あまりに有名な【鍵膳良房】さん。
支店もありますが、やはり祇園の本店でいただきたい。
列びは必須。でも今日はあきらめません。
閉店間際でしたがとにかく今日は並びます。

こちらのくずきり、勿論本葛ですが、作り立てを供するということで、その美味しさには定評があります。

まずはこちらのお干菓子とお煎茶が供されます。

上品な姿は、茶人に好まれる意匠ですね。

お干菓子”菊寿糖”は、こちらの看板商品。
お外のウィンドウに飾られています。

一段目をオープン。

蜜は黒と白がありますが、私の好みは黒。
はぁ〜、美味しかった。
舌触り、のど越し、蜜との相性、抜群です!

 

鍵膳良房
 


社寺巡りは終わりが早い!
風神雷神所有で有名な建仁寺。
前回は間に合わず、拝観することができませんでした。

ホテルのチェックインを済ませて、荷物を置きましたら足早に目指します。
場所はだいたい見当がつくのと、周辺の人気と渋滞はわかっていたので、歩いて行きました。
花見小路突き当たりが【建仁寺】です。

到着しました。時刻は4時少し前。

前回はこちらの門を左に折れて、高台寺を目指した記憶があります。

4時半に閉門ですが、入れていただけました。

京都最古の禅寺【建仁寺】本坊です。

風神雷神図屏風。レプリカです。
一昨年は確か琳派400年とかで公開があったはずですのに、残念、行った秋には公開が終了していました。

春、秋は特別公開が多いのですが、桜、紅葉の時期にピタリと合うことはありません。

世界トップの観光地、古都京都、混雑回避のためでしょうか?

 

俵屋宗達晩年の最高傑作と言われていますが、ギョロメの可愛らしさが私にとっては愉快に感じています。

しかし、このレイアウトは当時斬新だったのでしょうね。

夕方閉門間近は静かでいいですね。
でも、伏見稲荷もでしたが、こちら建仁寺でもウェディング写真を撮られる外国からのお客様いらっしゃいました。

No photoの多い社寺ですが、こちらはOK。

レプリカですが海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵をキャノンの協力によりデジタル複製して、常設で一般公開されています。

十一面観音菩薩象、400年前のものだそうです。

順路通りに参りますと法堂の天井画が拝見できます。
いったん外の廊下を出て、法堂に入ります。

2002年創建800年を記念して描かれた小泉淳作筆”双龍図”です。

制作の模様をビデオで拝見しましたが、壮大な創作風景でした。

五間四間・一重・裳階付の禅様仏殿建築だそうです。

本坊に戻ってまた外に出、秀吉ゆかりの茶室”東陽坊”へ。

この奥ですね。

躙り口からの茶室。

【建仁寺】の開基は栄西ですが、比叡山で天台密教を修め、その後二度の入宋を果たし、日本に禅を伝えたそうです。

また栄西は、中国から茶種を持ち帰って、日本で栽培することを奨励し、喫茶の法を普及した「茶祖」でもあります。

台目席でもっとも模範的な茶室をしているという草庵式二畳台目席の茶室。

秀吉が催した北野大茶会で、利休の高弟が担当した副席と伝えられているそうです。

方丈は回遊式で

お庭も素晴らしいです。

白砂に緑苔と巨岩を配した”大雄苑”のお庭は枯山水。
夕暮れ時、座って前庭を拝見するできるなんて、贅沢な時間です。

創建当時の天台・密教・禅の三宗兼学から純粋な臨済宗になった【建仁寺】

臨在禅師は盛んに「喝」を唱えていたそうです。

方丈を出て境内を散策します。天井画”双龍図”のある法堂です。

浴室だった建物の前の枝垂れ桜の前で写真を撮る御嬢さん達。

このような様子は最近、各地の社寺でのトレンドのようです。

着物の入り方は何であってもいいと思いますが、外国のお客様で年配の方が、娘のような着物を着ていらっしゃるのにはちょいとびっくりします。

山門、法堂、方丈は、まっすぐの線で結ばれています。

”勅使門” 鎌倉時代からの遺構を今に伝える重文で、柱や扉に戦乱の痕があることから「矢の根門」「矢立門」と呼ばれているそうです。


旅のご縁というものがあります。
京都はそこら中社寺ですから当たり前でもあるのかもしれませんが、
目的地に向かう途中での出逢いがありました。
ホテル近くの【六角堂】

