鏡開きの翌日、ウチの三宝には、福の焼印が入った枡にお豆が入り、節分までの【季節を愛でる】飾りつけになります。



お正月、年神様にお供えする鏡餅はこんな形で三宝に飾りました。

さて、この三宝。
神様へのお供え物の器として使われ、三宝とも三方とも書かれるさんぼうです。

その昔、南北朝時代、後醍醐天皇が奈良吉野に都を移された時に、天皇への献上物の器として使用したのが始まりと言われていて、今日に至っては、お正月用の鏡餅台として、新年の年神様にお餅をお供えして、その年を無事平穏に過ごせますようにと願いをかけてお祈りする為に使われるようになったそうです。

家を新築した年や結婚した年、豊作、豊漁などの慶事の年や厄年には、新しい三宝を取り替えて深淵を迎えれば、その年の年神様が一家の安全を守り、幾久しき富貴円満を授け、子孫繁栄すると伝えられているそうです。

お飾りする場合は、神様に対して正面を向くように、台座の部分は穴の無いほうを奥に、上にのせる折敷は板留の綴り目が手前にくるようにします。


この板留の綴り目、全てのものがこれが、正面になるということなのでしょうか?
17日に予定している初釜で使う菓子器。
これが、格調の最も高いとされている塗りの縁高というもので、板留があるのです。
さて?やはり、これも綴じ目が正面なのでしょうか??

三宝(さんぽう、さんぼう、サンスクリット語:Tri-ratna)とは、
仏教における3つの宝物を指し、具体的には仏・法・僧(僧伽)のことだそうですが、このことと、この三宝、何か関わりがあるのでしょうか?

この三宝に帰依することで仏教徒とされ、3つという数については、3を聖数とする習俗や信仰とのかかわりも指摘されているそうです。

 

また、聖徳太子が制定したと言われる「十七条憲法」には、第二番目の条項に「篤く三宝を敬え。三宝とは仏と法と僧となり」という文言があるそうです。


またまた砧公園へ行ってきました。
世田谷に住んで20年以上になるのに…。犬と暮らして24年になるのに…。
こんなに近くに愛犬との散歩コースのあることを何故に知らなかったのか…。

今日は、1月2日に行った時と逆の時計回りに散歩してみました。
駐車場から環八沿いに歩き、ねむのき広場から、愛犬との散歩コースに向かいます。
また違う発見!
気持ちイイです。木立の中を歩くのって…。

ミニチュアダックス、かぼすとみかんは、おNewのお洋服デビュー。
ラブの甘夏は、大きなお友達に出会い、タジタジです。

 

今朝、昨日届いた炭を洗いました。
今、お稽古でお借りしているお茶室は、炭を含む消耗品は持参のためです。

私の茶道はまったくお遊びなので、ほとんど知識がありません。
最初、炭といわれても、どんな木のどんなものを用意したらいいのかわかりませんでした。
調べてみてもよくわかりません。
私の先生は桜を使われていたようですが、まぁ、火が熾せればいいかと、安価なものを探し、それを購入するにいたりました。

黒炭の最高級品は椚(くぬぎ)炭だそうです。
椚炭は火付きがよく、火力がある炭であるとも言われ、切り口が菊の花のように均一に割れ目があり、気品を備えて美しいため、茶道具の炭として使用されているということです。
確かにその切り口、美しい!


今回、三回目の購入でした。
初釜を来週予定していることもあって、少し多めにあった方がいいなとネットでまた探してみました。

送料がどうしてもかかってしまうこともあり、メリットの高さで選びました。
前回までは炭の太さがばらばらで、大きさもまちまちでしたが、今回は違いました。

今回、選んだのは、東京大田区で創業72年の増田屋さんのお品です。
「茶の湯炭」の伝統で培われてきた実績が製品づくりに生かされていて、備長炭をはじめ、様々なこだわりの炭を扱っているそうです。

さて、どうして洗うかというと、パチパチと火の粉が飛ばないためです。
パチパチと火の粉が爆ぜる音、なかなか風情のあるものですが、お茶の時にはよろしくないのです。

洗う作業、結構大変です。
先生の準備の水屋仕事、身に沁みて有り難く思います。

たらいに水を張り、全ての炭を入れ、一本一本、たわしで水を出しっぱなしにしながら洗います。
桶、たわし、手、全てが黒く染まります。
その後、梅干用のざるに広げて干します。

また、パチっ、パチっと音がします。
水分を含んで、木が反応しています。
新築の木の家の木材が縮む時に発する音とよく似ています。
自然のなせる音です。
こういう地道な仕事をすることによって出会える素敵な瞬間です。

