和菓子が続きます。
しかもこのところ、抹茶よりも煎茶に合うような立ち位置3時のおやつです。

荻窪 中華そば【春木屋】から青梅街道を渡り天沼八幡通り商店街に入ってすぐの店。

ふらりと前を通りがかったんですね。
のれんの“酒まんじゅう“も気になりました。
食いしん坊で、鼻が利きますから、買わなきゃだめと、天の声も聞こえまして、
まずは、「予約なしでも大丈夫ですか?」とお聞きいたしました。

前にいたお客様、5個入りを4つお求めでしたので、そういう販売のところかと思いました。
感じのいい職人さん?は、何個からでもと言ってくださいましたので、
お試しと思って4つしか買わなかった私は、しみったれです。

おみごとにお店では、酒まんじゅうしか売っていません。
そして1つ108円。

帰宅途中グクりました。
【高橋の酒まんじゅう】は、開店10時で、お昼頃には売り切れているはことが多い、人気のおまんじゅうでした。

酒まんじゅうといっても
今は麹を使って小麦粉を発酵させるという昔ながらの製法で作っているところは少ないそうです。

とっても素朴なお味。
キムラヤの桜あんぱんの香りがしました。

皮は薄くむっちりしていて柔らか、餡はさっぱりした甘さです。
ぺったりとした形ですが、薯蕷まんじゅうのような奥深さもありました。

おまんじゅうは、常温で3日。
冷凍保存も可能。
こちらに書いてあるように、焼いたり揚げたりもきっと美味しいと思いました。

この包装紙もいいですね。
御進物には、有料で袋のご用意があります。

高橋の酒まんじゅう 食べログ


吉祥寺の名品、【小ざさ】のお品をいただきました。
手に入れるのにお手間がかかるのに、ありがたや。

据え置きのお値段だけでなく、人気でも上品ぶらず、敷居の高くない印象が魅力なのでしょうか?

私は手亡豆の白餡好きですね。

でも、最中と云ったらこちら小豆餡。

お箱はこちら。
こちらに入るためか、皮の割れ少ないように思います。

美しく並びます。

羊羮。
厳選された材料を手作業で丁寧に練り上げた品は、熟練の技ありの自信作。

羊羮と云えば虎屋さん、ですが、さっぱりと口当たりが優しいのが小ざささんの特徴でしょうか?

パッケージ、色の配色が素敵です。

外箱を開けるとこんな姿です。

木炭を使って練り上げた羊羮をアピールするのにもセンスがあります。

職人技のアピールもキュートです。

内箱を開けました姿です。

2つの商品だけの勝負に、多くの方が支持をされていますが、
この2品、日本の代表的な和菓子ですよね。
侮れません。

小ざさの最中と羊羮


三越劇場で観劇の待ち合わせ前、ふらふら地下食を歩いていると、三重県の和菓子屋さんが出店していました。
試食を勧められていただいてみたら、口の中でとろける美味しさで、その場を離れられなくなり、
つい買ってしまいました。

わらび餅と云えば、私のお気に入りは、我が街経堂のお隣駅の千歳船橋駅前にある【東宮】さん。
先日、読売新聞にもとりあげられていて、
店名が
「東に宮沢あり」という気概を込めて命名されたという懐かしいエピソードに触れました。

千歳船橋 東宮さんのわらび餅

試食した時は気づきませんでしたが、こし餡が本わらび粉で練られた餅にくるまれていました。
東宮さんのわらび餅は、餅に餡を混ぜて練ってありますが、
こういうアプローチは初めての経験かと思います。

本店では、バラ売りもあるのかもしれませんが、4コと6コ入りがあり、
きな粉は直前に、茶漉しでふるって箱に詰めてくださいます。

昔ながらのわらび餅とは、にゅるの食感が違う創作和菓子ですが、
私、これ、好きですね。

10月にまた日本橋三越開催の三重県の催事でお目見えするそうです。

月乃舎 ホームページ


いつも美味しいものを教えてくださるねえさんが、持たせてくれたもの。
好きな味でした。

赤穂といえば忠臣蔵と塩ですが、
「かん川本舗」というお店の、
塩味饅頭【志ほ万】です。

白と抹茶の2種類があります。

お饅頭というと、温泉まんじゅうか、薯蕷饅頭をイメージしてしまいますが、こちらはそうではありません。

直径5cmくらいの大きさで、
ホロホロした半生系。

抹茶も

白も餡は小豆のこし餡です。

どうやら、このお菓子は、
寒梅粉と上白糖を混ぜ合わせた生地を型に入れ、小豆こしあんの餡玉を置いて、押し込むようにして包み、最後に落雁生地を乗せて型押しする製法の生落雁のようです。

塩と砂糖のバランスがとれ、これは絶対抹茶に合うお菓子だと確信しました。

かん川本舗


浅草【亀十】ここのお味を知ったのはいつだったのか?
かれこれ30年近くになるかもしれません。
食通のせんぱいが
「会社帰りに買ったんだけど」と、くださったのが始まりでした。
二つという数に「なぜにふたつしかいただけないのか?」
と、はてなマークだったこと、覚えております。

その価値とお値段を知らない私は、それまで銅鑼焼の美味しさたるをも知りませんでした。

その頃で270円位でしたでしょうか?
今では、一つ300円也。
スーパーやコンビニでは100円ほどで購入可能ですから、
感覚的にはこちらのどら焼は高額と言えますか?