創建587年、華道池坊歴代家元が住職を務め、いけ花発祥の地とされる古刹「頂法寺 六角堂」

1430年前に聖徳太子が創建したとされ、その池のほとりに小野妹子を祖とする住職の住まい(坊)があり、その住職が毎日ご本尊に花を供えていた。その花が素晴らしいと評判になり、花のいけ方を習う人が増え、今日まで続く華道へと発展したとされている。

ビルに囲まれたお寺ですが、そのビルのひとつは池坊会館です。

信長、秀吉といった戦国武将と関わりを持つ千利休とも親交があった、池坊専好という実在した京都の花僧の物語。
今年6月『花戦さ(はないくさ)』というタイトルで、野村萬斎主演で公開の予定だそうです。
花戦さ


これが噂のきんし丼です。

かぶさっただし巻きをぺろりとめくると鰻がおりました。
値段高騰で、こんな様子なんですね。
南千住尾花で食べるのに苦労した思いからケチって並にした私。
失敗でした。
それにあれですね。
だし巻きはパンチのない京風ですね。甘い卵焼きが大好きな私には少し物足りなかったです。

京都には、厚焼き玉子のサンドイッチがありますが、アレも薄味ではんなりしてますね。

名物 きんし丼
京風玉子焼きと江戸焼き鰻に秘伝のタレをまぶした御飯 三位一体の深い味わい
並:2300円 上:2800円 特:3600円

店内は大正時代から変わらないレトロな雰囲気。その様子はなかなか愉快。
三角巾に白の上っ張りスタイルの店員さんもよいです。
外観も、居酒屋のノリ満載な印象ですが、100年の歴史のある鰻屋さんです。

京極かねよ


ホテルのチェックインは2時なので、近くをぶらつくことにしました。

京都に行って残念なのは、東京のように地下鉄やJRの連結があまりよくないこと。
ですからあらゆるバスの路線があって、時には急行のようなバスもありますが、シーズン中は渋滞で予定通りに目的地へ到着しないという問題が発生します。
タクシーはご法度、特に今回ホテルをとった烏丸四条あたりでは乗ってはいけません。
最近はレンタル自転車が人気なのもそういう事情からでしょう。

写真は、京都市役所。近年中に新しく生まれ変わるようですが、このクラシカルな形態は、古いものと共に生きる京都ですから、歌舞伎座や三菱一号館のように工夫をして残ることと思います。

私の旅の一番の楽しみは行く前にあれこれ地図を見ながら予定をたてることなのですが、駅から地上に上がった時、市役所前の御池通が青山246ほどの太さの広い道路であって驚きました。
ですからやっぱり、目で見て感じるは大切ですね。

市役所の反対側に行き、今回訪ねたい場所を探すことにしました。
するとそこには、御池煎餅でお馴染みの亀屋良永がありました。

御池煎餅は比較的手に入りやすいですが、季節ものは本店ならではです。
真ん中の「春の色」を買い求めました。
お干菓子なのに菜の花のようです。

麩屋町あたり、思い出の場所です。
老舗旅館柊屋さん。


俵屋さん。

あぁ、たどり着きました。
母と泊まった炭屋さん。
あの頃、老舗旅館の良さわからずにいたなぁと、思います。
部屋や床の間の設え。女将の点てた抹茶でのお出迎え。食事。
あの頃は格好いいとかばかりで、和文化を慈しむココロが育っていませんでした。

この辺りは、歩いているだけで楽しい。
蕎麦ぼうろのお店""河道家。
老舗ならではですが、三条通りはクラシカルな京都文化博物館もある通りで新旧が共存。高級ブティックやパン屋さんもあり、楽しい通りです。

和紙の店"嵩山堂はし本"

菓子司"大極殿"

来たかった"伊藤組紐店"

こちらの魅力は真田紐。
最近では、帯締めに仕立てた三分紐、四分紐がありました。
お店の中は、やはり一元さんお断りなのではなどとドキドキしますが、店の雰囲気は古都京都ならではと、いう風情です。

