写真は4月のお稽古と先日16日のお稽古でいただいた名古屋 【美濃忠】 の蒸し羊羹です。
ピンク色が 【初かつを】 小豆色のものが 【上り羊羹】 です。

この和菓子を知ったのは、確か3年ほど前だったと思うのですが、なかなかいただくチャンスに恵まれませんでした。
当時、東京では、手に入れることもできなかったのではないかと思います。
今は、新宿高島屋か日本橋三越で手に入ります。

なんせ、一棹って結構な量ですから、購入には勇気がいります。
しかも、この羊羹は、生菓子と同じ立ち位置で、消費期限は3日。
ですから、なかなかそのきっかけがつかめずにおりました。

で、5月25日までのこの期間限定のお菓子。
丁度、お稽古の時に、皆さんといただいちゃおう!と、ようやくの出会いがやってきました。

美味です。ぶるぶるしています。その食感、甘さ加減、絶妙です。
恐れいりました。
一度で虜になりました。

お稽古のお菓子という私のサイトでもご紹介しています。
【初かつを】
【上り羊羹】



16日、茶室をお借りしてお稽古したお点前は、【貴人清次】。

昨年、ドラマ 『篤姫』 の劇中で、井伊直弼に振舞われていたというお話を先生にしたところ、興味を持ってくださり、今度やってみましょと云って今回に至りました。

前回は 【貴人点】を教えていただきました。

■貴人とは■
官位の高い人のことを云うそうです。
日本でも戦前までは宮中を中心にして官位が定まっていて、明治憲法施行までは、一位から八位まであり、それに正、従があって十六階の階級があったそうです。
新憲法にも位階令があるのですが、華族の廃止によって、新たな叙位は追賜や昇叙だけになっているそうです。
現在、茶の湯では貴人と尊称するお方は皇族の方々の他には、世の中のために功績があって勲位を授与された方達のことをいうそうです。
そうした身分の高い方にお茶を差し上げる時の点前を 【貴人点】 というのだそうです。

■貴人点とは■
高貴の方に対しての作法で、昔は最も多く行われた点前だそうです。
一般的とはいえないお点前ですが、小習い十六ヶ条第一ヶ条で習事のうちに加えてあるそうです。
点前の格としては、これ以上のものも多々あるらしいのですが、心持をしては最高のものであるということです。
貴人にお茶をさしあげるのに用いる道具はすべて真新しいものを第一とし、古い美術的に価値の高いものよりも清浄なものがよいとされています。
茶碗は台にのりやすい天目の新しい物を木地の貴人台にのせて用います。
菓子器はすべて、足の高い高杯(たかつきが約束で、白紙を折ってのせその上に菓子を盛ります。
貴人に対して、濃茶、薄茶いずれも一人一碗がお約束で、菓子器の高杯も一人づつとします。

■貴人畳■
貴人がお座り頂く畳を呼び、神聖な場と認識します。
普段はこの畳に客が座ることはありません。

■貴人清次について■
「貴人清次」というのは、貴人に随伴のあった場合の貴人にもお伴にも茶を点てる作法で 【清】 というのは、貴人 。【次】(つぎ)がお伴のことだそうです。
貴人碗は天目のものを木地の台にのせて茶巾、茶筅、茶杓を仕組み、菓子も高杯に盛りますが、次茶碗は普通の茶碗ですが、茶筅は貴人の 【清】 が白竹に対して、【次】 は煤竹の数穂を用います。
茶巾は普通のものを使いますが、畳み方が特殊で、これを『千鳥茶巾』といいます。これを膨らみを手前にして茶碗に仕組みます。

貴人清次のお点前
貴人点



茶室をお借りして行なうお稽古。
今回初めての東京都世田谷区の施設です。
消耗品を除く、お道具も借りられて、お茶室の作りも立派です。

4つあるうちの一つ、今回は個室をお借りしました。
茶室の建物名は”日月庵”。
故井上靖氏が命名されたそうです。

京都久田家に残る”半牀庵(はんじょうあん)”を基本とした独自の間取りを持つ造りの茶室の間取りは、一畳中板三畳のお席で、点前座の右向こうに、仕付二重棚が仕付けてありました。

お軸も香合も花器もお借りしたものです。
お花は先生が、山梨から摘んできてくださいました。
野に咲く花のように生けられたお花は、『都忘れ』『苧環』『花筏』です。



茶道・風炉・お稽古日記
稽古のお菓子
茶室を借りて



今までは、犬のお散歩をしていても、周りはただの緑色。
気持ちはそんなだったと思います。
ここ何年か、その緑や花がいとしく、新緑美しく、花咲き盛る頃は心も健やか。
私も歳を取ったんだな〜と実感する今日この頃です。