写真の量、3kgです。
一回のお稽古で使う量は、消し炭があるかないかでだいぶこ異なりますが、4時間程度のお稽古ならば、7〜8本必要となりますか…。
10本あれば、確実だと思います。

購入した炭はこんな梱包でやってきました。 

炭を熾すには、コレを使います。

火の熾し方もこちらをご参考になさってください。

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写真の【だし道楽】の製造元は、広島県江田島市大柿町にある二反田醤油。
小さなお醤油さんだそうです。

知り合いから、この品をいただいて、気に入ったので紹介いたします。

いただいた時には気づかなかったのですが、500lのボトルの中に、丸ごとの焼あごと昆布の姿があります。

この【だし道楽】は、従来の醤油を料理に使う場合の砂糖、お酒、みりんなどを別々に使うことなく楽チンができるお出しです。

鍋物は9倍、うどんは8倍、おでんは12倍に水で希釈するようにラベルに記載されています。
けれどこの【だし道楽】は、使うたびに中に入っているあごと昆布の濃縮加減が高くなり、旨みが増すような気がします。
私はこれを今年のお正月のお雑煮の鰹だしに加えて使ってみました。
いいお味に仕上がりました。

あごは平戸で獲れたものだそうです。

長崎県の北方にある島「平戸」。
この「平戸」で水揚げされた物は、素材が良いものばかりなので商品価格が高いそうです。
その味は、安価な外国産などと比べると、「味の深み」が違うといいます。

味の違いがわかる方は、この平戸の国産にこだわるそうです。
だしはあごといいますが、新鮮な魚を昔ながらの手作業で作る海産物を使った、こだわりの逸品ということになりますでしょうか。



ららぽーと豊洲のある、【レヴェッロ フォカッチェリア エ パネッテリア】 の ファカッチャをいただきました。
写真の5種。
照り焼きチキン、きのこ、ソーセージ、マルゲリータ、ゆで卵とポテトです。
お値段は300円から…。
具だくさんのものは平均420円なり。

イタリアの老舗の名店 『REVELLO』 が出店したファカッチャの専門店です。
ここ、ららぽーと豊洲にはシネコンがあるので、そのお客様狙いでもあるかもしれません。

こちらは、本場イタリア国内外の出店依頼を断り続けて、頑なに、イタリアのリビエラ海岸沿いの美しい街カモーリで営業を続けてきたそうです。
日本が2号店。
オープンは1964年といいますから、実に46年の歴史があります。
ファカッチャなんてここ何年かでその存在を知ったのに、ファストフードとしていただけるなんて思ってみませんでした。

店内ではランチセットもあるそうです。
我が家では、”おいしいお召し上がり”に 記述にあるとおり、余熱したオーブンで2分温めていただきました。
ファカッチャ、ピザとは異なる食感ですよね。
私的には、プレーンなマルゲリータがやはりイタリアンを感じます。

 

今年は元日に初詣に行きました。
我が家は世田谷の経堂なので、毎年、初詣は豪徳寺に行っております。
近くに世田谷八幡宮もあって、地元の人たちはどちらかというと、こちらへ行く方が多いようなのですが、ここに居を構えてからこちらなので、そういうことになってしまいました。

初詣は神社かお寺かという話もありますが、日本はそのへんが曖昧でどちらでも特に問題はないということなので、私もあまりこういうことは気にぜず、このお寺を家族も気に入っているからという理由で参らせていただいております。

我が家の愛犬を連れていってもお咎めなし。
以前、代々木公園から、原宿方面へ散歩した時に明治神宮で 「犬は、入場可能ですか?」 と勿論だめもとで聞いてみたことがありましたが、やはり答えは「NO」でした。(^^ゞ

豪徳寺は小田急線の駅名でもありますが、そこで下車してしまうと、かなり歩くことになります。
15分くらいはかかるでしょうか?
最寄の駅は、三軒茶屋か下高井戸から出ているレトロな電車、世田谷線の ”宮の坂”。
豪徳寺は下車して5分ほどです。

参道も風情があります。
五重の塔もあります。
文化財である彦根藩井伊家墓所であり、井伊直弼のお墓は、東京都指定史跡で、他にもたくさんの文化財がたくさんある立派なお寺です。

写真の招き猫。
豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」を置いてあることで有名です。
招猫殿の横には、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されています。

招福猫児は右手を上げており、小判などを持たないなんだか現代風のお顔立ちをしています。
長い間、岐阜県の多治見で作っていたらしいのですが、後継者がいなかったため、現在では新たに型を作り愛知県の瀬戸で焼いてもらっているということです。

