといいます。

世田谷千歳船橋にある”東宮”さんの【水無月】は、程よい大きさ、程よい甘さで、とてもいいお味でした。
小豆もこっくりと艶があり、粒の食感も柔らかず、固からず…。
ういろうの口当たりもなめらかでとっても美味しゅうございました。

青山菊家さんの水無月


お稽古のお菓子、急遽変更になりました。
”水無月”、そして”ほおづき”を予定していたのですが、先生がご法事で、おもたせとしていただいたそうで、今回の登場となりました。
田舎のお菓子?ちょっぴりそんな風にも思いました。
先生はこのお菓子を、 とんねるずさんの木梨憲武さんが、紹介して人気となり、朝早くから並んで入手したのだと言って渡されたそうです。


調べてみました。

愛知県の稲沢市の松屋長春さん。

こちらの名物、羽二重餅は、2007年、「とんねるずのみなさんのおかげでした」のお土産ベスト20で見事2位に選ばれたそうです。
このお餅は、番組に出演した高嶋ちさ子さんがお土産に持って来たとかだそうで、また、神田沙也加さんは、「レ・ミゼラブル」の名古屋公演の時に初めて食べて、とても美味しかったので、と、おめざに選んでいたという、芸能人人気で、加熱した和菓子なのだそうです。

羽二重餅(はぶたえもち)は、手に取っただけでつぶれてしまいそうな柔らかなお餅の中に、丹波の大納言小豆の粒餡がたっぷり入っている和菓子です。

着物好きで私の成人式の振袖を着付けてくれた下町育ちの父が、羽二重という言葉をよく使っていたので、とても懐かしい気持ちになりました。

羽二重は、日本を代表する絹織物であり、『絹の良さは羽二重に始まり羽二重に終わる』 といわれています。
やわらかく軽く光沢のある布で、白く風合いがとてもよいことから、和服の裏地としては最高級のもので、礼装にも用いられるといいます。

その様を、お菓子として形にしたということなのでしょうか?

6月27日にいただいたこの日のこの羽二重餅、焼印は半円形を三重に重ね、波のように反復させた青海波(せいがいは)でした。
水無月を意識したものだと思います。

つくしの焼印のものが写真で出ていたので、月変わりか?季節変わりなのかと想像します。

調べたところによると、2007年から3年経過した今も、その人気は衰えることなく、朝7時に配布される整理券を求め行列になるといいます。

1つ、241円。
美味しさからいうと、お安い感じがいたします。
口当たりも滑らかで、餡もさっぱり。
お抹茶にもよく合いました。

絹を用いた場合、光絹(こうきぬ)とも呼ばれる羽二重の名前にひけをとらない高級な印象も受けました。

松屋長春

住所      愛知県稲沢市小沢3−13−21
TEL       0587-32-0253
休業日     月曜日
営業時間    8:00〜19:00 


台子は、南浦紹明が入宋して法を受け、帰朝の際、風炉皆具一式と共に、筑前の崇福寺に伝えたのが始まりだそうです。
その後、この皆具が、京都紫野大徳寺に贈られ、一休宗純から村田珠光が台子の法を嗣ぎ、この台子によって初めて点茶式方が組み立てられたそうです。

さらに幾代か経て、紹鴎から千利休に至って、台子による茶の湯が完成させたということです。

その後考えられた数々の点茶方法は、すべてこの台子の式法が根本になっているそうです。
この台子を元として、様々な棚物が作られ好まれてきたといいます。
長板も台子の地板を元にしてできたものだということです。

真塗を基本として、及、爪紅、竹、高麗などの台子があるそうです。
台子には、風炉釜、水指、杓立、建水、蓋置を荘るのを原則として、総荘します。
杓立には、差し通しの柄杓と荘り火箸を入れて用います。

この日、お借りした台子は竹台子です。
釜は、富士釜を選びました。

そして、総荘の際、天板に置かれた棗は、芦二蛍蒔絵です。
季節を愛でたことはもちろんですが、ホタルの意匠、とても豪華でした。


上の写真は、茶碗を持って入り、水指前に置き合わせをした時のものです。

台子のお点前はこちらから。


お稽古をさせていただいているお茶室は、お道具もお借りできるのですが、お軸もその一つです。
順番に違うお作品を、一つずつと思っているのですが、今まで、お借りしていた掛け軸は、禅語のものばかりでした。
今回はというと、「三級波高魚化龍」 香林書というお軸でした。

三級波高魚化龍(さんきゅう なみたこうして うおりゅうとかす)
これは、一行書として書かれる、お言葉でした。
中国の夏王朝を開いた禹が、黄河の治水をした際、三段の瀧ができ、これを登る魚は龍になるという故事より、転じて鯉のぼりや登竜門という言葉が生まれ、立身出世の志を表しているのだそうです。 

前回、茶の湯の掛物は、茶席のために書かれたものの他、そうでないものでも茶会の趣旨に適っていればかけることができるのだと、軸の種類などを含め紹介いたしました。
大別すると書、画、書と画が一緒になった画賛の三種。
今日のお軸は、画賛かと思っていましたが、そうではなさそうです。

この言葉は、男児の節句にぴったりなのだといいます。
転じて鯉のぼりというところから、そういうことになるでしょう。
立身出世、男子の望むことでもあります。

「登竜門」 の 『竜門』とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことで、その竜門を登りきった鯉がいるならば竜になるということですから、険しい道も切り開いていけば、何者かになれるという意味にもとれますでしょうか?
この日に選んだお軸もこういう解釈でしたら、不適切ということもなさそうです。

 
先生が可憐に籠に活けてくだった花は、シモツケ、アスチルべ、春咲き秋明菊です。

シモツケは、下野の国(栃木県)に多いからということでこの名前になったそうです。
五弁の小さな花がたくさん集まっている花で庭木としても栽培されています。
アスチルベは、ギリシア語で「輝いていない」という意味だそうなのですが、一つ一つの花は小さいけれど、その形態は特徴があり、変化のつけやすい花材のような気がいたします。
春咲き秋明菊の名前の由来は、花の姿が秋明菊(キンポウゲ科、イチリンソウ属)に似ていて、春に咲く事から名づけられたそうですが、北アメリカの湿潤な草原に生える多年草で、現地ではメドウ・アネモネ(別名:カナダ・アネモネ)と呼ばれているそうです。

先生がご持参してくださった香合
今年の干支。寅が描かれています。
エスニックな民芸品は、蔽と通風を両立させた簾戸に様変わりした、風炉の茶室には似合いの茶道具という印象がいたしました。
夏の佇まいに、いい雰囲気です。


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