真田紐(さなだひも)は、縦糸と横糸を使い機で織った平たく狭い織物の紐。
一重織り・袋織りがあり、材質は木綿・正絹を使う。
主に茶道具の桐箱の紐・刀の下げ緒・鎧兜着用時の紐・帯締め・帯留用の紐・荷物紐等に使用する。
特徴は伸びにくく丈夫なので重いものを吊ったり、しっかりと物を縛る事に使う。 数多くの柄があり、一部は家紋の様に家・個人の決められた柄があり個人・集団の認証・作品の真贋鑑定に使われている。

真田幸村と、その父・昌幸が、「強く丈夫な紐」として武具・甲冑などに用いたことから、その名がついたと言われています。
(Wikipediaより)

ホテルに向かう烏丸通。
素敵なレンガ造りの建物がありました。
反対側を歩いていたのですが、吸い込まれるように信号を渡りました。
"ディーン&デルーカ"でした。
NY店のようなボリューム感のある店内。
グロサリーやベーカリーも充実。
全国のセレクト食材はもちろん、キッチン周りの品も揃っていました。

京都 ディーン&デルーカ


醍醐寺、ここは今回外せないところでした。20数年前、母と訪れた春の京都。
桜満開で、それは私達にとっての「醍醐の花見」
思い出の時となりました。
その時間に振り返れることが願いでしたが、もうひとつの哲学の道は思うように開花が進まず、今回は断念するしかないかしらと思っていました。

けれど、醍醐寺は春爛漫。
近隣の方々は、その知らせをどこかで聞いていらしたのでしょうか?
いえいえ、こちらは桜の名所、人の多さは覚悟の上です。
しかし、凄い人出でした。

それと、東西線醍醐寺駅から徒歩10分ほどだったはずですのに、下調べをしていった地図案内を頼りにし過ぎ、迷子になりました。
まぁ、よくあることですが、伏見稲荷大社で、じゅうにぶんに足の筋肉を鍛えてしまっていたので、気分が萎えました。
けれど、謡曲「通小町」の舞台となったという随心院に思いがけず出会えたのは偶然の賜物でした。
遅咲きの梅が満開で、桜も開花していました。

はぁ〜、到着しました。
あら、こんなに間口が狭かったかしら?

あぁ、でも桜は満開でした。

はぁ〜、しかし、スゴイ人!

三宝院。



三宝とは、仏教における「仏・法・僧」(ぶっぽうそう)と呼ばれる3つの宝物を指すそうです。

秀吉が設計されたというお庭。

苔むす橋もまた、安土桃山時代の華やかな雰囲気を今日に伝える日本庭園として貴重なものなのでしょうね。

三宝院庭園は、表書院から眺めるための鑑賞式庭園として設計されましたが、作庭を引き継いだ義演の死後に庭園内に茶室が置かれ、回遊式になったそうです。

その茶室、松月亭

門跡からの桜。

国宝、唐門。

応仁の乱でほとんどが焼失した中、唯一残った国宝五重塔。

醍醐天皇の菩堤を弔うために朱雀天皇が起工して951年に完成した京都府下最古の木造建築物です。
近年の震災時では、金箔などがはがれる被害があったそうです。

霊宝館には、貴重な寺宝が保存公開されていますが、枝垂桜も見事でした。


伏見稲荷大社の裏参道にある荒木神社。
そこでそのかわいい姿に引き寄せられて買ったキツネみくじ。

電車を待つホームでパチリ。

右より左がフォトジェニク?

こんなふうにおみくじが入っています。

内容はよくなかったけれど、笑顔になれました!


早朝にも関わらず、凄い人!
特に外国からのお客様が多い!