今年も一体、千客万来、『招福猫児(まねぎねこ)』 を購入しました。
「由来」がついてきます。

それによると、
時の和尚さんがある日、我が子のように愛していた猫に「私の恩がわかるならば、何か果報を将来せよ。」と言い聞かせたそうです。
その後のある夏、鷹狩の帰りという56騎もの武士が門前の猫に招かれた様が不審であったと、寺に訪ね入り休息を所望しました。
和尚が渋茶などを差し出していると、天が忽ち曇り夕立になったとのことです。
武士は猫が招きいれたことで難を逃れたと喜び、豪徳寺が吉運を招くと、井伊家の菩提所とされたのだそうです。
その後、貧しかった寺は田畑を多く寄進され一大伽藍になったそうです。
それはまさに猫の恩としてこの猫の墓を建て冥福を祈り、この猫の姿形をつくり、『招福猫児(まねぎねこ)』 として崇めたそうです。
この武士が江州彦根の城主・井伊掃部頭直孝であり、招き猫の由縁でもあるそうです。

家内安全・営業繁昌・心願成就の霊験があるそうです。
近年の不況社会でこの招福猫児を買い求める人が増えているとのこと、
遠方から買い求める人も多いのでしょうか?
なんだか今年は地元民ではない歴女を含むカメラ片手の方々が多かったように感じました。

さて、この招き猫ですが、もうすぐ開催される 『世田谷ボロ市』 で、限定・招き猫なるものがあるんだそうです。
今年はひさしぶりに15日、16日の二日間のうちが土曜日なので、さらなる人出が予想されます。
そのボロ市保存会が販売している招き猫。
豪徳寺の猫は右手を上げているのですが、ボロ市の猫は左手だそうです。

昨年、12月の15,16日は行くことができなかったので、今年はのぞいてみようかな。
とにかく、ボロ市。ユーズドのお着物がお買い得です。
骨董も見て歩くだけでも、楽しいです。

おっと!話が横道に反れてしまいました。
豪徳寺、参拝に行ったら、甘酒も飲んでみてください。
なかなかイケます。

 

今年初の、我が家の犬サービス散歩は、世田谷の砧公園でした。
昨日、近くの豪徳寺へ歩いて初詣にも行きましたが、車に乗って、ちょっぴり足を延ばす感があると、うちのコ達の満足度が違います。

今朝も結構冷え込んで、朝の散歩では霜柱が立っていました。
こんな日、お日様が高くなる頃、歩く道はグチャグチャで、後始末が大変になります。

そこで、今日は、ファミリーパークへの入園は禁止の砧公園に行こうということになったのです。
園内は広いのに、半分は犬NG。
そんな思いで到着しましたが、なんのお導きか?
今日は、せっかく車に乗って来たのに、あまり歩けないのは可愛そうだからと、外周を歩くことを提案しました。
それが、今まで知らなかった、ワンちゃんとのお散歩道の発見でした。

本当なら、青果市場のある道路際を歩くつもりでいたのですが、NGである
ファミリーパークの外周は、自転車と犬、OKだったのです。
知りませんでした。
いつからそんなことになったのでしょう?
もしかしたら知らなかっただけで、先代を連れてきていた10数年前からOKだったのでしょうか?

いづれにしても、大収穫でした。
ここは、元ゴルフ場だったこともあり、空が広いんです。
そして春は見事な桜景色が夢のようにひろがります。

そして何より、我が家から近いのです。
春から縁起がいいです。
小さな幸福、年神様が運んでくださったようです。

梅が咲く頃も楽しみ…(*^。^*)

 

 





 

2009年の年末は忙しく、おせち料理に時間を割く余裕がありませんでした。
ですから、一夜で作る限られたおせち料理になりました。
けれど、毎年一回のこと。
そして歳神様に福を持って我が家に舞い降りていただくためには欠かせないこと。
そう思って、紅白は耳で聴くだけで、頑張りました。
しかしながら、加藤精四郎くんの見事な進行には、感心し、画面に目を移しましたが…。(*^_^*)

さて、祝い肴とか、口取りとか呼ばれる一の重に入れられるお品。
たくさんありますが、簡単に我が家では、この写真のものが定番となって、元旦のテーブルに並びます。
今年も重箱ではなくて、染付のお皿に盛り付けました。
毎年迎える新年は、田舎でなのであり合わせの食器ですが、今回は東京で迎えるお正月。
普段使いですが、岩永さんのお気に入りのお皿に盛り付けました。
伊達巻、田作り、栗きんとん、昆布巻きなど…。