しかしながらその旨さにはまりましたら、それは目からウロコ。正当なお値段と納得するでしょう。

情報化社会となり、全国的レベルで浅草土産として認知され、その人気、とてつもないものになりました。

本店では、開店から並ばなければ入手は不可能、
お昼過ぎには完売で、訪れても“松風“などを買う羽目に陥ります。

もう、亀十のどら焼はいただけないもの、そう思っておりましたら、
連れに付き合って横浜高島屋地下がんこ職人に行きました先を横切りましたら、催事にて販売されておりました。

何年ぶりにいただきますか?

パンケーキのような姿、もちろん健在です。
しかし、デカイ!
10cmはありますか?

これです、この自然な焼きムラ、
この姿こそが、浅草亀十のどら焼です。

ふっくら柔らかで餡も甘過ぎず、他とは異なる食感なのも特徴です。

手亡豆の白餡です。
亀十のどら焼はだんぜん、白。
これを知らない人はトーシロです。

小豆餡。もちろん大納言。
黒と呼びます。

包装紙は目出度い亀甲。
緑色もありましたか。
ご案内にある通り、場所は、浅草雷門前ですが、予約以外には入手は困難。

購入の催事でお聞きしましたら、
来月、横浜そごうでお目見えするそうです。
どうやらこういうアプローチも有りのようです。

どら焼 頂上決戦


浄妙寺 喜泉庵のお菓子が、鎌倉の美鈴さん製であることを知り
立ち寄ってみたくなりました。

調べてみると、有難いことに帰り道であることもわかりました。

写真は、青梅。

外は手亡の白餡。中は小豆のこし餡。
手亡には、年代物の梅干しの果肉を入れていると、聞きました。
隠し味の梅干し効果、お茶によく合いそうな季節のお菓子でした。

さすがに包装も魅力的です。

お箱も…。
あ〜、日本の手仕事って、いいですよね〜。

季節の青梅とほぼ同じ大きさのお菓子です。

お店は鶴岡八幡宮から7〜8分。
かなりわかりにくいところにあります。

詳しいことはわかりませんが、
昔ながらの販売の形態で、店頭には菓子らしいものは見当たりません。
呉服屋さんという風情です。

今日はどんなものがございますか?
そう聞くと、写真の青梅のような少し日持ちする季節のもの、
そして、菓子器にはいった上生菓子を見せてくださいます。
上生菓子は、浄明寺でいただいた“清流“の他、7〜8種類ありました。

こちら【美鈴】さんを検索しておりましたら参考にしたいブログを見つけました。


円覚寺、彿日庵で添えられたお干菓子。
鎌倉銘菓、鳩サブレが有名な、豊島屋の落雁でした。
その時の記事

デパ地下にもありますし、
鎌倉駅や、鶴岡八幡宮にも、大きな店舗がありますが、
帰り道にあればひとつと思いました。

北鎌倉駅前にありました。
さすがに鎌倉銘菓。

小鳩豆楽

長く愛されるものには、魅力があります。
貼られたシールさえもいとおしい。
落款、日本人でなくても惹かれる何か秘めていませんか。

一番小さなのを選びました。
お値段、お手頃、432円也

小袋が3つ。

小袋には、落雁が5つ入っています。

そういえば、鎌倉駅前ではパンも製造販売しているんですね。
ならんでいます。
パン、食の欠かせぬ存在になっていますものね。
東口扉店


いつも美味しいものを私に教えてくださるセンパイが、贈ってくださいました。

京都・亀廣永の涼味『したたり』。

すぐに冷蔵庫へと、パッケージにありましたから指示通りにいたします。
羊羮などの棹菓子の包みと同じ銀色の封に鋏を入れると、したたる蜜で溢れていました。
「な〜る、したたり」
このしたたる佇まいが、このお菓子の意味するところ、そう思いましたが違いました。

七夕過ぎ、京都では祇園祭の季節となります。
このお菓子は、その中の山鉾の一つ、菊水鉾(きくすいぼこ)に献上される菓子として創られたのだそうです。

菊水鉾は能の演目にもある枕慈童(菊慈童)の曲に、菊の露の滴り(したたり)を呑んで七百歳の長寿を保ったという中国の故事話に因んで作られた鉾だそうです…。
また、近年まで町内にあった金剛能楽堂の庭内には洛中銘水の一、菊の井という井戸があり、この井戸に因むのが、祇園祭の菊水鉾ということです。
故に【したたり】