出町柳駅から京阪本線に乗って、伏見稲荷駅に向かいます。

駅からほどなくで、その姿が現れます。

全国に30,000社あると言われる“お稲荷さん”。

総本宮がこちら「伏見稲荷大社」です。

朱は、魔除けの意味があると云いますが、写真に写ると圧倒的な存在感がありますね。

どこもかしこも。

本殿ももちろん朱色です。

お狐さんもそこかしこ。

"お稲荷さん"は、元々は稲の字があることでも分かるように、五穀豊穣を祈ったのではないだろうかと言われています。

お狐さんが咥えているアイテムには「玉(宝珠)」「鍵」「巻物」「稲」「子キツネ」・・など色々。
「玉(宝珠)」は霊の力、「鍵」はその霊力を引出すカギ、「巻物」は神様からのお言葉、「稲」は富、子キツネは「子宝」などを象徴しているのではないかと言われています。

このお狐さんは、宝珠を咥えています。

本殿左手から階段をあがると見えてきました千本鳥居。

伏見稲荷大社最大の魅力である「千本鳥居」のある辺りは神の降臨地である山の入り口にもあたり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられたのがその始まりなのだそうです。

伏見稲荷大社の外国人人気。
理由は、ハリウッド映画の「SAYURI」にあるらしいんですね。一人前の芸者になる姿を描いたチャン・ツィイー演じる作品で、“ゲイシャ映画”として世界中で話題となりました。
この映画のロケ地の一部が「千本鳥居」が使われたようですが、そんな理由でその名が世界に知れ渡ったと言われているそうです。

さらに千本鳥居は続いていますが、奥社奉拝所にて、お狐さまに捧げる儀式が執り行われていました。

伏見稲荷のお使いは私達の目には見えないきつねであることから、白(透明)狐=“びゃっこさん”と言われ崇められているので、絵馬もこんな姿です。

千本鳥居を通り過ぎると、奥社奉拝所の右奥に一対の石灯篭「おもかる石」があります。
一対の石灯籠の前で願いごとをした後に石灯籠の頭の部分にある空輪(頭)を持ち上げてその運勢を占うというものですが、そんな「おもかる石」は人によって重い軽いがまちまち。

私の場合の願いは重かったのか?
持った人の願望の大きさ、才能、努力量の予想、時運などの全てを判断して変わるようなのでなんだか苦い思いがしました。

鳥居はさらに続きます。

風景は、神の降臨地である山の様子です。

さらに続く鳥居の足元はどんどん勾配がきつく足腰に負担がかかります。

この景色が広がる三の辻あたりで、残念ですが、私はギブアップ。
旅は始まったばかりなので、反対側の荒木神社のある方向から山を降りて行きました。

次のこの駅舎からJR奈良線に乗って六地蔵で東西線に乗り換え、次の目的地"醍醐寺"を目指します。


調子のいい時、ふと、春、京都行こう!と思いました。それは1月のこと。
桜の季節。ホテルはほとんど予約でうまっていましたが、運良く3月の最後の週と、4月のはじめが取れました。

それからようやく陽光明るく春めいた日もあるようになりましたが、今年の冬は寒くて長い!
4月になると桜はもう遅い!という声もあり悩むところもありましたが、私の好きな桜は満開後はらはらと散る時、京都通の友人に相談すると、咲いている所に行けばいいじゃないとアドバイスもいただき、3月は予約を外すことにしました。

東京は開花発表があってから上野公園が満開になるまで2週間かかりましたが、西日本はもっと遅れていて、桜情報を見ると名所はほとんどつぼみでした。

今回の旅のテーマは亡くなった母と訪れた春の京都を回想する。でしたが、
あの時、夢のような風景だった場所は思うように見ることができないことかわかりました。
でも、お天気はいいようなので、贅沢は言えません。
気儘な一人旅。

最初に向かったのは世界遺産 糺(ただす)の森の【下鴨神社】です。
正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言い、古都京都の中でも、特に長い歴史をもつ由緒ある神社です。
敷地全体は「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。

京都駅から奈良線で紅葉で有名な東福寺まで行き、京阪線に乗り換えて出町柳駅で下車します。

地上に出ると鴨川。
今回はこの鴨川沿いも歩いてみたいと思っていました。
山に川。素敵な風景です。

参道が見えてきました。
道案内通りに迂回して行ったのですが、今、この参道を真っ直ぐ利用できる道が工事中です。帰りはそこを通って戻りました。

また朱の鳥居。

河合神社。こちらからお参りさせていただきます。
祀られているのは、女性の守護神“玉依姫尊(たまよりびめ)”。
神武天皇の御母神で、建国に貢献したという内助の功績が、日本女性の鑑として仰がれ、安産・育児・縁結び・学業・延命長寿の守護神として、また“女性の美の神様”として古くから崇められているのだそうです。

鴨長明が晩年暮らした“方丈”の庵のレプリカ。

これは何の絵馬でしょう?