最近はドクダミさえも可愛く感じるほど…。

そして、今年、そんな私の心に刺さった花。写真の【カルミア】です。

花開く前の蕾は金平糖のようなんです。
そして、花開くと、パラソルチョコレートをイメージします。
花の中心からおしべが傘の骨のように外に弧を描いています。
金平糖が開く瞬間を想像する、そのまんまの形態はなんとも美味しそうです。
弧を描いた終点の赤い点も、花裏の金平糖のいがいがした部分のデザインも、かなりイケてます。面白い…。

ピンクもあります。

別名は「スプーンの木」と言うらしいのですが、インディアンがこの木の根からスプーンを作ることが由来だそうです。



その名の通り、ブラシみたいでしょ。瓶を洗う時のブラシにそっくり。
犬の散歩道、毎年この時期に咲くお花です。
初めて遭遇した時「うそっ!」って思いでした。

実が丸く枝に並んでついて、翌年の花はその上部に咲き、その実は次々と何年も残るんだそうです。



あったかい所の花だろうな〜と思いましたが、原産はオーストラリアだそうです。



新緑が美しい季節が過ぎ、下草がにょきにょきと姿を現す頃になりました。
雑草刈りは大変な作業ですが、その中にも可愛らしい花がたくさんあります。
そんな時期に花開くのが写真の 【おだまき】。
私が住む近所には、花を愛する方がたくさんいらして、季節ごとのお花が、犬の散歩中に見られます。

【おだまき】 って花の形がユニークでしょ。
花なのかガクなのかわからない感じがします。
良く目にするのは、紫色のものですけれど、こんなキュートな色のものもあるんですね。

名前の由来は 【苧(お)】 という繊維を中を空っぽにして丸く巻き付けた 【苧玉(おだま)】 に花の形が似ているところからついているそうです。
【小田巻】 とも書きます。






ラブラドールの甘夏、今日で2歳になりました。



生後40日で来たコは、みるみる大きくなりました。
昨日はちょっとしたアクシデント。
髪を染めてかかんでいた私に突進し、向かって右の目の辺り、染まって、パンチをくらったような変顔になってしまいました。
なかなかの美人さんに成長したのに、夫から罵倒されています。



その夫に昨日から明日は甘夏のbirthday!ケーキを買ってきてね。と連呼。
選んで買ってきてくれたバースデーケーキは三宿の【ラ・テール】のものでした。
素材にこだわっていて、大地のプリンが大人気になったパティスリーです。
駅からとっても離れているのに、お客様が途切れることがありません。
最近は付近に 【小田急OX】 というスーパーができたので、その相乗効果もあってか向かいのパン屋さんもいっそうの人気です。
夫はbirthdayプレートに”甘夏”というのが犬らしい名前で恥ずかしくて、”なっちゃん”でお願いしますと言ったらしいのですが、かなり愉快。
気持ちはわからないではありませんが、きっとそう感じたのは、彼だけです。
でも愛してるんです、この甘夏を…。



ケーキはフルーツは新鮮、クリームは本当の乳製品の風味を感じる味わいで、スポンジはあるかないかわからないほどしっとりしていてクリームと一体化していました。甘さ控えめ、美味でした。

代々木公園が最高!だと思っていました。
でも、違っていました。今日は、足を延ばして東京の端っこ、水元公園へ行きました。



駐車場からして結構広く、そこから地図を見て、時計回りで歩くことにしました。
まず目に入ったのは、右手の水辺。タンポポの種が風に舞っていましたた。
背の高い糸杉の道を抜けると、左手にはバーベキュー広場。
そしてドッグランもありました。自然のまま、囲いがされていて、緑が青々としていた。今回は甘夏がシーズンということもあっておあずけ…。
次回におもいっきり遊ばせましょ。



左手の芝生の広場で、昼食をしました。うちのコたちも勿論一緒。ピクニック気分で、コンビニおにぎりも美味しく感じられました。
とにかく広いです!芝生広場は、広大な牧場のようです。
人もまばらなので、より開放感を感じました。
ビオトープには蓮。そして菖蒲。



メタセコイア群を抜けたら、ほぼ公園を一周し終わったかと思ったらさらに先が…。



するとびっくりするような美しい水辺。
水元公園の意味がココに到着して理解できました。
つりをする人たちも多く、カヌーを漕ぐ人もいました。
新緑がきらきら、柳が風になびき、水のもつ気を肌で感じました。





気持ちのいい時間。
ここに導いてくれたウチのコ達に感謝。
こんな素敵な公園があったこと、きっと気づかずに歳を取っていたかもです。



緑の多い公園を3つ、昨晩ネットで調べておきました。
選んでおいた中で夫がチョイスした中野の平和の森公園は、よく見てみたら、芝生内に犬を入れてはいけなかったので、光が丘公園へ行くことにしました。
東京にもあったんだ〜♪そんな気持ちになりました。
いい公園、最近は愛犬家にもおおらかな対応です。
少し足を延ばせば、素敵な時間が過ごせるものだと、再認識しました。