透き通った琥珀色の和菓子は、涼を誘い、夏によく見られますが、
このように、寒天がつるりとして美しく、口当たり、喉越しの良いものはお目にかかったことがありません。

この菓銘は、約40年くらい前に、名水・菊水の井の清涼感に因んで作られ、
八坂神社の宮司さんがつけられたそうですが、なんとも風流、
“したたる“という表現は、日本の言葉の繊細な美しさを感じます。

近頃、和菓子は、新しい波がやってきているとかと聞きました。
老舗和菓子店から独立し、新しい感覚で創作をされているというユニット“wagashi asobi“は、茶道界からだけでなく、若き職人からも注目の存在だそうです。

この方達の創られる和菓子が、見た目もですが、菓銘がまた素敵。
想像力を豊かにする茶道の中で、菓銘も、教えられることが多いです。
wagashi asobi

腰の強い丹波の寒天に、波照間島産の黒糖と阿波の和三盆にザラメ糖を加えて流し込んでいくという【したたり】

菊の露にあやかって作られた不老長寿の銘菓、
今は夏だけでなく、通年販売になったそうですが、
水無月をいただいた後は、こちら、夏になるといただきたくなりそうです。


端午の節句に欠かせない菖蒲ですが、
このおまんじゅうの意匠になっている菖蒲(あやめ)とは全く異なるものなのですね。

「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句がある。どれも素晴らしく優劣は付け難いという意味であるが、見分けがつきがたいという意味にも用いられる。
と、ウィキペディアより。

確かに、アヤメやハナショウブ、カキツバタ、どれなのか?見分けがつきません。

麻布青野総本舗は、鶯もちが有名ですが、こんな季節のお菓子もあるのですね。
素敵な意匠とおまんじゅうの美味しさに舌づつみ。
こちらも、センパイからの頂き物です。

紫は、つぶ餡。
おまんじゅうは、皮もですが、餡も美味しさの要です。

山芋の入った薯預饅頭は、やはり違います。
おまんじゅうって、そう言えば蒸すのだと、
素敵な入れ物が蒸籠になっていたことで、思いだしました。

白はこし餡です。

近所の緑道で撮影しました。
湿地でないところに咲いていたので、アヤメでしょうか?

端午の節句の日に用いる菖蒲は、
ショウブの形が刀に似ていること、邪気を祓うような爽やかな香りを持つことから、男子にとって縁起の良い植物とされ、家屋の外壁から張り出した軒(のき)に吊るしたり、枕の下に置いて寝たりしていた。
日本でも、奈良時代の聖武天皇の頃より端午の節句に使われ始め、武士が台頭してからは「しょうぶ」の音に通じるので「尚武」という字が当てられるようになる(勝負にも通じる)。
芳香のある根茎を風呂に入れ、菖蒲湯として用いたりする。
(ウィキペディアより)

青野総本舗


今日は病気の杏のことではなく、美味しい最中の記事をあげます。

悲しいかな、どんなことがあっても、お腹は空くし、お風呂に入るし、テレビを観て笑ったりしています。
でもこれが生きるということなんですかね。

生きているなら美味しいものを食べたい。

と、いうことで、最中です。

いただいたお品です。
生前、お好きだったという最中、葬儀にきた方々に配られました。
餡がお好きだったのですね。
祭壇にうさぎやさんのどら焼きも届けられていました。
私自身は、京都のお土産だと“あんていく“という瓶詰のあんこをいただいたことがあります。
甘いもの好き、と、いうわけでなく、お酒もお好きで、懲り性のお方でした。
パンを焼かれていた時期もあったように思います。

美味しいものがお好きでこだわりもある方で、それを選ばれた奥さまのお薦めでもあるのだと思います。

記事にすることで、ご供養になるでしょうか?
「このお品、私も好きです」

最中は、皮ももちろんですが、やはり餡が命ですよね。
その餡に驚きがありました。

賞味期限の最終日とされていた日、いただいた時のことです。
餡の回りが結晶化されて、じょりじょりとしたのです。
これがなんとも魅力的。
確か佐賀の小城羊羮がこんなだったなと思いました。

最中の餡、少し置くとこんなになりますか?

先日あげた竜ヶ崎の源内の最中もお薦めですが、こちらはさすがに奈良の老舗とあって、姿も品良く小柄です。

この箱に入った姿もきっと、故人のお好みだったのではないかと想像します。
トップの写真がひとつめですが、取り出しやすいように工夫がされています。

白玉屋栄壽

調べてみましたらタイムリーなことに、
今日から三越菓遊庵で購入できるようです。


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