黒豆だけは、30日の日に作りました。
それが失敗の元でした。
飛切のお豆を選んで使ったのに、シャトルシェフで楽して作ったものですから、やんわりとした固さの好みでないものになってしまいました。

私が好きなのは、少しシワがあっても固い関東風のもの。
失敗はないのですが、保温鍋のシャトルシェフではだめでした。

いつもの作り方はこうです。
・水洗いした黒豆をボウルに入れ黒豆3カップに対して、砂糖550g、しょうゆ大さじ4を加え、上からたっぷりの熱湯をかける。そして一晩おく。
・翌日、ボウルから鍋に移し、中火で5〜6時間火にかける。煮立ってきたら、紙蓋をする。その間に汁の量が減ってきたら蓋をはずして豆がかぶるよりやや多めの水を差す。
・黒豆が指でつぶせるくらいの柔らかく煮えたら火を止め、紙蓋をしたまま一晩おく。

今年は忘れず、黒豆だけは、この作り方を守って作りたいと思います。
この方法でもう長い間作っているのに…。残念(>_<)

 お煮しめ

 お雑煮

お雑煮のお餅は今年、和菓子屋さんで注文しました。
これも、失敗。
お餅は、”白毛餅” がベストです。


 

12月、二回目のお稽古です。
この日は初釜の自主練でした。
お借りしている茶室の棚のお点前と重茶碗のお点前が少しややこしいので、それでは、その初釜の時にお借りするお道具を使って同じ茶室で生徒だけでやりましょうということになりました。

先生不在でいささか不安でしたが、いつもの緊張感がほどけて緩んで、それはそれでの楽しいお稽古になりました。

お軸は7月に掛けたものと同じ 『無一物』。
その説明は7月のブログにあるので、ご覧ください。

茶花も私が用意し、活けました。
山茶花と躑躅の紅葉したものです。
花入は、竹一重切花生で、実はどう活けていいのかわかりませんでした。
仲間たちの「問題ない!」の心強い言葉をいただき、流儀などいっさいかまわずなので、なっとらん!のお叱りを受けるかもしれませんが、自主練のお稽古なので、お許しください。
6日と同じく感度の悪いカメラでの撮影なので、光量不足が幸いしています。

 香合はお福さんです。

 

お菓子は桃林堂さんの上生菓子 ”蕪” 。
中の餡がビーツを使っていて、なんとも鮮やか。
かぶの餡に赤かぶを使うなんてなんともニクイ演出です。

 

もう一つのお菓子は、同じく桃林堂さんの ”干支饅頭” 。
5個入りのお箱がまた可愛らしく、いつもながらのこちらの細やかな心配りを感じるお菓子作りに感動いたしました。
そして、そのお饅頭のユニークなこと。
タイガーマスクも、肉球もたまらなく可笑しいのですが、虎さんのおしり…。
ウフ…。私はこちらをいただきました。

この日のお稽古日記はこちらから。
お菓子のページはこちらです。
重茶碗のお点前もご参考ください。

 
我が家のお転婆犬"甘夏”が散歩の時にはしゃいで、ころばされて胸を強打。
その時に首から提げていたカメラは、大破!
そんなことがあって、今日の写真は、感度の悪い昔のカメラで撮影しました。
暗い写真でお見苦しくて申し訳ありません。

せっかく先生が活けてくださった紅葉の葉と紅い実の茶花も、シルエットになっています。
花入も備前、耳附の侘びた風情のある焼物で素敵だったのに、本当に残念です。

ですから、本日はさっくり、お軸のお話をいたします。

「松老雲閑」
この後、「曠然(こうねん)として自適す」と続くそうです。

「臨済録」の言葉で、臨済義玄が師の黄檗のもとで過ごした日々を回想する言葉なのだそうですが、後に、禅僧の理想の境地を表す言葉になったそうです。

曠然(こうねん)とは、広やかという意味です。

松老いて、雲閑か(しずか)といった情景が、なんとなく頭に描かれるのですが、歳を重ねていく末にある心がそんな風にありたいと願う気持ちを教えてくださるお言葉なのでしょうか?

茶心もまだまだ生育中の私には、遠いとおい、理想です。



お菓子は、京都 ”笹屋伊織” さんの 『冬至』 でした。
京都らしい意匠の上生菓子は、優しい味わいのものでした。
ホームページからもご覧ください。



お稽古日記はこちらから。
この日のお点前は、重茶碗をいたしました。
お点前のページはこちらから。


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