ここは戦後すぐ、グランドハイツという米軍ハウスだったということです。
有楽町に都庁があった時代の街路樹だった銀杏が移植された並木“ふれあいの径”。
宝くじ協会から寄贈された水景私設“けやき広場”
300年以上の農家の跡地である屋敷森広場。
日本在来のタンポポであるカントウタンポポの自生地。
キャンプ場、バーベキュー広場、テニスコートや陸上グランド、桜並木などもあり、とにかく敷地面積も大きい。




犬とのお散歩道は、東京であることを忘れるくらい自然を感じる最適の場所でした。
爽やかな風が心地よい新緑の美しい穏やかな晴天、憩いの森を抜け並木道は、大木ばかりで、暑さに弱い犬にも最適の緑のトンネルになっていました。



私自身、とても気持ちが良かったのできっとウチのコたちもたっぷりと光合成したと思います。
お昼は、体育館にある飲茶レストランのオープンエアで、食べました。
メニューは中華というよりアジアのお料理という感じで、タイカレーラーメンが意外に美味しかったです。



上の表示は、犬は、引綱をつけてくださいのマークです。
犬立ち入り禁止では、ありません。
このアイコンがある場所は、犬の散歩はOKですってことです。



最近、節約のために、3日に一度、パウンドケーキを焼いています。
朝、こういったスィート系の朝食を好む夫のためでもあります。
写真は、ベーシックなものに、人気の花畑牧場のキャラメルを入れたもの。
だからといっての効果はありませんでした。入れ方をもう少し工夫すればよかったかもしれません。

ブログを開設した時に一度出来損ないのカップケーキを投稿したことがあります。
久しぶりにケーキ作りを再開したので、コツを忘れて、失敗の巻でした。

それから数ヶ月、あの時と同じ、キッチンエイドに頼りっぱなしですが、ケーキ作りといっても、構えることなく、ベーカリーマシーンに材料をぶちこむような感じでサクサクと作っています。
おかげで、そのケーキ作りは、勿論、キッチンエイドがあることに大きな助けをもらっているのですが、材料をそろえるところから、オーブンに入れるまでものの10分の作業です。
だから、継続しているのかもしれません。

材料、【カトルカール】 です。
粉、卵、砂糖、バターを同じ割合で入れて焼き上げたお菓子のことです。
このフランス語を知ったのは、Paris仕込のお菓子やお料理の研究家、上野万梨子さんの本だったように記憶しています。
フランスでは、こういう簡単なお菓子はよく作るおやつの王様だそうです。

かなり最近は、自分流になってしまいましたが、ベースはこれです。
パウンドケーキ型に仕込む材料の配分は、
・バター又はケーキマーガリン…100g
・砂糖…80g(ホームメイドですから、カロリー控えめにします。本当は100gです)
・薄力粉…120g(砂糖の分、お粉を20g増やします。本当は100gです)
・ベーキングパウダー…小さじ1
・卵…3個(大、カトルカールの場合は中がいいかもしれません)

1、バター、卵は室温に出しておきます。(バターは、指でおしてへこむくらいまで。これは必須です)
2、オーブンを180℃に温めておく。
3、キッチンエイドでバターを最強で撹拌。
4、その間にお粉類の計量です。ベーキングパウダーと合わせます。(粉ふるいにぶちこむだけです)
5、バターが白っぽくふわりとしてきたら、お砂糖を何回かに分けてぶちこみます。続けて撹拌します。
6、その間に卵を割り、からざを取り除いておきます。(一つずつ)
7、この時にバターがまだクリーム状になっていなかったら、型にオーブンシートを敷きます。(最近では、100円ショップで手に入ります)
8、バターがふんわりとしてきたら卵を1個ずつ入れて撹拌する。
この時、撹拌しすぎると分離するので注意です。でも、大丈夫、分離しても食べられます。
9、粉をふるいながら入れ、ゴムベラで白い部分がなくなるまでサックリと混ぜます。
10、型に流し込みます。オーブンで30分から35分焼いて出来上がり。

この時はキャラメルでしたが、苺ジャムでも、甘納豆でも、ラム酒漬けのレーズンでも、時にはバナナ2本で卵は1個減らすなんて、思いつきで作っています。
このバナナケーキのしっとり感が、夫は好きです。

バターは勿論、風味もお味も違いますが、ケーキマーガリンは1箱に100gずつの包装で入っていて扱い易いので重宝しています。

さて、私に多くの刺激を与えてくださった上野万梨子さんですが、つい最近、KEYAKI GARDEN 内の 『rizble』 というギャラリーを開いて活躍なさっています。

やはり料理研究家である有元葉子さんが住んでいらしたマンションが建替えられてできた4つのショップが集まった複合施設だということですが、一階にはその有元さんがプロデュースしたキッチンや食材のお店があります。
お料理だけではなくそのライフスタイルの素敵な有元さんのショップ、刺激されます。

ギャラリーリブレはこちらから




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