美人祈願の手鏡絵馬。

苔むす様子も何か歴史を感じます。
[六社(むつやしろ)]

神楽殿?

さあ、本殿を目指して、糺の森を歩きます。

この空気感はじかに歩いてみないと感じられないものでしょう。
早朝、とても気持ち良かったです。

また鳥居が現れました。

寛永5(1628)年に造替された重文指定の[楼門]です。

この[舞殿]も重文指定。

【下鴨神社】の歴史は古く、平安京造営において祈願され、それ以後は、国民の平安を祈願する神社とされ、地元から愛される神社だそうです。

本殿前に干支を守る神様が祀る社が七つ並んでいます。[言社]と云うそうですが、初めて見ました。
自分の干支をお参りします。

本殿を覗くと、

今年の干支の酉です。

こちらも重要文化財[三井神社]

なんだかこんな風景にも惹かれてしまいました。

災難厄除の神様[御手洗社(みたらししゃ・みたらしのやしろ)]があります。井戸の上に祀られていることから“井上社”とも呼ばれているそうです。
[御手洗池(みたらしいけ)]では土用の丑の日に“足つけ神事(御手洗祭)”が行われるそうです。

和菓子でお馴染みの“みたらし団子”は、ここ[御手洗池]が発祥。“みたらし団子”は、この御手洗池に浮かぶ“泡”を模してつくられたものなのだとか…。

反対側の糺の森。季節毎に森の様子が変わるのでしょうね。

鴨川の風景、いつも足をとめたくなります。

下鴨神社


社寺巡りも最後となりました。
駆け足で訪ねた箇所は、期待を裏切らない場所ばかりでした。
最後に選んだのは嵐山。
残念ながら花灯路という渡月橋のライトアップは、これからでしたが、近くにある天龍寺の塔頭【宝厳院】のライトアップを観に行くことにしました。

買い物先の錦市場の近くから電車が出ているのを交差点で知ったことも好都合でした。
嵐山 花灯路

しかし、嵐山、寒かった!
けれど、暗闇の桂川の水の音、幽玄でした。

宝厳院の庭園「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭されだそうです。
嵐山を借景として巧みに取り入れ、また「獅子岩」等の巨岩を配した名園だということです。

その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味だそうで、
庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の真理、正道を肌で感じ、心が大変癒される庭なのだといいます。
その心の説法は、人が多く感じる余裕がありませんでしたが、本来はそういうことを感じるための庭園なのですよね。

茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」

紅葉した庭園が明るく浮かび上がる様子は、昼間とはまた違った美しさです。

道を覆い夏は涼しげな緑陰を、秋には真紅のトンネルをつくる築地堀に続く冠木門。
TVで放映されている中村吉右衛門主演「鬼平犯科帳」等にしばしば料理屋の玄関などとして撮影されているそうです。

阪急電車の烏丸駅から、桂駅で、嵐山線に乗り換えて、終点の嵐山駅。

今回は、紅葉シーズンということもあってお奨めの1日乗車券の購入は控えました。
思った通り、清水寺からの帰り、大徳寺から四条烏丸までのバスでは渋滞にハマりました。
1日乗車券は地下鉄東西線と烏丸線、そして市営バスのフリーチケットですから、嵐山までのこの京阪線やJR線は使えないわけです。

今はPASMOがあれば、タッチするだけでOKなのは本当に助かりました。
乗り換え案内のアプリも本当に役に立ちました。

この嵐山駅、素敵でしょ。
オレンジ色の灯り、ロマンチックでした。
一期一会、ここまで来たかいがありました。

京都駅までバスに乗り、夜の京都を見てと思っていたのですが、一時間に一本で遅い時間にはありませんでした。
通りがかり、下調べしていた時には、20時までとなっていたスーパー銭湯が22時までやっている好運にめぐりあいました。
と、いうわけで、旅の最後は温泉も楽しみ、この阪急電車に乗って帰りました。

嵐山 風風の湯


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